🐕🐕…CD/Vinyl/cassette/ZINE/etc
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GRIND SHAFT / HIDDEN FOLKLORE(CD)
¥2,200
2000年初頭。数々の東京のオールドスクールハードコアバンドが主たる拠点として初台WALLでショウを重ね、ひとつのジャンルに収まることなくメロディック/ポストHC/カオティック/エモ/ニュースクールHCともクロスオーバーし豊潤なユースカルチャーが生みだされていた。 そのころからダーク&ロッキンテクニカルなパンクと、ジプシーミュージックやフラメンコを感じさせる妖しくも哀愁あるギターサウンド。闇の中から噴出し爆発するジャパニーズHC由来の強烈な日本語リリックで異彩を放ちまたシーンを牽引したのがGRIND SHAFTだ。 20年以上に及ぶ活動の中、9年ぶりの新作となる本作ではハードコアサウンドがディレイペダルによって渦となり光をも飲み込むブラックホールを想起させる壮大な情景を脳に喚起させるだろう。 ステップを踏みサークルを形成するパンクキッズと混然一体となるショウをぜひ体感してほしいです! ■GRIND SHAFT/ HIDDEN FOLKLORE (CD / BTR-147) 2025年6月25日発売 試聴 https://grindshaft.bandcamp.com/album/hidden-folklore 20年以上の長きに渡り活動を続ける東京ハードコアパンクバンド、GRIND SHAFTが2016年以来の新作をリリース。 元々ロッキンやスラッシーなイメージがあったGRIND SHAFTだが、作品を重ねるごとに、音に、言葉に奥行きが出てきた。面から空間となり、その精神世界は宇宙空間のように膨張を続けている。その果てに完成した今作"HIDDEN FOLKLORE"にはその質量を遥かに超える物語を内包している。物語の大半はその名の通り"隠されたもの"だ。ブラックボックスの中の音、言葉、そしてアートワークを、受け取ったあなた自身が自由に感じ取って欲しい。 After more than 20 years of relentless activity, Tokyo hardcore punk band GRIND SHAFT returns with their first new release since 2016. GRIND SHAFT originally had a rockin’ and thrashy image, but with each new release, their sound and lyrics have gained depth and dimension. What was once a flat surface has become a vast space—their spiritual world expanding endlessly like the cosmos itself. At the far edge of that ever-expanding universe comes their latest work, HIDDEN FOLKLORE—an album that carries stories far beyond its sheer weight. As the title suggests, much of that story remains hidden. The sounds, the words, the artwork inside this black box—how you interpret them is entirely up to you. 01.Babylon Forest 02.Vane 03.New Dawn 04.S//F 05.Impermanent Nebula 06.Waver
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Titan Arum - Cult Air/Muang(CD-R)
¥500
錆びた鉈で殴り掛かるようなざらつく鈍くぎらつくヘヴィギターリフ。 リアルタイムに操る音響処理の気持ちよさは、ダブ/レゲエからインスパイアされているだろう土臭さやユニークさも併せ持っていて快楽性と中毒性が満載、、、、。 詳しくは下記のアーティスト自身による楽曲解説をぜひご一読下さい! 【プロフィール】 東京を拠点に活動するトライバルサイケデリックバンド。 アシッドフォーク、ポストパンク、ストーナー、ファンク、ダブなどの要素とパーカッションを多用したトライバルな響きをないまぜに、鈍く沈み込んでいくような灰色の陶酔感を表現した呪術的且つ無国籍なサイケデリックサウンドをテーマに楽曲制作を行っている。 2020年、澁谷亮(Zamboa/Jolt! Relordings)をエンジニアに迎え、民族的響きを取り入れたカオティックなストーナーロック、また宅録の音像を生かしたミニマルでメロウなインスト楽曲という相反する2曲を収録したシングル"Frank Blood / Ruins Temple"を配信リリース。 2021年、同じく澁谷亮を迎えコールドファンクやポストパンク、実験音楽等の要素を独自解釈し呪術的にまとめ上げた楽曲"新しい人類"を配信リリース。 2023年、Studio REIMEIにて制作した4曲入りミニアルバム“LIMBO"をBandcampにて発売。同日収録楽曲である"Evil Eye"を各種サブスクリプションサービスにて配信リリース。 2025年6月14日、2年ぶりのリリースとなるデモ音源"Cult Air/Muang"をライブ会場にて発売。 同日並行しBandcampにおいてもダウンロード版を配信開始。 ▼楽曲解説 1.Cult Air 張り詰めた緊張感を放つダウナーでスラッジな音の塊から、殺伐として奇妙さを感じさせる妄想民族の儀式のようなミニマルダブへと変貌していく、崇拝的で混沌とした仄暗さを纏った異形のヘヴィサイケデリック。 2.Muang 徹底的に反復するベースリフを基軸に、規則性を排したスペーシーでアバンギャルドな音を交錯させ、焦燥感を感じさせるポストパンク由来の直線的ビートによって、浮遊感を感じさせながら異様に疾走し続けるゲーム音楽のようなテクスチャを持つ楽曲。
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nuvolascura / 『How This All Ends』(CD) Released by 3LA
¥2,200
