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〝東京〟Sept. / Sept. 1st full album Wander Wander(CD)
¥2,500
東京拠点のインディーポップ/ドリームポップバンドが2023年6月に発表した13曲入りフルアルバム。 Wild nothingに代表されるCaptured Tracks周辺バンドが表現していた、きらめきと憂鬱が明け方のダンスフロアに漂う切なさ。 チルフィーリングなダンスビートにコーラスギターと美しいシンセサウンド&パッドが眠りへと誘ってくれる、、、 またなによりの心地よさはspitzやsyrup16gにも通ずる柔らかい美声で歌われる、日本語リリックのとてもキャッチーなメロディラインが胸をしめつける。 10年代の隙間あるポストパンク/インディーロックリスナーからPale saintsなどなど90年代初頭ポップなUKシューゲイズ好きはぜひチェック下さい! 実はなかなか2024年東京ライブハウスシーンに珍しい、清涼感あるセンスフルなインディーロックバンドです! [tracklist] 1.good wander 2.Kaze 3.show-window 4.free-fall 5.slow down 6.faraway 7.nostalgic youth 8.stereotype 9.daylight 10.good night 12.requiem 13.morning shimmer [official information] 今作のフルアルバムも2年かけて作り上げた作品になります。 Vo,クロサワがComposer & Sound Directorとして指揮を取り、Kensei Ogata氏をエンジニアに迎えての作品となりました。 近年の海外インディーシーン、bedroom popの音を参考にしながら80年代のCity Popや90年代のドリームポップ、2000年代のJ Rockと影響を受けた音楽でアウトプットすることができた作品になっています。 [profile] 2018年9月結成、日本のインディーポップバンド。 2021年3月には1stミニアルバム『Nature Nature』をリリース。 ここ数年の情勢が大きく変わる中でもスタンスを変えず、コンスタントに作品をリリースし続けています。
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〝長野〟7th Jet Balloon / 1st Full Album『7th Jet Balloon』(CD)
¥1,870
メロディックハードコアバックボーンのタフで構築されたドラミングに美声少年ボイスギターボーカルで、長野から日本中を駆け巡る2ピースバンドの満を持してセルフタイトルを冠する11曲入りフルアルバム! 本人たちがその影響を公言するOrigami Angelを筆頭に、エモに関連するあらゆるジャンルへの愛を詰め込んだサンプリング要素ある楽曲もユーモラスかつ胸を打ちます! 私は日本語リリックの7曲目「ナイスロード」が特に激押しの1曲。スマパン直系・エモオルタナゲイズの繊細さとラウドさあるサウンドを2ピースでメイクするバンドは世界中見渡してもかなり稀。 彼らのローカル・長野の田んぼのあぜ道を、夕暮れに親友か恋人や両親か、、、大切だった人と並んで歩く風景がありありと眼前に浮かんで涙が溢れてしまう。スーパー・サイヤンも涙を堪えられない超名曲かと! 【収録曲】 1. Let's GO mother fxxer 2. 7 3. I'm yamcha, be always unrequited 4. www ape www (feat. モリシマ) 5. a gloomy spring 6. FUCK SUMMER 7. ナイスロード 8. I'm the worst, you're the worst, so fuck 9. Grand Slam (feat. as a sketch pad) 10. 24 Hr Drive-Thru 11. Very very SAD. There's an end, so the world is beautiful. But hopefully... - レーベルインフォ - 長野県の2ピースEMOバンド7th Jet Balloonが、 キャリア初となる11曲入りFull Album "7th Jet Balloon" をついに完成させ、東京のDIYレーベルUNGULATESより6月28日にCD / DIGITALでリリースする。 