-
Raein - "Forme Sommerse / 『水底の象像』" (CD: 対訳,帯付)〝Italy〟
JPY 2,500(USD 15.87)
イタリアン激情ハードコアの超重要レジェンド、Raeinによる10年ぶりのニューアルバム! 2025年に米Persistent VisionよりLPのみでリリースされ話題を呼んだ本作が、2026年・奇跡の来日ツアーに合わせ3LAより待望の世界初CD化。名盤『Il N'y A Pas De Orchestre』(2002) 以降、欧州スクリーモの代名詞としてシーンの歴史を刻み続けてきた彼ら。10年振りの新録曲で提示するのは、時を経て熟成された人間性と人生観、そして静と動が入り乱れる深く重厚な「大人の激情ハードコア哲学」だ。全2曲で30分を超える大作。 その「長尺」に込められた意味と、叙情的なメロディの裏にある圧倒的な熱量を体感せよ。 試聴bandcamp https://longlegslongarms.bandcamp.com/album/forme-sommerse ※以上レーベルインフォより ■ リリース詳細 BAND: Raein TITLE: Forme Sommerse / 『水底の象像』 FORMAT: CD / 対訳,帯付 PRICE: 2,500円(税込) リリース日: 2026年9月16日(金) カタログNo : 3LA-089 tracklist 1. Primo Movimento 12:57 2. Secondo Movimento 14:25
MORE -
Butter Sugar Toast / Long Play I(CD)
JPY 2,200(USD 13.96)
SOLD OUT
2020年代に結成された新鋭バンド、Butter Sugar Toast 各レコード店で売り切れが続出した話題作EP『Extended Play I』から4年、待望の1stアルバムが遂に完成。その名も『Long Play I』 全9曲、セルフレコーディング/セルフミックスという一貫したDIY思想のもとで構築された本作は、既存のメインストリームとは明確に距離を取りながら、“彼ら自身の音”を確立している。メインソングライターであるTakujiro Sadaeのルーツには、Hoover関連バンドをはじめ、90 Day Men初期、Shotmaker、Four Hundred Yearsといった90年代ポストハードコア/オルタナティブロックの系譜が色濃く流れている。 しかし重要なのは、それらの引用そのものではない。当時提示されていた表現を“現在の時間軸で本気で引き受ける”という姿勢そのものにある。懐古でも再現でもない。これは、正直過ぎるほどに誠実な、現在進行形のオルタナティブロックである。 Formed in the 2020s, Butter Sugar Toast emerge as a new force. Four years after their debut EP Extended Play I—a release that quickly sold out across record stores—the band now present their long-awaited first full-length album, Long Play I. Comprising nine tracks, the album was entirely self-recorded and self-mixed, built upon a consistent DIY ethos. In doing so, it establishes a sound distinctly their own, standing at a clear remove from the mainstream. At the core of the project, songwriter Takujiro Sadae draws from the lineage of ’90s post-hardcore and alternative rock—particularly bands orbiting Hoover, as well as early 90 Day Men, Shotmaker, and Four Hundred Years. What matters, however, is not the act of reference itself. Rather, it is the commitment to fully re-engage with what those bands once proposed—this