エモバイオレンスの正道を往くちょっ速(ぱや)切り裂きストロークの合間に、がんがん攻め込みミリタントに抉る削りまくるキメとブリッジミュートの応酬はダウンビートで鬼スラムなキッズにも響くかと! 私的には哀愁のコーラスがかるクリーントーンからのハーモニックな歌メロに涙腺を貫かれてほしいです! - レーベルインフォ - 新しい激情ハードコアは既に始まっている。 「勝利は無い。杭を打ち込め。」 2019年に1stアルバムを発表し、US-Screamoシーンに衝撃を与えたnuvolascura。これぞ”激情ハードコア”と思わせる衝動的なカオスを伴う演奏、楽曲は伝統的なエモ・バイオレンス・バンド達からの影響を感じさせつつも、現代の社会問題と人間が抱える内面を見つめる表現がある。続く2020年の2ndアルバム『As We Suffer From Memory and Imagination』で更なる進化の兆しを感じさせた彼らが2025年、満を持して発表する3rdアルバム『How This All Ends』が遂に完成。初期Loma Prietaやiwrotehaikusaboutcannibalisminyouryearbookといった美しさと向こう見ずな狂気を帯びたUSエモバイオレンスの歴史を引き継ぎながらも、新しい激情ハードコアの逸脱があり、新たなる音楽の融合がある。3LAリリースとなる日本盤CD仕様として歌詞対訳はもちろん、バンドへのインタビューも収録。 BAND: nuvolascura TITLE: How This All Ends FORMAT: CD, 8Pブックレット, 歌詞対訳付, 封入インナーシートにインタビュー収録 リリース日: 2025年7月8日(火) カタログNo : 3LA-082 tracklist: 1.if portals were linear; you’ll die soon enough / 細い入口だとしたら 2.and in the end, we threw it all away / 結局私たちは全て捨てた 3.why we never returned to the moon / 月に還らなかった理由 4.figment of reality / 真実が生み出すもの 5.if at all / 仮定 6.cordiform projection / ハート形地図 7.ex-cryptids / 幻獣の化身 8.last embers of awareness / 意識の残り火 9.before you disappeared / 貴方を失う前に 10.polar destinies / 正反対の宿命
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SEVENTEEN AGAiN / 『光は眩しいと見えない』(CD)
¥3,000
人懐っこく甘い歌声と淡い残響のクリーンギター。切迫感と焦燥感を性急なビートでパンキッシュに突っ走らせる、青春の終わりとそれでも続いていく人生の痛みに伴走する10曲のロックンロールアンセム。大合唱誘発まったなしの3ピースギターロックです! -レーベルインフォ- 2025年世界で最も普通なバンド 数年の歳⽉を経て制作したSEVENTEEN AGAiNの最新最高傑作且つ、世界中のあらゆる音楽の発掘調査研究を経て世界で最も普通なアルバムを完成することに成功しました。あらゆる⼈に聴いてもらえたら嬉しいです。 (SEVENTEEN AGAiN) 1.どんな⾔葉もただ通り過ぎてゆく 2.あらゆる祈りを使って 3.STAY GOLD 4.行きたくないところばかりだよな 5.想像⼒ばかり育ちすぎてどこにも⾏けなくなった 6.あの頃 7.FUCK FOREVER III 8.つづき 9.新繁華街 10.光は眩しいと⾒えない SEVENTEEN AGAiN 歌 ギター ヤブユウタ ベース ろっきー ドラム 開世 all songs written by Yuta Yabu recorded, mixed & mastered by Junta Hayashi illustration by Chiaki Fujita photogrsphy by Pale Fruit, Takahiro Moriyama designed by Pale Fruit
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Cats of Steinlen / I Breathe Next to You(tape)※特典:ungulateステッカー
¥1,650
2025年現在の日本各地を見渡しても極めて珍しいピュア・スクリーモバンドの登場です! ParamoreやFINCH、My Chemical Romanceなど0年代に興隆したエモ/ヘヴィネス/メロディックのバンドが共通して醸し出していた「嘆き」をバーストさせる衝動的なキメパートと湿った泣きメロを蘇らせる彼・彼女たち。 このキャッチーさとダークさ。めちゃくちゃ癖になります。 3曲目.Sunshineの冒頭メロ。スネア頭打ちガンガン煽りパートがきたならば、、、みんなで頭上に手を掲げハンドクラップ!といったエモムーブをきめて盛り上がりたい! ライブはまだ未経験(!)ということでこれからの活躍を要注目しましょう! ▼レーベルインフォ アーティスト:Cats of Steinlen タイトル:I Breathe Next to You レーベル:ungulates 品番:UNGL-038 【収録曲】 1. Skyline 2. Dreamy Noize 3. Sunshine 2024年に結成され、東京を拠点に活動する新鋭ポストハードコア/スクリーモバンドCats of Steinlenが、初音源となるEP “I Breathe Next to You” をDIYレーベルUNGULATESよりリリース。 ThursdayやSaosinに通じる2000年代スクリーモの衝動を軸に、GlassjawやRefusedのような、ジャンルの枠を越えるオルタナティブなアプローチも織り交ぜたサウンド。初期衝動を抱えながらも抑制された緊張感が共鳴する全3曲は、Static DressやSeeYouSpaceCowboyに象徴される、現在進行形の00'sスクリーモ・リバイバルとも確かな接点を感じさせる。 国内外のエモシーンに、新たな刺激と存在感を刻む一枚だ。 ●各種SNS Cats of Steinlen https://www.instagram.com/catsofsteinlen_rock/ https://x.com/CatsofSteinlen
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yubiori / 『yubiori2』(CD)〝横浜〟
¥3,000