2021年結成。 長野県を拠点にしながら2ピースならではのフットワークを生かし全国各地でライブ活動を展開し、2023年4月にUNGULATESよりEP "pleasant, sadness, and..."をリリース。2023年7月にはANXIOUS、2024年2月にはSIGNALS MIDWEST、5月にはTINY MOVING PARTSの来日公演のサポートに抜擢されるなど、国内外から注目を集めている。 1分のオープニングトラック"Let's GO mother fxxer"から幕開けする今作は、前作でも聞かせていたトゥインクルリフや軽快なビートはそのままに、ハードコアの影響を感じさせるヘヴィな刻みやシャウトを取り入れることで、これまで以上にオリジナリティ溢れるサウンドを展開している。 前作でもANORAK!のtomoho maedaをフィーチャーしていた彼らは、今作でも東京のMIDWEST EMOバンドas a sketch padや、HARDCOREバンドMARKETのシンガーであるモリシマをフィーチャリングに迎え入れ、さらに彼らのルーツであるOrigami Angelの大胆なカバーも収録。 英詞メインの楽曲が並ぶ中、メロウなアルペジオに日本語詞が響くスローナンバー"ナイスロード"や、シンガロング必至のコーラスが魅力の"Very very SAD. There's an end, so the world is beautiful. But hopefully..."など、ジャンルの壁を超えてバラエティに富んだ11曲を収録。 前作同様KRUELTYやFRIENDSHIPの音源を手がけるVOID)))LABの稲荷氏をエンジニアに迎え制作され、ヘヴィかつタイトなサウンドプロダクションで制作されている。 期待の新人VenJebaが国内EMOシーンを牽引する日も遠くないだろう。
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"高円寺" Vote for Pedro / search (CD-R)
¥880
Vote fo Pedroはロックンロールのやさぐれた切迫感と、エモリバイバルや90'emo由来の青く透明な叙情性を併せ持つ。 それは日本のロックバンド・ヒストリーから例えるならば、ルースターズが表現したやぶれかぶれな若さ。はたまたエモバンドならフランスのSportのようなバンドメンバー一丸となって燃やす青春群像。 情熱的なドラム&ベースに乗せる、ボーカル・ハヤテ氏が枯れた声で叫び・語る退屈や虚しさをはらんだ歌とスポークンワードも相まって、永遠に続くかのようなパーティーの"終わり"が迫ってくるタイムリミットへの寂しさが3ピースロックサウンド全てに充満しているのだ。 ジャガーからひしゃげたオーバードライブでつま弾く、雪が音もなく舞うように儚いアルペジオのリフレインが胸打つ4曲目 "youthless"の一節、 ------------- 明日来ないの 君は知っていたの 明けない夜の 先が見たかったのにな ------------- にもそれは象徴的で、途方に暮れる感傷に胸が痛む(ちなみにわたしには本作のジャケットカラーでもある「青」から連想する、漫画家・松本大洋氏の短編作「青い春」の登場人物たちのやるせない気持ちの動きを思い出させました、、、涙)。 横須賀パンクレーベル"RAFT RECODS"より本作をリリースし、高円寺DOM STUDIOでのDIYパーティーや吉祥寺WARPでの自主企画を成功させ自分たちの居場所をつかみ取っていくという、パンキッシュな衝動をポジティブに変換し進んでいく彼らの活躍をこれからぜひチェックしてほしい! 収録曲 1.eyes 2.suede 3.spill 4.youthless ※動画は下記イベントのフルムービーとなります Vote for Pedro × 吉祥寺WARP presents The future is in our hands
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〝千葉〟LESTER "Lost in Thought"(CD)