time, within the present moment. Neither nostalgic nor imitative, this is alternative rock in its most honest and immediate form—unfolding in real time. tracklist 1 - Holepuncher 2 - White Sugar 3 - Empty Room 4 - Six Slices 5 - Buttermaker 6 - Wire 7 - Fig.1 8 - Asphalt 9 - Pudding - Release Info より抜粋 -
MORE -
joliette / Pérdidas Variables - "変転忘失"(CD)
JPY 2,200(USD 13.96)
メキシコで深く進化を続ける激音、jolietteの2025年最新アルバム日本盤CDリリース スクリーモ・カオティックハードコア・マス/プログレッシブ・ポストハードコアを横断し続けメキシコ・シーンでも孤高の存在感を放つjolietteの2025年アルバムがリリースされる。いくつかの事情によりアンダーグラウンドシーンから国際的に活躍できるバンドが少ない同国において、2010年の結成以降、長期に渡って活動を続け、Audiotreeへの出演や、Zegema BeachやMoment Of Collapse、Skeletal LightningといったScreamoシーンからも信頼の厚い各国のレーベルから作品を次々とリリースさせ、そして本作ではRaeinやHabakでもお馴染みPersistent Vision, Tormentas recordsからレコードがリリースされた。バンドとして成熟しながらも、楽曲を最大限まで高める演奏の躍動感、エモーショナルも全開。活動初期のバンドだけが表現できる勢いや初期初動とは違う、長く続けてきたからこそそれぞれのバンドがそれぞれに到達する別々の極みというものがあり、jolietteもまたその領域に足を踏み入れている。日本盤CDは日本語歌詞対訳を掲載、またバンドへのインタビューも付属している。 joliette's 2025 Album, Deeply Evolving in Mexico, Gets Japanese CD Release joliette, whose sound continues to traverse screamo, chaotic hardcore, math/progressive post-hardcore, and whose solitary presence stands out in the Mexican scene, will release their 2025 album. In a country where few bands transition from the underground scene to international prominence due to various circumstances, joliette has sustained its activity since forming in 2010. They've performed on Audiotree and released works consecutively through internationally respected labels within the screamo scene, such as Zegema Beach, Moment Of Collapse, and Skeletal Lightning. For this album, the vinyl release came via Persistent Vision, familiar from Raein and Habak, and Tormentas records.While the band has matured, their performances remain dynamic, pushing each song to its peak, with emotion fully unleashed. There exists a distinct pinnacle each band reaches through sustained activity, different from the raw energy and initial momentum only early-stage bands can express. Joliette has now stepped