激情と虚しさとセンチメンタルを叙情的なフォークソングに歌い、トリプルエモギター・オーケストラがフィードバックノイズで夜空遠くに解き放つ。 人生を歩み進める苦悩をがむしゃらにまた達観し見つめ、自身と仲間を鼓舞するためにロックバンドというライフスタイルを邁進してきた横浜のyubiori。 これまで横浜パンクレーベル/RAFT RECORDSからリリースされた1st albumや静岡エモレーベル/FURTHER PLATONICからリリースされた盟友Acleとのスプリットで描かれていた、別れや無力感を夕焼けに重ねたかのような胸しめつける寂しさ。ときに振り払うために叫びときに打ちのめされ涙も枯れ果て立ち尽くす寂寥感。 そんなもがきの中で結晶する美しさを経て、新たに加入したトランペットメンバーが輝かしい音色(ねいろ)を吹き込み生命力漲る今作の楽曲と音像は、眩しく昇り光る朝焼けのように未来への予感を迸らせるのだ。 十八番ともいうべきエモ/ポストHCを彷彿とさせるメロディアスなギターワークやアンプのヒューズが飛ぶぎりぎりの爆音、メンバー全員で叫ぶシングアロングパートはさらに加速し猛スピードで駆け抜ける重量感たっぷりの2ビートまでも会得し、夜を越え山を越え街から街へメロディとハーモニーが世界に満ちていくような情景が浮かぶ全12曲。 故郷の自然といつまでも異邦人で在る違和感つきまとう都市の暮らし。素朴であり普遍的なテーマをモチーフにするGt/Vo田村君の手記として、そして詩集としてたった一人の誰かに宛てられたようなメッセージも胸を打つ。 ファンファーレとエピローグを繰り返し続いていく、終わらないエモ大河ドラマ長編フルアルバムです! yubiori L→R※画像2枚目アーティスト写真:⼤野莉奈 (Trp), 中野慈之 (Drs), ⽥村喜朗 (Gt.Vo), 東條晴輝 (Ba), 阿左美倫平 (Gt) 01.Maxとき 02.いつか 03.思い出した時のために 04.終わらない 05.春になれば 06.deep blue 07.super blue 08.せめてそれだけ 09.⼭の向こう 10.⼆等寝台 11.すばる 12.rundown アーティスト:yubiori タイトル:yubiori2 アルバム発売⽇:2025 年7 ⽉2 ⽇(⽔) レーベル:only in dreams - レーベルインフォ - 7⽉2⽇(⽔)リリース yubiori 2nd Full Album “yubiori2” ⽇々の⽣活の中で戦い続ける”あなた”へ──感情を鳴らすアンセム 激しさと優しさを抱きしめる、yubiori の2nd Full Album が完成︕ 東京・横浜を中⼼に活動し、ライブハウスシーンで注⽬を集めるyubioriが、待望の2nd Full Album “yubiori2” を7/2(⽔)にリリース! 本作は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正⽂をプロデューサーに迎え、エモーショナル・ハードコアからインディフォーク、さらにアンビエント要素も取り⼊れた、ジャンルを越境するバンドの新たな⾳楽を収録。ドラムテックにはビートさとし(skillkills)、録⾳・ミックスエンジニアは、これまで同バンドの作品を⼿がけてた、島⽥智朗が担当。そしてマスタリングエンジニアは、MJ LENDERMAN, WISHY, DUSTER, CLOUD NOTHINGSなどを⼿がける、Greg Obis (Chicago Mastering Service) が務めている。 ⽇々の⽣活の中で戦い続ける⼈々に寄り添う歌詞と、感情を揺さぶる⼒強いメロディとアンセム──それらがひとつになって響く今作は、まさにバンドの集⼤成に。新たなステージへと踏み出したyubioriの現在地が、この⼀枚に刻まれている。 東京・横浜を中⼼に活動中。 ⽇々の⽣活の中で戦い続ける⼈々に寄り添う⾔葉とメロディ、エモーショナル・ハードコアからインディフォークを横断する幅広い⾳楽性と、感情が爆発するライブパフォーマンスが魅⼒。 2022 年には1stフルアルバム『yubiori』をリリースし、全国ツアーを敢⾏。 2024 年にはキャリア初のワンマンライブ「ASAP」を新宿Marble で開催。今年4⽉に同会場で⾏われたワンマンライブはソールドアウト。 同年10 ⽉には、新メンバーとしてTrp.⼤野莉奈が加⼊。より多彩で深みのある⾳楽を⽣み出し、ライブハウスシーンで注⽬を集めている。
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decalt / 透明(CD-R)
¥600
ハスキーでもあり可憐でもある。吐息でもあり伸びやかでもあるアンビバレンツな魅力ある歌声のGt.Voあいみと交響曲の打楽器隊のように緻密にドラマを描くDr.choりゅうのシューゲイズユニット。 太陽が昇らない極夜の氷に閉ざされる街でひとりで夜明けを待つような心細さ。とても内省的でセンシティブな感情を、深く暗く澄むリバーブサウンドと荒々しいディストーションのコントラストで表現する。 吹雪に家路を見失わないようゆっくりと雪道を踏みしめる。そんな心が折れそうな時の道標ともなるであろう意志の強さも感じるグループです。 2曲収録のシングル作品。 1.透明 2.切望
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Akarumenobrown / 「乾kiの遅Ikami」 (CD)〝横浜〟
¥1,200
神秘的で夢と現を行き来するドリームポップのミステリアスさに、グランジやパンクのフラストレーションをキャッチーなメロディに転換するマジックをかけあわせる横浜発ドリームゲイズバンド。 伸びやかに空間を跳ねて反響する男女ツインボーカルは甘さや切なさというシューゲイズ/ドリームポップのひんやりとした様式とは異なる、ひたむきで情熱的なポジヴァイブスが聴くものの背中を押すメッセージを感じます。 爆音キック&スネアのループがさらに推進力を加速させるアグレッシブなビートも高揚感たっぷり。 ホワイトノイズとディストーションが霧を吹き飛ばし晴天を見渡せる。眩しくもゆる若き4ピースの初となる3曲入りフィジカルです。
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nosuri / ほどく気流(CD)
¥2,200
切なくもこれでもかと必殺フレーズてんこ盛りな、疾走プログレッシブエモインストトリオの13曲収録フルボリュームアルバム。 スパニッシュや超速ジャズなどの高級感も感じる艶。ハードロッキンに粘り歌い上げるギターヒーローパート。そしてインストロックヒストリーから紐解けば、Tristezaやpeleが鳴らした透明感ある音響にCHONが注入したメタル魂由来の滾りも兼ね備える。 そんな音楽的探究心をインディロックならではの温かみで楽しみきる、どこか人懐っこい楽曲とリミッターを突破したたきつける超絶技巧の男前さが笑って泣ける爽快感! AGATHAやstereotypeなどなどギターヒーローインストバンドの後継としても、Chick Coreaのような情熱とクールさあるジャズへのインディロックからの回答としても今後楽しみなグループです!