¥1,650
- We are japanese EMO band - 20代半ばの4人組"LESTER"は千葉を拠点に活動するビューティフルエモバンドだ。 センシティブな美声であると同時に喉から振り絞る図太い発声でフロアをハーモニーで満たすという、フロントマンのメッセージをバンドが支え推進していく力強く壮大な王道エモヒーローサウンドは近年の東京を中心に盛り上がるエモリバイバル派生のシーンともリンクしまた輝かしいオリジナリティを放っている。 冒頭の1曲目、枯れ落ちる秋の木々のようなセピア色のバラード"Lost in Thought"は90's emoを代表するmineralを彷彿とさせる寂しさが胸を焦がす。 90'sエモといえば枯れて切ないギタートーンがなんといっても魅力ではあるが、LESTERのサウンドはオールドスクールなサウンドには留まらない。 光の矢の束が雲を突き抜けんばかりの輝くギターストロークやキラキラと飛び跳ねるタッピングなど、メンバーが一丸となり未来を切り開いていくポジティブなバイブスが瑞々しい。 過去を振り払うというよりも、大切な記憶を抱擁し連れ添い歩く決意を珠玉の5曲へと結晶させたエモブライテストホープの記念すべき1st mini アルバムです!(リリースは千葉のポップパンクバンド"Awesome &roid"のメンバーが運営する「Fujiwara Forever Records」より!) LESTER "Lost in Thought" FFR-003 ¥1,500(税別) M1. Lost in Thought M2. Fireworks M3. Bloom M4. Film M5. 327 Released by Fujiwara Forever Records
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"香川・高松" kinderwalls / パンスペルミア(CD)
¥2,000
香川・高松スリーピースロックバンドKinderwallsの9曲収録フルアルバム。 jawbreakerライクなノスタルジーがバーニングするギターサウンドを軸に、叫ぶメロディーは強烈にサッド。グランジに接近するノイジーさとヘヴィさには、メロディックハードコアバンドBad Religionのメンバーが運営するepitaphよりリリースを重ねるグランジゲイズ/エモゲイズグループ"TEENAGE WRIST"にも通ずる2024年完全現行パンクサウンドが凝縮されている! 1.intro 2.星を嗅いだ頃 3.diaspora 4.wisdom teeth 5.美しき待機 6.懐に沸いて 7.北帰行 8.埋め草 9.Don't Sink,Feed
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〝京都〟appi / Unsweetened(10 inch LP)
¥3,300
京都を代表するエモバンド"nim"のギターボーカルであるhisanaさんのシューゲイズ/ドリームポップ・ソロプロジェクトによる初のバイナルがリリース! CHVRCHESやFazerdazeにも共通するシンフォニックなプログラミングに、儚いウォールオブギターが重なるとても心地よい表題曲"Unsweetend"をまずはサブスク&MVでチェック下さい。 私的にはドラマティックな構成やギターワーク、ウィスパーボイスでもはっきりと届くリリックとボーカルラインにやはりエモ・パンクバックボーンを強く感じます。 Knuckle PuckやJack's Mannequinなどの新旧美メロなエモメロディックファンにもお薦めしたいグッドソング4曲収録の10 inch。 https://lit.link/hisanappi 【レーベルインフォ】 シューゲイズ~ドリームポップ、ポストロック、エモを横断する京都のフィメール・アーティストによる初アナログ作品。 男女混声EMOロック・バンドnimのボーカルも務めるappi。儚い音像、欧米インディーシーンと共鳴するタイムリーでしっかりルーツを探った音楽性、中毒性ある女性ヴォーカル、多角的なアプローチで作品内に様々な表情を持たせた楽曲たちが達観した佇まいで聴くものを魅了する1枚です。 ■収録曲目: SIDE A 1.Respawn kill 2.Unsweetened SIDE B 1.Rose of Sharon 2.Anniversary K ※ これは予約受付中の商品です。購入枚数はおひとり様1枚までとなります。 レーベル、メーカーの都合により発売日、価格の変更がなされる事があります。 あらかじめご了承の上ご予約ください。 発送は発売日以降より順次行います。