into that realm. The Japanese CD edition includes Japanese lyric translations and features an interview with the band. - レーベルインフォより - BAND: joliette TITLE: Pérdidas Variables - "変転忘失" FORMAT: CD, 8Pブックレット, 歌詞対訳付, 封入インナーシートにインタビュー収録 PRICE: 2,200円(税込) リリース日: 2025年11月21日(金) カタログNo : 3LA-081 tracklist: 1 - Todos Pierden - "誰もが失うもの" 2 - Arsénico - "ヒ素" 3 - Limítrofe - "境界" 4 - Cielo Sordo - "曇り空" 5 - L'uomo Mangia La Mela - "男は林檎を食う" 6 - Pérdida Variable - "気紛れな損失" 7 - Nimbus - "光輪" 8 - Gris Protagónico - "灰色の主唱者"
MORE -
Piri Reis / Antologi(CD)※日本語対訳&インタビュー記事付属
JPY 2,200(USD 13.96)
東南アジア最高峰skramzと評されるマレーシアPIRI REISのディスコグラフィーCDが3LAよりリリース! 2014年に結成されたマレーシアの5ピースハードコアバンドPIRI REISは、同国の伝説的ScreamoバンドUtarid,Kias Fansuriのメンバーも参加しており、彼らが表現するものは今の時代を生きる者達へのエモバイオレンスである。彼らの生活の背景にある歴史・文化と密接にリンクした哀愁.... 正にアジアの激情ハードコアを体現した楽曲集とも言える本作は1stアルバム『Ritma』(2022年) 以前にリリースされた入手困難音源をコンパイルした編集盤であり、Dog Knights Productions(UK)からアナログリリースされていたが今回がCD初リリースとなる。2020年代東南アジア最高のSkramzと名高いPiri Reisを体感せよ。日本盤CDは300枚限定プレス、歌詞対訳付。2025年8月には大阪にて急遽1日限りの来日公演も決定! BAND: PIRI REIS TITLE: Antologi FORMAT: CD(300枚限定プレス、日本語歌詞翻訳有り) PRICE: 2,200円(税込) リリース日: 2025年8月8日(金) カタログNo : 3LA-073 tracklist: 1. First There Was Ophera, A Masquerade / オフィーリアは踊る 2. The Padang Jawa Virgin Vigilante / パタン・ジャワを守れ 3. The Devil's Deed of Donetsk / ドネツィクの悪魔 4. When Life Hand You Grenade / 手榴弾を片手に 5. Deceived by the Beneficial Hegelian Dialectic / 無為なヘーゲル弁証法 6. Of Debris and Bruises / 破片と傷跡 7. Unstable Soul Might Get Surprised / のたうち回る魂 8. Last Light For Venetian Blind / 最後の光 9. To Mock A Hummingbird / ハチドリを嗤う 10. Madness, You're Beautiful / 美しき狂気 11. I Like It Quiet in the Morning / 朝の静寂 12. Lost Before Nakano Shimbashi / 中野新橋への途中 13. Petit A Petit, Loiseau Fait Sod Nid / 鳥の巣作 14. Lend Me Your Life, Mine is Kaput / 私の代わりに生きて 15. Meranduk Ke Laut, Merekah Ke Danau / 飛び込め海へ、湖へ 16. Listless (Coma Regalia Cover) https://piri-reis.bandcamp.com/album/antologi - レーベルインフォより抜粋 -
MORE -
nuvolascura / 『How This All Ends』(CD) Released by 3LA
JPY 2,200(USD 13.96)