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Hydrangea / 1st EP「花束」(CD-R)〝宇都宮〟
¥700
宇都宮を拠点に活動し今年2025年1月に本作を発表。バンド名が表す通り、雨粒がしとしとと降り続けるようなドリームポップギターのシャワーとしっとりとした歌声。モノクロームな梅雨空の公園を色とりどりの紫陽花が彩るような、穏やかさとリズミカルな昂揚感がとても心地よいサウンドです(ページ下部:地域の春のお祭りでのライブシーン。温かい雰囲気にもグッときます!)。 ラウドロック/パンクルーツなのかな?と思ういかつめのドラムキットが繰り出だす、絶妙に合いの手をいれるキメフレーズも更に爽快感を盛り上げます。 ASIAN KUNG-FU GENERATIONやきのこ帝国などなど、淡さと芯の強いメロディで感傷を誘うジャパニーズギターロックバンドファンはぜひチェック下さい! 私的には冒頭2曲がインストゥルメンタルの連作という構成が沁みる。かなりのエモバンドフィーリングを宿したグループでもあるかと! トラックリスト 1.thaw 2.Blossom 3.花 4.サンカヨウ 5.東京、雨
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tommy Muff’donalds(トミーマフドナルズ) / 1st impression(CD)
¥1,200
" ドラムンベース・ミーツ・ドリームポップ " ありそうでなくてそして誰しもこのサウンドで踊りたかったのでは!?という超センスフルなバックバンドを率いて、憂鬱さとキュートさとちょっとのホラーさがミックスするリリック&フロウでソウルフルに歌い上げるシンガーのユニークでジャパニメーションなかっこよさもやはり超センスフル。 Dua LipaやPINKPANTHERESS、Billie Eilish、JENNIEなどなど現行ポップスターシンガーがフロアをロックするダンスチューンを続々リリースするムーブメント。そんなワールドトレンドとシンクロする軽やかでムーディーなプログラミングと、DAY WAVEやEyedressなどの涼しげなインディギターロックが絶妙に融合したハイブリッドサウンド! YOASOBIやずっと真夜中でいいのに。などのジャパニメーションとしても海を越えて広がっていく予感のする東京のブランニュー4ピースバンド登場かと! ※Jacket Design by カイミ(tommy Muff’donalds Gt/Vo) 【収録曲】 1. ねおん、街 : 3min 49sec 2.( ´Д`)y━・~~ : 3min 32sec 3.Summer prelude : 0min 39sec 4.Summer’s Quiet Goodbye : 3min 06sec 5.世田谷代田: 3min 12sec total time : 14min 30sec 【バイオグラフィ】 23年11月 結成 tommy Muff’donalds Dr.はまべみきや・Gt.ミズノタツト・Ba.佐々木大輔は、数年ぶりの再会と共に迷うことなく、すぐにバンド活動をスタートさせる。ほどなくしてVo.カイミが加入、24年より現在の体制となる。 繊細で刹那的なVo.カイミの歌声と、豊かな空間を彩り、さまざまな表情を描くサウンドが特徴的なバンドである。 そんなtommy Muff’donaldsの初EPとなる「1st impression」は、メンバー各自が影響を受けた音楽性を中心としてインディーポップ・ロック、ドリームポップなどを感じさせる楽曲へと昇華させている。 近未来のとある巨大な都市をイメージしたという「ねおん、街」を皮切りに、印象的なタイトルとダンサブルな楽曲のアンマッチさが癖となる「( ´Д`)y━・~~」、キラキラとした夏の季節感とは裏腹に淡く・切ない感情が表現された「Summer’s Quiet Goodbye」と続き、タイトなリズムの上に”夜明け前、2人だけ”の世界が綴られた「世田谷代田」の4曲が収録されている。 フィジカル限定仕様として、「Summer’s Quiet Goodbye」の曲前には、スキット「Summer’s Prelude」も収録されており、より一層、世界観を楽しめる作品となっている。 全曲共通の一貫性したテーマはないが、いずれも歌詞・楽曲構成やフレーズ・サウンドに強いこだわりを感じさせる作品である。 また本作はセルフレコーディングでの収録となり、Gtミズノ タツトがエンジニアを担当している。 未来都市を前に佇む少女が特徴的なジャケットは、Voカイミがデザインを手掛けており、作品制作に関わる全般をすべてバンド内で完結させている。そのため音楽だけでなく、バンドとしての活動の幅を広げた作品に仕上がっている。 