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〝吉祥寺〟HILLMYNAH / HILLMYNAH2(CD)
¥1,100
吉祥寺発トリプルギター・サッドエモの2nd EP。 情熱的な手数王ドラムと、凪いだ海のように静謐なアルペジオとの対比。 そしてうたいあげる美声ボーカルと枯れたギターストロークのやるせなさ、、、ベランダで煙草を吹かすような気怠さや甘酸っぱさではない、虚しさに抗い、涙を堪え、感情を爆発させる真なる"エモ"サウンド。 気高く綺麗なシンフォニーとなり交差する4本の弦楽器隊が産み出すダイナミクスとカタルシスに溢れる楽曲は、日本海の荒波に曇り空の隙間から射した一閃の光。 そんな情熱的かつ叙情性に富む景色をあなたに見せる・魅せることでしょう。 USならpenfold、そしてトリプルギターという共通点から日本ならaieの後継と言いたい!! HILLMYNAH 2 .ep 1. SUMMERCAMP 2. ミッドナイトブルー 3. Seagull 4.yawn ------- https://www.instagram.com/hillmynah/ https://twitter.com/HILLMYNAH_info bandcamp : https://hillmynah.bandcamp.com/releases Gmail : hillmynahhh@gmail.com
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”横須賀・横浜” 場末 / 取るに足らない日々(CD)
¥1,500
横須賀、横浜をホームタウンに大学のサークル仲間で結成された3ピースロックバンドの「場末」。 2021年・彼らが大学2年生当時にファーストショウをして以降、東京のライブハウスで非常に精力的にショウを重ね2024年1月に本作「取るに足らない日々」を自主制作でリリース。 その後1月・2月・3月と連続でリリースパーティーを母校関東学院大学(w/yubiori※キャンセル、Acle、Radddjur、トンネルを抜けて)、弊店新宿ナインスパイス(w/OTHERSIDE、Acle、開始、cense.)、横須賀かぼちゃ屋(Laget's Jam Stack、.umi、orero、hardnuts)で開催するという、バンド活動への熱い思いを行動で示してきたとても実直で清々しい若きグループである。 リリックカードを開くと黒1色で塗りつぶされた中に、白い明朝体でタイプされた全編日本語詞が滔々と書き連ねられている。bachoや横浜の先達Dr.Downerなどに大きく影響を受けたであろう泥臭く、燃えるようなオーバードライブギターを掻きむしりながら孤独と対峙し人生と向き合うVo白取君の文学性溢れる言葉たち。どこまでもまっすぐな少年を想起させるイノセントな歌声にぜひ注目してほしい! 青春時代に何か始まりそうで始まらない、霞んではっきりと見えない未来への不安と自問自答をどこまでもストレートに描いた6曲収録のデビュー作です。 https://linkco.re/80HTshhD
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〝静岡〟herpiano / Three(CD)
¥2,530
SOLD OUT
herpiano /Three 静岡県の男女ツインボーカル・3ピースインディロックバンドのフルアルバムは、ゆったりとトランスペアレントでエモなストロークに柔らかいコーラスワークが心地よい。 明日への不安と希望。穏やかな生活の中でも失くせない情熱を優しく楽しくバンドで表現するフィーリングが日本ではtoddle、USならThe Breedersのよう! そしてジャパニーズオルタナティブの真骨頂ともいえる、牧歌的なのんびり感とサッドでシリアスな情緒の同居が胸をずきずきさせる。 特典のしおりやハゼ(?)のシールもかわいい名盤です!