エモバイオレンスの正道を往くちょっ速(ぱや)切り裂きストロークの合間に、がんがん攻め込みミリタントに抉る削りまくるキメとブリッジミュートの応酬はダウンビートで鬼スラムなキッズにも響くかと! 私的には哀愁のコーラスがかるクリーントーンからのハーモニックな歌メロに涙腺を貫かれてほしいです! - レーベルインフォ - 新しい激情ハードコアは既に始まっている。 「勝利は無い。杭を打ち込め。」 2019年に1stアルバムを発表し、US-Screamoシーンに衝撃を与えたnuvolascura。これぞ”激情ハードコア”と思わせる衝動的なカオスを伴う演奏、楽曲は伝統的なエモ・バイオレンス・バンド達からの影響を感じさせつつも、現代の社会問題と人間が抱える内面を見つめる表現がある。続く2020年の2ndアルバム『As We Suffer From Memory and Imagination』で更なる進化の兆しを感じさせた彼らが2025年、満を持して発表する3rdアルバム『How This All Ends』が遂に完成。初期Loma Prietaやiwrotehaikusaboutcannibalisminyouryearbookといった美しさと向こう見ずな狂気を帯びたUSエモバイオレンスの歴史を引き継ぎながらも、新しい激情ハードコアの逸脱があり、新たなる音楽の融合がある。3LAリリースとなる日本盤CD仕様として歌詞対訳はもちろん、バンドへのインタビューも収録。 BAND: nuvolascura TITLE: How This All Ends FORMAT: CD, 8Pブックレット, 歌詞対訳付, 封入インナーシートにインタビュー収録 リリース日: 2025年7月8日(火) カタログNo : 3LA-082 tracklist: 1.if portals were linear; you’ll die soon enough / 細い入口だとしたら 2.and in the end, we threw it all away / 結局私たちは全て捨てた 3.why we never returned to the moon / 月に還らなかった理由 4.figment of reality / 真実が生み出すもの 5.if at all / 仮定 6.cordiform projection / ハート形地図 7.ex-cryptids / 幻獣の化身 8.last embers of awareness / 意識の残り火 9.before you disappeared / 貴方を失う前に 10.polar destinies / 正反対の宿命
MORE -
sassya- 5th album - “世界世界世界世界世界”(CD)
JPY 2,750(USD 17.45)
硬質、ストイック、サッド、爆裂、アングリーな熱情をポストハードコアの音塊にしパンクの炎で感傷を焼き尽くす東京の3ピースロックバンドsassya-。 しかし本作から溢れんばかりに流れ零れる、歓喜の濁流と生命力の漲りは彼・彼女たちの明らかなモードの転換点に思える。 元来の猛牛のように突進するベースの唸りはさらに加速し、モーゼの十戒の如く海を割き私たちを未来へのエクソダスへ導くかのよう。 MV曲のファンクメタルとポストパンクのフュージョンともいうべき"新宿叫ぶギリギリ手前"のユーモラスでさえあるエネルギーは、不安や焦燥をガソリンに詩情をペンに走らせてきた詩人/Gt&Vo岩上氏の新境地。フロアのクラウドは絶対にライブで縦ジャンプでステージギリギリ手前まで押し寄せるべきキラーチューンだ。 幼き記憶の回想なのか。穏やかな行楽のひとときを描く"海"は郷愁を誘うバラード。フックでシングアロングするリスナーにマイクをかざすような感動的な光景も想起させる。 混沌の世界で誇り高くサバイバルするため、革命家が戦地で1冊の詩集を心のよりどころにするような渾身のフルアルバムかと!!!! tracklist 1 - 耳鳴りと共に跳べ 2 - 変わらない月曜 3 - 新宿叫ぶギリギリ手前 4 - デストロイ人生 5 - 5.4inch (Album ver.) 6 - 海へ 7 - 世界を変える為、君はそこにいる 8 - 素晴らしい世界 9 - ゲンチアナ - レーベルインフォ - 日本語ロック sassya-の5枚目のフルアルバムが完成、その名も『世界世界世界世界世界』 2012年東京にて結成、20代の若者や社会人の抱える日々の鬱憤を硬質な日本語ロックで叩きつけてきたsassya-も最早「若者」と呼べる年代ではない。代表作となった2019年作の2ndアルバム『脊髄』も過去の話、社会とのストラグルを重ねながら大人になっていく過程で初期衝動や若さ故の無鉄砲な勢いは失われていく。