【バンドコメント】 本作に作品自体の一貫したテーマがあるわけではないですが、「近未来都市」、「あなたとの最後の夏」、「小田急線の駅のホーム」など、バラエティに富んだ楽曲ごとの想いやテーマを崩さぬよう制作しました。サウンド・歌詞・楽曲アレンジについては、「作っては、壊して」を繰り返しながら、やっと現在の形に辿り着きました。 1音も余すことなく、こだわりを詰め込んだ為 「聴くたびに新たな発見がある」 そんな作品に仕上がったと思います。 「1st impression」 あなたには、どんな印象が残りましたか? 何度も繰り返し聴いてもらえるような、日常に溶け込んだ本作があなたの日々を彩るような、そんな作品になること願っています。 【SNS】 X https://x.com/tommy_mds?s=21&t=iU61AEvtalROHFI4WFWj5Q Instagram https://www.instagram.com/tommy_mds_?igsh=aHhna2Q3NjVzc3c4&utm_source=qr TikTok https://www.tiktok.com/@tommy_mds?_t=ZS-8w14X6yremf&_r=1
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さいわいな部屋 / 1st album『すこやかな寝台』(CD)
¥1,500
猛るオルタナロックンロールギターと滲むオーバードライブのアルペジオ。そんなエモリバイバルやインディロックの意匠をナチュラルに吸収しながら、爆発力あるロックというよりも演奏隊が呼吸を合わせて豊かな音色(ねいろ)を紡ぐオーガニックな質感が優しく心地よいサウンド。 その一方、淡々と孤独で寂しさをまとうウィスパーボイスが歌う希望と諦念の狭間の情景。 癒しと痛みのコントラストにはっとしてしまう。Billy JoelのHonestyとかStingのEnglishman in New Yorkとか宇多田ヒカルの君に夢中などなど、、、虚しみや哀しさを音楽に表現する系譜の2025年ジャパニーズインディロック版と感じる東京のトリオバンドです。 ピアノをフィーチャーした#6.フラグメントも涙を誘うインディバラード。8曲収録。 Track: 1.ニュータウン 2.望海団地 3.偏光 4.翌月の埠頭 5.さむい夜に 6.フラグメント 7.さいわいな庭 8.就園
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玻璃校了 3rd EP『卅(そう)』 (CD)
¥1,000
マスロック影響下の複雑かつテクニカルなプレイはもちろん、ギター×ベース×ドラムすべての楽器がとてもパーカッシブ。リズムの迷宮を彷徨いずぶずぶと没入できる陶酔のポストロック。伸びやかな美声ボーカルもバイオリンのように優雅にリズムの刻みと響きを交錯させる。 出口を探す不安感と不思議の国に迷い込んだかのような妖しい美しさが入り混じるサウンドに、アリス・イン・ワンダーランドの劇伴にめちゃはまるんじゃない!?と勝手に想像してしまう東京のポストロックトリオです! 残響レコード、4AD、Elephant Gym…このあたりのキーワードにピンとくる方必聴かと!5曲収録。 1. 始終 2. 三番目のエオリア 3. 六番目のミシカ 4. 九番目のペチカ 5. 終始
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DIRTY SATELLITES / LOW COAST(pre-GAMEFACE) : SPLIT 12inch
¥2,750
- レーベルインフォ - US/カリフォルニア州、GAMEFACEのJeff Caudill(Vo/Gu)によるニューバンド"LOW COAST"と、東京を中心に活動を続ける"DIRTY SATELLITES"との極上EMOロックSPLIT12インチの登場!! IMPULSE Recordsよりリリース!! 東京のDIRTY SATELLITESは元THIS WORLD IS MINEのヤダ(Vo/Gu)、元THREE MINUTE MOVIEのアダチ(Ba)、元ONE THOUSAND WISHのヤスハラ(Dr)からなる2012年結成の東京スリーピースEMOロックバンド。 ヤダがGAMEFACEの2018年初来日を企画した時に両バンドは出会った。来日ツアーで意気投合し、その後も友情を育み今回のスプリットに繋がった。 それぞれ長年の活動の中で、エモ/メロディックPUNK/インディーロックといったサウンドを経由し辿り着いた2組のサウンド。一聴するだけで、卓越されたメロディセンスに完全に心を奪われます。 アートワークも全てJeffによる物で、作品トータルでその世界観を十分に楽しんで頂ける内容になっております。 嬉しいダウンロードクーポン付き! ※日米限定300枚プレス!!