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〝大阪〟BAD END BOYS / The Over Sensation : SPRIT SINGLE My Blue(CD)
¥1,000
両バンド共に大阪のエモ/パンク/オルタナティブ日本語リリックロックバンドという、横浜のyubioriや千葉のLESTERなどなど続々と頭角を現す20年代新世代バンドとも共振する熱き血潮滾るスプリット!! バキベキに歪む重金属音ベースというアグレッシブさを共通項に、噛みしめるような8ビートと自問自答する少年性溢れるボーカルのBAD END BOYS / 昂揚感を誘う跳ねるリズムと遠くを見据える強い意志を秘めた美声のThe Over Sensation。 フロアのクラウドを爆発させ、光の射す方へ導くロックバンドたるロックバンドの登場です。それぞれ渾身の1曲ずつを収録。2曲入りCD。 1. 岸辺に咲く花(BAD END BOYS) 2. 海(The Over Sensation)
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〝横浜〟yubiori × Acle Split EP "under a cloud" Released by FURTHER PLATONIC(CD)
¥1,650
同じ横浜・横須賀をローカルに共に盟友として活動してきたYubioriとAcle(両バンドを掛け持ちするメンバーもいるというとても深い親交で結ばれている!)。 同じ街。同じ景色を見ながら歩んできた2組が本作スプリットEPで楽曲に託したメッセージ。それは"寂しい"という感情との距離間。 輝かしい時間を一緒に過ごした友人との離れていく生活を想い、途方に暮れてなお仲間へのエールとしての"歌"を振り絞るYubiori。 純粋を手放さないがゆえに変わっていく関係性や自分の状況への不安に彷徨う自問自答を振り払うべく、ギターのネックを振りおろしキメとウォール・オブ・ギターと静謐なクリーンパートを行き来するAcle。 古くは井上陽水などのフォークシンガーが詩情や文学としてポップスに昇華してきた「青春の苦悩」という普遍的なテーマ。様々なヒット曲が生まれては人々の思い出と強く結びついて、人生に彩りをつけてくれる名曲たち。 2024年のライブハウス、ひいてはスタジオショウといった私たちの生活と地続きにある場所で鳴らされるインディロックにおいても、あなたの気持ちを代弁する名曲を作り日々リハーサルに集まり活動を続けるというYubiori・Acleの身近な存在感にとても勇気づけられます。 尾崎豊やゆずに比肩する、憂いある美声という圧倒的な説得力とキャッチーさをもつ両バンドのメロディラインに胸を打たれてほしい。 またマニアックなリスナーはYubioriのジーザスアンドメリーチェーンもびっくりな音量ピークを完全に振り切った暴音パートに驚いてほしい。 Acleの枯れたツイン・エモ・アルペジオの絡みとMogwaiのような暴風轟音絶叫パートにも喜んでほしい。 彼らは深い音楽への造詣があり自然体に等身大にポップスもインディロックも吸収する、2024年・日本のインディロックの新たなる王道でスタンダードかと! 1.放射冷却 / Yubiori 2.sleep tight / Acle 3.鳥籠 / Yubiori 4.幕間 / Acle 【レーベルインフォ】 RAFT RECORDSが輩出した2バンドの新作は静岡のFURTHER PLATONICからリリース。 yubioriは日本のエモ道標を辿りながらも、その先に広がるどこか素朴な情景。 今まで見てきた景色や日々の生活を浄化させる純朴さと対比する溢れ出る情熱。 Acleは90’s emoマナーに沿ったアプローチで感情の奔流を魅せる。 前作以降描くような活動ができずメンバーチェンジを経て、そういった葛藤もこのバンドの熱量に繋がっているのではないか。 どこまでも感情的な唄と演奏。強い想いが込められた作品だ。 日本のエモ、bachoやAndProtector以降の新たな等身大の表現を、両バンドは体現する。
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〝徳島〟ユウレカ / AltX(cassette)
¥2,500