かつてのアルバムに何度も使われてきた謳い文句、「ポストハードコア」も「エモ」もこの作品の説明としてはふさわしくはない。それはもう失われている。いや、もしかしたら最初からそうだったのかもしれない。年月をかけて削ぎ落とされていく装飾、ここには何万回も擦られ使い古されても尚、踠きながら変われない不器用な日本語ロックしかない。「世界」とは何か? ここで表現される世界は宇宙でもなければ地球でもない。日本社会ですらない。「世界」という名の、私とあなた、の関係に収斂される半径1m程度の近視的な物事達の総体。世界は社会とは接続しない。世界、世界、世界、世界、世界。世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、セカイ、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、正解、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界、世界。 tracklist 1 - 耳鳴りと共に跳べ 2 - 変わらない月曜 3 - 新宿叫ぶギリギリ手前 4 - デストロイ人生 5 - 5.4inch (Album ver.) 6 - 海へ 7 - 世界を変える為、君はそこにいる 8 - 素晴らしい世界 9 - ゲンチアナ
MORE -
SPOILMAN 6th ALBUM “OBLIVION TRACKS” CD
JPY 2,200(USD 13.96)
凶暴で強靭で狂乱でどこまでもキャッチーなノイズ/オルタナティブロックリフと絶叫で、見てはいけない禁忌を犯してしまうような背徳感の3ピースロックバンド”SPOILMAN”。 パンキッシュな痙攣ビートサウンドは更に中毒性を増し、本作ではCanやNEU!など妖しくも踊れるクラウトロックにも迫るトランスへの欲求を禁じ得ないだろう! ▼レーベルインフォ オルタナティブ・ロックとは何か、 SPOILMANの音楽は「安物」だ。彼らは1万円の格安ギターを愛用し、自分たちのアンプを一台も持たず、余計なエフェクトペダルを一切使用しないが、そこには哲学も思想もない。あるのは鍛え抜かれた強固な演奏力で繰り出される竜巻のようなアンサンブルと独特の響きで叩きつけるバンドサウンドだけだ。しかしそれで十分なのだ。彼らはオルタナティブ・ロックバンドなのだから。 SPOILMANのこれまでの活動は、グランジや硬質なオルタナティブ・ロック、ポストハードコアを好む一部のコアリスナーの間で絶大な支持を得るが、カルチャーを嗜む中産階級層を中心とする音楽メディアから評価されなかった。故に2019年のバンド結成以来、無冠のバンドのままだ。制作ペースは速く2023年には3枚のアルバムをリリースし、2024年には90分に及ぶ公民館でのライブを完全収録した2枚組ライブ盤CDをリリース、ライブバンドとしての評価を決定づけた。その後も膨大なライブ本数を重ねつつ水面下でレコーディングは進行しており、2025年遂に本作『OBLIVION TRACKS』を完成させた。本作は確かに「安物」には違いないが間違いなく「本物」である。そしてこれまでのSPOILMAN作品群とは決定的な違いがある。恐ろしいほどの完成度、隙の無さ、誤解を恐れず言うならば「ポップ」なのである。 ポップとは何か? 美しいメロディや耳馴染みの良いサウンドだけがポップだろうか。違う、それら大衆的な要素はポップの一側面に過ぎない。ポップとは越境性だ。日本オタクカルチャーが国境や人種を越境していったように、異なるジャンル・属性を超えて広く訴えかける普遍性を宿したものだ。本作に収録された楽曲達は、激しくも時に怪しげに、そして惜しげもなく幾多のアイデアと共に鳴らされる。それは彼らのルーツであるポストハードコア、グランジ、ノイズロックといった90年代を軸としたサブジャンルを起点にしつつもジャンルも時代も自由に横断しながら、ロックとはなんたるかを改めて提示していく。強烈なギターリフとラフなバンド演奏による爆発。身の丈に合わない高価な機材は必要なく、アイデアとスキルで勝負する。確かにSPOILMANは日本国内でオルタナティブ・ロックと呼ばれているバンド達とは明らかに異なる存在だが、しかし既存の慣習に対して別の価値観を提示することこそがオルタナティブの意義だ。人々は本当のオルタナティブの意味を忘れてしまったのか?『OBLIVION TRACKS』=「忘却の軌跡」を意味するこのアルバムが、再びその意義を問うだろう。 tracklist: 1 - Intro 2 - Daydreams' Dance Drill 3 - Open Sesame!! 4 - Majestic Farce 5 - Pillow And Little Lily 6 - Two Marbles 7 - My Intestine Get Tangled In The Jet Engine And Sucked In The Jet Engine And Sucked In 8 - Snow 9 - Oblivion Man 10 - Metal Plants