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Discharming man / MOOS split (7inch record)※特典音源QRコード/特典ZINE封入
¥1,980
- レーベルインフォ - 元キウイロールの蛯名啓太を中心に結成された札幌のジャパニーズオルタナティブロック至宝Discharming manと、MEGA X, V/ACATION, Thiiird Placeのメンバー等で結成、都内中心に活動するオルタナティブパンクバンドMOOSによる、スプリット7インチレコード。 Dischaming manからは渾身の1曲”意味叛く虹死せず”。 LFRからリリースもしているevepartyや最近ではMY CHORDにも加入したギター橋詰氏のギターもここに極まれり、音数ではなく説得力でしかないフレージングとサウンドメイク、みちか氏のドラムだけではなくコーラスの圧倒的必要性と美しさ、メンバーチェンジを経てのバンドである意味、”いまとこれから”の楽曲。 MOOSからは3曲。2023年の1stフルアルバム以来となる音源、それぞれの音楽的バックボーンを尊重しつつ、このメンバーの信頼感だからこそのぶつかり合える初期衝動パンク/ハードコアなバンドアンサンブルとキャッチーなバランス感は流石すぎます。 個人的にもDischarming manヴォーカル蛯名氏とは東京へ来る度、私が札幌へ行く度に会い、色々な話をしてきました。MOOSスガナミ氏とは古くから深くの付き合いというわけではありませんが、個人的に一番悩んでる時期にスガナミ氏のメッセージや行動で救われたり色々なきっかけをくれた方。 その二人と二組の唄う詩とメロディーにはいつも刺激を受け、心震わされます。今この2バンドがスプリットを出す意味、LFRからこのリリースが出来ること本当に光栄に思います。 レコーディング・ミックス・マスタリングエンジニアは 、Discharming manはYuichi Yamazaki、MOOSは Studio REIMEI の Yusuke Shinmaがそれぞれ担当。 作品のデザインはデザイナーのnatsumeが手掛けています。 -Song List- Discharming man SIDE (45rpm) 1. 意味叛く虹死せず MOOS SIDE (33rpm) 1. やっと気がついた 2. 証明 3. 今日も 初回オーダー・予約特典には、特典音源付きの特製zineが付属されます! -Song List- Discharming man SIDE (45rpm) 1. 意味叛く虹死せず MOOS SIDE (33rpm) 1. やっと気がついた 2. 証明 3. 今日も -初回オーダー特典zine- タイトル『勾配について』 寄稿 蛯名啓太 (Discharming man) 佐久間裕美子 (文筆家) スガナミユウ (MOOS) 西野 みちか (Discharming man) (順不同)
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mootoise / scene 1 (CD)
¥2,000
京都出身。2021年より東京を拠点に活動するオルタナティブロックバンド"Marie Louise"のGt/Vo.湧のソロプロジェクトとしてスタートしたmootoise。 ビート/シンセベース/鍵盤/クラシックギター/そして湧自身の声を幾重にも重ねる和声というとてもシンプルな楽器の構成で、冬の終わりから始まりまでの四季が淡々と移ろう順に叙述されていく構成のアルバム。 エレクトロニクスとクラシカルが自然と調和するシンガー。というところからはJames Blakeや、国内なら巧みなギタープレイを軸として光と闇を詩情に歌う七尾旅人や青葉市子も連想させられる静謐な音楽。 そして湧がバンドで発揮してきたスロウコアやポストロックを感じさせる、叙情的なギタープレイの魅力もたっぷりの楽曲がとても心地よい。 カラフルにサウンド処理を変えて現れては消える時に影を含み、時にリラックスする歌声。それは考え事をしてひとり思案に暮れている時の頭の中を音楽にトレースしているよう。 閉館前の図書館に独りきり。 公園を一人あてもなく歩を進める。 ひとり分のコーヒーをキッチンで点てる。 そんな誰もいないことの不安さと誰にも妨げられない自由さという、相反するセンスオブワンダーに満ちていた幼い頃の静けさを追体験できる全7曲。 大人になり暮らしはだんだん忙しなくなり削がれてしまう、「自分を抱きしめること」の大切さを思い出せてくれる癒しの深い作品です。LOVE MYSELF。 [ソングリスト] 1. opening 2. Bella 3. komorebi 4. August 5. boketto 6. September 7. winter
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room10.4 / 1 (カセット)
¥1,100
Hopesfallやsaosinのような美しさもある叙情HCを、フューリーでパンキッシュな角度から洗練させたクールでノイジーなギターサウンドが秀逸! スネアの破壊力も気持ちよくピットというよりもサークルで左回りにフルダッシュをしたくなるような爽快感と耽美的なクリーンパートも感動的です。 この正統派なハードコアヒーロー感。ニュースクールならShai Hulud / スクリーモな視点からならカルフォルニアのINITIATEにも通じるキャッチーな2025年現行サウンドにビッとさせられるバンドの登場です。5曲収録。
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Nobody Celebrates My Birthday / 閻魔(CD)〝札幌〟
¥2,200