徳島を拠点に活動するユウレカの5曲収録カセット。 ロサンゼルス・カルフォルニアのアンダーグランドレーベル「DeafTouchRecords」よりリリース。 完全人力で演奏される極寒のハンマービート(ドラムのみならず、ベース・ギター含め全ての金属音がからみあいリズムを構成する)が不規則に揺れたと思えば、間髪いれずローギアでの急発進を繰り返す。酩酊と緊張と解放のループ。そして極太のベースキックの感触はデトロイトテクノの雄・Underground Resistanceにも接近するストイックで硬質な快楽性がある。 shellacや54-71などポストハードコアとリンクするノイジーな不協和音サウンドフリークも確実にマストなグループです!! (サイト下部に貼ってある本作1曲目収録の"numa"の映像。ぜひチェックしてほしいです!!) 1.Numa 2.Oil Gang 3.Kyoen 4.AntiBody 5.AltX
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〝東京〟はつめ / 1stEP 「hatsume」(CD)
¥1,500
- バンドプロフィール - 2021年、東京を中心に活動を開始。 メンバーは、Gt.&Vo. サカイユキ Dr.&Cho. シラセモエカ。 透明感ある歌声と力強いバンドサウンドが特徴的なオルタナティブロックバンド。 ライブではサポートベースを迎え、清涼感溢れるクリーントーンギターとシンプルに且つ鮮やかに景色を変えていく8ビートが胸を打つ3ピースサウンドが眩しい。 明け方の空気の香りがふと変わって、季節が進んで夏がもう訪れていたことに気づいた時のような。 何かが始まる予感をギター×ベース×ドラムが呼吸を合わせてゆっくりと淡々と高揚させていく、日々の暮らしに寄り添い彩る楽曲が私にはthe pillowsの90年代後期の作品群に通ずる青春のフィーリングを感じさせます(軽めのコーラスがかかったクリーントンのアルペジオのメロディとか名曲"Funny Bunny"のワンフレーズを彷彿させます!)。 CD盤限定、ショートフィルム(acoustic ver.)を収録!ぜひフィジカルを入手ください! 1. なきむし 2. ささやき 3. リピート 4. ラムネ
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〝横浜・天王町〟yubiori 1st Full Album "yubiori" Released by RAFT RECORDS(CD)※2nd press
¥2,200
SOLD OUT
この10年ほど横浜には、エモ・パンクをバックボーンとして激情と温もりある歌心を結びつけるバンドが続々現れている。(ナインスパイスとも縁深いweave/switchblade/without/slugger machineなどなど、、、) yubioriもまたその系譜を受け継ぐ、Voタムラヨシアキ君のたぐいまれない青春の苦悩を表現するまっすぐな少年声×トリプルギターで描く鮮やかな情景に心を奪われる。 エモ影響下のはかなげなアルペジオにとどまらず、スピーカーのヒューズが吹き飛ぶかのような全力の爆音でギターをバーニングさせるという一見相反する要素を併せ持つ音楽性は嬉しいときに涙が溢れたり、哀しいときに冷たく笑ったり、矛盾とともに続く人生をがむしゃらに突き進む決意のように私には感じられます。 "生活に乾杯" これはライブでフロアにシングアロングを巻き起こし、メンバー全員で叫び歌うキラーチューン「ギター」のシングアロングパート。 生きていると誰しも失うものがたくさんあるかと思います。欠けていく心のパーツを繋ぎとめる誓いの言葉を、友情と音楽愛でまっすぐに放つyubioriの輝きに触れてほしいです。 分厚いロッキンなギターが弾き倒す哀愁のメロディーにはdinosaur jrのような人懐っこさも充満! 愛される存在感を持つ彼らをこれからもチェックを~! ▼MV / yubiori - つづく (Official music video) https://www.youtube.com/watch?v=bpHoeOOCKn4 ▼ホームページ https://yubiori-band.com/ ▼Twitter https://twitter.com/yubiori1 【レーベルインフォ】 僕らの街のギターロックバンドyubioriの2022年作1stアルバムがRAFT RECORDSからリリース。横浜の5ピースギターロックバンドyubiori。