MORE -
Respire : Hiraeth / 失われた郷愁(CD)
JPY 2,200(USD 13.96)
管弦や鉄琴やピアノの奏でる、時空を超えるような美しいメロディーとアレンジメントがロウな激情HCサウンドと融合(と書きましたがとても自然なアンサンブルとして溶け合い、コンサートホールでオーケストラを体験しているような素晴らしく豊饒な情感に涙、、、)する超大作。 0年代スクリーモ黎明期にメジャーなロックとしても大きな広がりとなった失恋やルサンチマンといった極私的な哀切を振り絞り叫ぶスタイルとは異なる、自身が生まれるずっと以前から連綿と受け継がれる壮大な歴史が抱える苦難や絶望を表現していると思う。 レーベルインフォにある通り、「千と千尋の神隠し」にインスパイアされた作品なのだがやはり同時に私は「君たちはどう生きるか」も強烈に感じてしまった。※作品のネタバレになるのでなにも言えないのですが、悠久の時のなかで私たちは繋がっているというか、、、具体的なことは言えませんのでぜひ映画をご覧ください 90'sエモ由来の枯れて素朴なメロディ、ブラックゲイズに接近する金切り声とダークさ、そしてハードコアのシングアロング(というよりもう普通に合唱曲)がどこまで麗しく悲しく美しく天に昇る、超々大作です。 これは近い将来世界中のビッグフェスのヘッドライナークラスになってしまうアーティストなのではと思います。 -レーベルインフォ- ■ 作品について “Orchestral Post-Everything Collective” カナダ・トロントRespireが融合させる激情ハードコア・オーケストラEmo/Screamoのエッジの一端を10年間走り続けたバンドが放つ渾身の2024年作 カナダ・オンタリオ州トロントを拠点に活動するRespireは2014年にデモEP『Demonstration』を発表し、シーンに登場した。今から約10年も前の作品とはいえ、その時点で彼らは明確にEmo/Screamoの文脈とクラシック/オーケストラへの接近を試みており、以降Zegema Beach RecordsやMiddle-Man Records、Left Hand Label等の激情ハードコアシーン重要レーベルからのリリースを重ねる中で自身の音楽性を追求、2020年にリリースされたそれまでの活動の総決算とも言える『Black Line』では更に広範囲のリスナーから支持を獲得することになった。 2024年にリリースされた本作『Hiraeth』はそれから3年以上の月日をかけて制作されている。長期に渡り時間が掛かってしまった理由としてはトロントからテキサス州へ移住したメンバーもおり、物理的な距離が発生した中での移動による制約も大きかったようだ。 作品の内容としては移民として自身も抱えている問題、危機感がより一層反映されており、同時に故郷、帰る場所への哀愁も感じさせる表現も含まれており、これまでの作品以上に様々な感情を引き起こすアルバムになっている。『失われた郷愁』という邦題はその内容を表してはいるが、歌詞以上に楽曲、演奏、音そのものが彼らの抱えている哀愁や、そして未来への希望も語りかけていることは伝わるだろう。 若き激情ハードコアバンド達との大きな違いでもあるが、人生を重ねていく上で生きることそのものの意味やアイデンティティーへ踏み込んでいく表現は長く活動しているバンドならではの深みがあり、そして「音楽の力」という手垢のついたワードさえ、改めて感じさせる。 Respireは同国カナダのGodspeed You! Black Emperorに大きく音楽的影響を受けていることももちろんだが遠く日本への想いがあることも見逃せない。かつて2018年にZegema Beach Recordsよりリリースされたenvyのトリビュートアルバム『Envy/Love』にはRespireによる「Go Mad And Mark」カバーが収録されているが、海外で大きな評価を得ているMONOやenvyはポストロックやハードコアへのクラシック音楽を融合させていくアプローチを取っておりRespireの手法と共鳴するものがあり、またEP『Demonstration』が明らかにスタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』(英題:「Spirited Away」)がアートワークに使用されているように、ジャパニーズカルチャー的価値観によって様々な要素の融合を計っているようにも思える。 