ブラックメタルインスパイアな金切り声とレイジングなアジテートが混じる強烈なスクリーム / ジャパコアに接近するダークで崩壊寸前のヘヴィなD-BEATからのダウンビート差し込みフルスラム勃発必至な道産子3ピースハードコアパンク! 3ピースならでは非常~にロウでアグレッシブなエクストリームさは2025年国内シーンなら六根、abiuro、NEGATIVE SUN。一方とてもキャッチーですぐに口ずさめてしまう癖になるリフワークはMELT BANANAやBorisといったジャパノイズの系譜も感じさせるサウンドです! レーベル:LongSlopeRecords 品番:LS-007 アーティスト:Nobody Celebrates My Birthday タイトル:閻魔 収録曲: 1. 閻魔 2. 唾棄 3. 容赦なき傲慢 4. 呪詛 5. 無残無愧 6. Hell Fire 7. 良いヒトどまり 8. あかるいへや 9. つめたいゆめ 10. 九相 - レーベルインフォ - ヘヴィ!ファスト!カオティック!ダークネス!北の大地より轟音掻き鳴らす札幌の3ピースハードコアバンドNobody Celebrates My Birthdayの3rd.AlbumをLongSlopeRecordsよりリリース! 2010年北海道旭川市にてツーピースバンドして活動を開始。活動当時から北海道内で「ヤバい若者が旭川にいる」と噂になる。 後に拠点を札幌へ移し、現在のスリーピースの体制となり、2018年待望の1st.Album""sin gojillla""をリリースし本州へのツアーを行いその名を全国へ広める。勢い止めぬまま2020年には2nd.Album""鬼""をリリースし、日本国内のツアーだけでなく韓国ツアーやDELETÄR、Gillian Carter、Heavy Heavy Low Low、SLANT等のジャパンツアーサポートも行う。 そして2025年パンデミックな時代を乗り越え、よりヘヴィにタフネスになった3rd.Album""閻魔""をリリースする。
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ビイドロ / イルミネーション(CD)
¥2,200
2000年から活動する3ピースロックバンドの2025年最新作は、テープエコーリバーブと金属音が響くスペイシーなディレイギター meets プログレッシブで文学的日本語詞のメロディが不思議でノスタルジックな魅力のギターロック。 反復するビートやベースリフワークの絶妙なスカスカ感に踊れるサウンドはCANやNEU!などクラウトロック的酩酊感も気持ちよい作品です! 12inch レコードサイズの特殊パッケージ歌詞カードも宇宙遊泳を思わせるかわいいデザインが◎ ソングリスト 1.Every Step To Reach The Moon 2.宇宙の果てだった 3.たりない 4.ふたつのやま 5.誰もあの星を見ないからあの星も皆を照らさない https://x.com/BiidoRo_ObaKe
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「LONG JOURNEY #1」 8 BANDS COMPILATION ALBUM 2025(CD/特典:レーベルステッカー付)〝下北沢〟
¥2,500
音楽スタジオ"リンキーディンクスタジオ下北沢1st"の1室、2stで開催されてきたパフォーマーと観客がゼロ距離で盛り上がるスタジオライブ。 ポストロック/エモ/シューゲイズ/パンクと異ジャンルを横断しながら、「血潮たぎるギターロック」を共通項に精力的に活動する若手バンド8組が集結したコンピレーションアルバムです。 2025年の下北沢バンドシーンの潮流において、ひとつの指針となるであろう一枚。配信なし。ぜひフィジカルを入手ください! リリースは2st Record。 https://x.com/2st_Records https://www.instagram.com/2st_Records/ 「LONG JOURNEY #1」 8 BANDS COMPILATION ALBUM 2025 定価¥2,500 01. S1(at field of school) 02. 日々の行方(evony) 03. あと一寸(Hoboken Surprise) 04. TETTO(JUANAFAN CLUB) 05. 目眩く(Keeshond) 06. boundary(Lager’s Jam Stack) 07. ラディカル(Süden) 08. Black&Blue(Vote for Pedro)
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ORANGE POOLSIDE / ORANGE POOLSIDE (CD)〝厚木〟
¥1,650
ORANGE POOL SIDEのホームタウンは神奈川県厚木市。東京や横浜といった中心部に対しベッドタウンとして成り立つ街。 地元を離れ都会へ移り住んだかつての友人たちの姿も、人づてにもSNSにもよく見えるしそう遠くなく近くに感じるしすぐに行き来ができる。 そんな"郊外"の風景や心象をバーニングするオーバードライブギターでかき鳴らし、とてもストレートで身近な日本語詞で歌うエモメロディックバンドです。 本作のリリック中に散りばめられネームドロップされるローカル=suburban(郊外)の情景たち。 - 西湖バイパス / 東名のバイパス / 国道129号線 - 少年時代から一見変わらず佇む故郷で過ごし、バンドへの憧れに火が灯ったころから更に滾る情熱の一方変わっていく周囲の人々の環境。 それでも旅立っていく者への寂しさもこの地に根差す決意をした仲間へも心からのエールを歌い続ける。そんな決別と感謝をメッセージに掲げてきたGt/Vo永井君の信念が結晶したパンクバラード「厚木」で幕を開ける本作。パッションとセンシティブが同居するハイトーンボイスがやまびこのように繰り返し夕闇に滲んでいくシーンが浮かぶ。 250ccのバイクで山間の国道をタンデムで風切る夏の一瞬を切り取る2曲目「輻射熱」。そして前作からダウンチューニングしより灼熱感を増した「通り雨」のシングアロングパートで叫ぶ"my friends forever"という、変わらないことを選ぶ決意表明のメロディ。 モッシュ誘発系テンポチェンジやステージダイブまったなしなキラーイントロや、静寂のクリーンアルペジオから爆発するハンズアップパートなどPUNK/HCな場面も満載!これからフロアとバンドが一体となるショウを繰り広げていくであろう礎ともいうべきセルフタイトル1st mini albumです。 人生が進む中での葛藤を誠実にポジティブに。ORANGE POOLSIDEとこれからバンドと出会うあなたにとって、パンクやエモといったカルチャーと連れ添い共鳴する仲間たちを探す旅路の始まりを告げる作品!