2019年からライブを初め、これまでにデモ音源のリリース、コンピ参加や、自主企画「圧倒的鈍る皮膚感覚僕を忘れないでよ状態」を行うなど、東京・横浜を中心に知名度を広めてきてからの初フルレングスアルバムとなる今作は、 ソリッド感あるギターロック・北国エモサウンドから綴られる人間味ある歌詞が、親しみやすさに溢れ、何気ない生活に気持ちを乗せることが出来る素直さが垣間見えてくる。そこへ心を熱くさせるシンガロングが入ることで、内情を歌うだけではなく、隣に寄り添い、肩を組み叫び合おうとしてる様が浮かび上がり、全力で駆け抜けながら9回裏最終回のフィナーレ展開にもつれ込ませる。そんな力強さと優しさがこのバンドの魅力とも言えるであろう。 コロナ禍で人と人の繋がりに隔たりがあるからこそ、気持ちに寄り添うyubioriの音楽に惹かれるのかもしれない。今作は、レコーディングMIX、マスタリングは島田智朗氏、ジャケットアートワークは酒井裕(URBAN SLEEP DISCS)によるもの。
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〝香川・小豆島〟Sweet Summer Orange/ 1st limited cassette single"Sweet Summer Orange
¥800
Sweet Summer Orangeは、香川県は瀬戸内海に浮かぶ山の緑と海の青に囲まれる人口2万5千人の"小豆島"という町に根を張り活動を続けるロックンロールバンド。 テトラポッドに上り仲間たちと缶ビール片手に夕日を眺めるようなリラックスしたムードと、ローカルで深い絆を繋いでいく温かい郷愁と沁みる軽快なリズムが気持ちいい! パンクな爆発力とピースフルでしゃれっ気たっぷりなサウンドとともに踊りまくりたいです! リリースはやはり小豆島を拠点に、四国の音楽シーンをレーベル/ディストロ/イベント制作を通じ盛り上げるFOCUS RECORDSより! https://focusrecords.base.shop/ 冬季にいっぱいの日差しを浴び甘酸っぱく果実を実らせる、まさにオレンジのように爽快でほろにがさあるグループです。
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”宇都宮” ExtraVirgin / every(CD)
¥1,000
宇都宮のHELLO DOLLYを本拠地に、都内でも精力的にライブ活動をしてきたドラム&ギターボーカルのツーピースロックバンドの5曲収録EP! ファンキーでミニマルなリフワークとトリッキーな空間系サウンドを弾きまくりながら、ポップでキャッチーなグッドメロディーをツインボーカルで時にハモリ時にユニゾンし唄いあげる。 という、実は離れ業で度肝を抜く非常にテクニカルでタフなライブバンド! バキバキに硬くアクセントをリズムに落としていくビートはブーンバップなヒップホップに接近する、首縦振りでじわじわとダンスを誘うアッパーチューンが満載です。 サイケデリックでグルービーで清涼感あるこのかんじ。THE STONE ROSESのハッピーなサイドの曲が好きな方にも聴いてほしい、気合と多幸感が凝縮された作品です~! - アーティストインフォ - 2018年 11月 Vo /Gt オトベゲンリュウと Dr / Cho 清水により ExtraVirgin 結成。 2ピースでありながらも王道なギターロックサウンドを奏でつつオルタナティブで捻くれた側面をもつ夫婦ロックバンド。 タイトでシンプルなドラムにリズミカルで骨太なギターサウンドが特徴的な楽曲と一度見たら忘れさせない独特なパフォーマンスで毎月3~4本ライブをこなしている。 2021年にはslip streamにて特別賞を受賞。同年12月にはEP 『Bypass』をリリース。 様々な挑戦とフッ軽&アクティブに行動しており、一番に楽しむことをモットーにバンド。愛溢れる地元宇都宮を中心に活動中。
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〝東京〟the slow films / 2nd EP Form of Reminiscence(CD.ステッカー付)
¥1,200