音楽を通して発信するメッセージを重要視してきたバンドが故に、西洋的な価値基準にのみ基づいた表現ではないことも特筆すべき点だ。 本作は歌詞カードに日本語歌詞のみを掲載しているが、アートワークにおいてもフロントジャケット以外は日本版として新たに再編集が施されており、そこにも十分な意味が込められていることも感じてほしい。 tracklist: 1. Keening / 哀歌 2. The Match, Consumed / 使い古しのマッチ 3. Distant Light of Belonging / 遠き光 4. First Snow / 初雪 5. Home of Ash / 灰の家 6. Voiceless; Nameless / 声なき声 7. The Sun Sets Without Us / 俺たちのいない日暮れ 8. We Grow Like Trees in Rooms of Borrowed Light / 借り物の光 9. Do the Birds Still Sing? / 小夜啼鳥の歌 10. Farewell (In Standard) / 別れの挨拶
MORE -
BASQUE『Pain Without Hope Of Healing / 癒えない痛み』(CDR)※帯+日本歌詞カード付属
JPY 1,980(USD 12.57)
▼レーベルインフォ - 何処に住み、何処で愛し、何処で老いていくのか カナダ・オンタリオ州から放つ激情/Screamo - BASQUE(バスク)はオンタリオ州キッチナー出身の4人組Screamo... ということになっているが、2020年代中盤戦へと突入していくこの現代で「Screamo」と言われても「それってどのScreamo?」となってしまい迷い込むのがこのSkramzという迷宮である。Emo〜Post-Hardcore文脈で語る”我々の”Screamoとは即ちScreamoというジャンルを突き詰めながら同時にScreamoを逸脱するという矛盾を抱えており、その矛盾と問いの質によって拡張と深化を繰り返してきた。このエッジに立つバンドがいるからこそScreamoは面白い。 インターネットとデジタルストリーミング時代となり歴史の文脈がサウンド同様にリミックスされていく中で発生した彼らの音は、日本でいうならquiquiのような激しさと静寂が一体のバンドの内に同居し、pg99やCircle Takes The Squareといったカオティックな激情ハードコア達が築いてきた歴史へリスペクトを払いながらも、エレクトロニクスも融合したノイズとエモバイオレンスの解釈とも言える不協和音による構成美が成り立っている。 バンド初のアルバムとなる本作は彼らのフッドであるカナダNo Funeral Recordsからレコード、カセットがリリースされ、CDは3LAと共に100枚のみのプレスにて小規模流通されることになりました。日本盤CDに関しては帯+日本歌詞カード付属となります。
MORE -
SPOILMAN 『BASTERD NERD PIG』(CD)※対訳・ダウンロードカード付
JPY 2,200(USD 13.96)
リハーサルスタジオでの演奏シーンMVという、アンプのつまみもオープンハイハットの開き具合もステップを踏むカシマ氏の高まりも限りなく生々しく顕わになるアルバム1曲目のロッキン・ジャンク・パンクナンバー"Little Ripper"から不敵にわたしたちへのアジテーションを叫び続ける。 後期54-71も彷彿とさせるアングリーなスクリームと鋼鉄不協和音(だけどめちゃくちゃキャッチーで踊れる)を痙攣8ビートで自我を解き放つ怪(快)作です。 NINESPICESが居を構える歌舞伎町という土地柄としては6曲目・The keelyのカバー"Vanilla Vanilla Vanilla"がこれまた外せません!! 【バンドプロフィール】 東京を拠点とするオルタナティヴ/グランジ・バンド。メンバーはカシマ(加島慎太郎/vo,g)、保坂亮(b)、タナベ(ds)の3名で構成。オルタナティヴ/ポスト・ハードコアバンドのザ・ジーザス・リザードを影響を受ける。オルタナパンク・バンドのロクトシチの活動終了後、カシマを中心として2019年7月に結成。翌年の『BODY』から、『SOLID GREEN』、『HARMONY』と1年毎にアルバムを発表し、精力的にライヴ活動を展開。2023年に『UNDERTOW』『COMBER』を2枚同時リリース。 - レーベルインフォ - "「Extended Play I」聴いたことあるか?" (M1「Little Ripper」日本語歌詞より抜粋)聴いたことがないなら聴いたほうがいい、それはこのアルバムの根底にも流れている。2020年代に入り音楽の価値はSNSのフォロワー数・インプレッション数・ストリーミングの再生数に置き換えられ益々可視化されている。メディアはコンセプトとコンテクストを重視し、アーティスト達はそれらをコントロールし、いかに自分達が上手くマーケティングしているかを喧伝する。音楽は"頭が良い人たち"の物になりつつあり、エスタブリッシュメント達はまるで権力者のように時勢に乗り遅れた弱者達に"アップデート"せよと威圧する。 自分の好きな音楽の価値を信じられなくなる時があるか? でも大丈夫、最高に頭の悪いバンドSPOILMANが2023年に5thアルバム『BASTERD NERD PIG』を完成させたのだから。 バンドは今年2023年に4thアルバム『UNDERTOW』『COMBER』を2枚同時リリース、多くのリスナーに賞賛をもって迎えられ、更にキャリア初となるツアーを東北、北海道、九州、関西へと展開していく。高い演奏力に支えられたパフォーマンスによりライブハウスシーンでの評価が高まっていく中、ツアーと平行して制作スピードは更に加速、よせばいいのに年内3枚目のアルバムを制作、そして完成させてしまう。 "年内3枚目、通算6枚目のアルバムが5thアルバム" …. この文字の羅列だけで頭がおかしくなりそうだが、自身の最高傑作と謳われる前作『UNDERTOW』『COMBER』に対して、本作『BASTERD NERD PIG』は全く対極に位置するアルバムといっていい。多くのゲストミュージシャンを迎え豪華に制作された前作とは対照的に、本作での演奏はバンドメンバー3人のみの一発録り、オーバーダビング無しの徹底してのシンプルさを追求し、削ぎ落としている。1日で全ての録音を終了している点はこれまでと変わらないが、生々しさを重視したミックス/マスタリングはこれまでの作品群とは別軸の新境地である。Shellacで言うなら「Dude Incredible」、時代の裏側で鳴らされるポストハードコア・オルタナティブロックに引き算の美学あり。 多くのゲストミュージシャンを迎え豪華に制作された前作とは対照的に、本作での演奏はバンドメンバー3人のみの一発録り、オーバーダビング無しの徹底してのシンプルさを追求し、削ぎ落としている。1日で全ての録音を終了している点はこれまでと変わらないが、生々しさを重視したミックス/マスタリングはこれまでの作品群とは別軸の新境地である。Shellacで言うなら「Dude Incredible」、時代の裏側で鳴らされるポストハードコア・オルタナティブロックに引き算の美学あり。
MORE -
sassya- / Songs for(CD)
JPY 1,650(USD 10.47)
「sassya-」は東京の3ピースロックバンド。 "Songs for"とタイトルを冠し、愛情を主題に全3曲・各曲6分を超える叙情性溢れるロックバラードを2024年の春に届けてくれた。 彼・彼女たちが10年以上の活動で何十万回と刻んできたストロークとスネアとハイハットは、怒りに満ちたハードコアであり人間の冷たさを嘆くポストパンクであり殺伐とする世情に抵抗するレベル(反抗)なロックンロールであった。 またそれは90年代にハードコアパンクから派生し、鬱屈とした感情を時にブラストビート、時に性急な8ビートで表したエモヴァイオレンスやエモティブハードコアのバンド群(Ebullition RecordのORCHIDやYAPHET KOTTOなどなど)から直接の影響源を思わせる刹那的な情景を表していた。 そんな荒々しくて爆発する鬱憤を燃えるようなオーバードライブギターで美しいコードワーク共に掻き鳴らし叫んできたボーカル岩上氏が今思い、明確にリリックにも託した大切な人への「愛情」の核心と確信がとてもポジティブに眩しい本作。 U2の珠玉の名曲「With or without you」と完璧にシンクロする感動を体験できるはずです。 そしてジーザスリザードやUnwound直系の強烈でうねるロックサウンドで表現するラブソング。ぜひ感動してほしい。(写真2枚目にある、CDの盤面の向日葵もとても素敵な風合い。ジャケットをパカッとあけて眺めながら聴くとジンと染み入る音楽没入体験が絶対できます!) BAND: sassya- TITLE: Songs for FORMAT: CD, 300枚プレス PRICE: 1,650円(税込) リリース日: 2024年2月28日(水) カタログNo : 3LA-062 tracklist: 1. 君の歌 2. プール 3. 5.4inch
MORE