リリースは横浜/横須賀パンクロックレーベルRAFT RECORDSより。 - レーベルインフォ - 厚木の4ピースギターロックバンドORANGE POOLSIDEの1st mini album。 Gt.Voのナガイ氏を中心に活動を続け、メンバーチェンジを経て、心機一転した彼らの渾身の作品となっている。シンガロング、ギターリフは今まで以上に硬質さを増し、力強いバンドサウンドの軸となった。再録となった通り雨と国道246号線はさらに楽曲のアンサンブルを昇華させている。地元愛に溢れ、日常の心象風景を魅せる表現力、素直さとひたむきさに自分らを鼓舞させる自信が追いつきどこまでも進んでいきそうな勢いを感じる。そしてそれを言葉にして歌い続ける”熱”こそ彼らの強みと言えるだろう。全6曲入 曲名 1.厚木 2.輻射熱 3.通り雨 4.twilight 5.国道246号線 6.ハイウェイ
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くゆる / Lovescape(CD)※特典 : 缶バッヂ
¥3,000
ダークでささくれだったヘヴィゲイズサウンドを渦巻かせるライブパフォーマンスで、2025年現行screamo/skramzとも共振する儚いまでに耽美で破壊的なトリプルギター・ゲイズオーケストラとも呼びたい東京の5ピースバンド。 ポストロック/ドリームポップを基盤にする下北沢のギターロックバンドからハードコアパンクやエクストリームミュージックのシーンにも越境しながら、キャッチーさとアグレッシブさを独自に突き詰める孤高な存在感もクールなグループです! 圧巻は12分超え最終曲の「BESIDE」が描く彼岸に広がる花畑のように荘厳で綺麗なリバーブパートから、ゆっくりと高まりドラムのヘッドが破れんばかりにバーストするクライマックスのメロディとノイズに茫然としてほしい大作。 envyやGodspeed You! Black Emperorなどなど陰鬱さと美麗さを極めるグループの系譜をこれから歩んでいくのか、、、?という予感にもワクワクしてしまいます。 静寂にひびくVo.あやなさんの郷愁が滲む歌声も、暴音とのコントラストでよりいっそう癒しをもたらすヒーリングミュージックとしてもお薦めしたい8曲収録フルアルバム。
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クリオネ方程式 / 『バッカルコーン』(CD)〝名古屋〟
¥1,870
微睡みを誘うクリーントーンアルペジオと激しさと優しさの狭間を揺らぐシューゲイズギター。 内省に痛む心を救い抗うかのような空まで突き抜ける壮大なサウンドスケープを、轟音と静寂で表現しネガをポジに反転させる爽快さが心地よい楽曲の数々。 マイナーコードでやるせない感情を振り絞るギターストロークとロマンチックな甘い歌声はsyrup 16gファンにもお薦めしたいです! -レーベルインフォ- 名古屋のドリーム・ポップ・シーンのネクスト・ブレイク候補、 クリオネ方程式が初フィジカル作品をリリース! クリオネ方程式は2023年に名古屋でナオキ(Gt/Cho)を中心に結成され、その後ヒラデシュンヤ(Ba)、万葉(Vo/Gt)が加わり、2024年12月に恵成(Dr)が正式加入。現在も名古屋を中心に活動しているオルタティヴ・ロック~ドリーム・ポップ・バンドで、名古屋のBlurred City Lightsに続く期待のニューカマーです。 本作は、結成年から配信のみでEPやシングルを発表していた彼らの待望となる初フィジカル作品! ひとひらやその感激と記録らのオルタティヴ・ロック~エモ、MoritaSaki in the poolやBeachside talksらのドリーム・ポップなサウンドを同時咀嚼したかのような<2025年のギター・ロック>が堪能できる意欲作。 センシティヴな心象風景を呼び起こすインストゥルメンタル曲「記憶」で幕を開け、ノスタルジックでドリーミーな「シェルター」「水中遊泳」、オルタティヴ・ロックやエモのエッセンスを感じさせる「風」「社畜とワニとベンダーソン」、静と動で聴かせるシューゲイズ曲「無神論」など全6曲を収録。 録音やミックス、マスタリングは地元名古屋の雄、EASTOKLABの日置逸人が担当しています。 また、タイトルの『バッカルコーン』はクリオネが捕食する際に使用する触手のことで、可愛らしい見た目のクリオネが攻撃的な姿へと変貌するさまを自分たちに見たてており、本作の楽曲で日常に溢れる悲しみや怒り、痛みなどに寄り添ったり包み込んだりすることで、少しでも人々の考え方や生活が報われてほしいという想いが込められています。 <TRACKLIST> 1. 記憶 2. シェルター 3. 風 4. 水中遊泳 5. 社畜とワニとベンダーソン 6. 無神論 <MEMBER> Vo/Gt:万葉 Gt/Cho:ナオキ Ba:ヒラデシュンヤ Dr:恵成 <HP> https://www.instagram.com/clione_houteishiki https://twitter.com/mayotoyomu 2025年5月28日(水) 発売 クリオネ方程式 『バッカルコーン』 フォーマット:CD レーベル:DREAMWAVES RECORDS 税抜売価:税抜1,700円(税込1,870円)
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akutagawa / 鱗光(CD)〝山形〟
¥2,750
鈍色の曇天。虚空を睨みじっと雪溶けを待つ。 そんな忍耐や辛抱というキーワードで表現したい、鉄塊のように硬いツインギターの粘り。ホワイトアウトする雪道を確かに踏みしめ帰路を探すような重厚なリズム隊。 パンキッシュに深く文学する佇まいと重くサッドにメンバー一丸となり滾るプレイ。 FUGAZI/DAITRO/SAETIAなど90年代~0年代までのポストハードコア/激情HCやcowpers、there is the light that never goes outといった国内エモオリジネーターをディグするキッズは必聴です! 14年ぶりの作品となる山形発ポストハードコアバンドの、哀愁がどこまでも寂しくまた音もなく降る雪の夜のような温もりが込められた6曲32分。