Vo.Gt. miku Gt. Asami Ishimura Ba.Shota Kurihara Dr.Mikiya Hamabe 2022年よりライブ活動を始めた東京のドリームポップ/オルタナティブロックバンド「the slow films」の2作目となる本作。 Vo.mikuのハスキー&ウィスパーボイスは力強さと脆さを兼ね備える。淡い情景を描くドリームポップサウンドのバンドでは稀なスタイル。 日本のアーティストで例えるならUAにも通ずる哀しみを湛えた翳りを表現し、海外アーティストならまるでU2のボノのように空を突き抜ける伸びやかな歌声(ちなみにライブでまれに爆発するシャウト混じりの歌声も最高にかっこいいのでみなさん目撃してほしい、、、!)。 淡いシューゲイズサウンドの雑踏をゆっくりと歩き、カメラのシャッターで風景を切り取るような静けさが心地よい前作「Frames」。それから2年を経過しギターサウンドは掻きむしるストロークはざらつき軽快で、ドラム・ベースもぐいぐい前進する8ビートを鳴らすモードへ辿り着いた。 ステージからフロアへ。スマートフォンからイヤフォンへ。メッセージを届けたいという衝動とポジティブな楽しさがバンドメンバー全員からみなぎる昂揚感と同時に、振り絞る歌声の力強さには切実で痛みがある。それは霞んで消えそうな「Form of Reminiscence(追憶の形)」を離したくない・離さないという祈り。 the slow filmsの曲を聴いている間に回想する記憶の中で、自分を形作った人々と景色と時間に再会できる。全5曲のEPです。 https://friendship.lnk.to/FormofReminiscence 1. fiction 2. It means the world to me 3. pool 4. 帰ったらまたね 5. 夕立 2023年12月リリース Recorded, mixed and mastered by Chotaro Yamamoto
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〝京都〟appi / In Yourtopia(CD)
¥2,200
京都を代表するトリプルギターエモバンド「nim」のギタリスト・hisanaがソロアーティストとして発表したデビュー作。 ダークで荘厳で柔らかいシンセサウンドにほぼギター1本でつま弾くノンビートの楽曲と、ポストハードコア直系の複雑で練り上げられた生ドラミングがキャッチーかつ性急感を加速させるエモミーツシュゲイズサウンドで構成される本作。 冒頭の激しいドラムリフで幕を開ける2曲目「Diestopia」のフックで本作に象徴的なワードが美しいメロディーで囁かれる。 ・Claustrophobia(閉所恐怖症) ・acedia(無関心) ・acrophobia(高所恐怖症) ・anomia(言葉が出ないこと) どうすることもできない哀しみやトラウマに打ちひしがれるという闇深く重厚なメッセージを表現しながら、純真なままに優しい歌声と90'emo由来の儚いギターストローク。霞みがかったアルペジオのリフレインに癒しと悔やみが絡み合い胸が痛くなります。 生きていく中で思い出したくない出来事は誰しも何かしらあるかと思います。心の奥底に深く埋めたのに、土に還ることなく唐突なフラッシュバックで気が滅入る...。 遠くに手放していたい過去への愛憎という微細すぎて形にできない心理を音楽に投影する。絵画で例えるならフィンセント・ファン・ゴッホが自画像を3年ほどの月日で数十枚書き残したのにも共通するような表現方法。 心の内側と対峙する暗い痛みにそっと手を触れ苦しさを癒してくれる。儚く清廉なhisanaの独白にゆっくり身を沈めて(鎮めて)ほしい珠玉の10曲です。 WispやFleshwater、softcultなど可憐でダークな現行シューゲイザーファンやLucid express、Cosmic childなど桃源郷サウンドな現行アジアドリームポップファンにもお薦め。 私的にはCarissa's WierdやNow Nowといった90年代から10年代にかけ継承され続けるダーク&美麗なエモ好きにはマストだな!と思っています! ★RIYL : Clairo / Now, Now / Phoebe Bridgers / Mogwai / Sigur Rós / múm / Beabadoobee ▼appi / Diestopia https://www.youtube.com/watch?v=P1GUBARRiZY https://lit.link/hisanappi 1. Mass for a family 2. Diestopia 3. MELS 4. Glimmer of sun 5. Shoreline 6. Forget you not 7. The pursuer pulls the collar 8. Choking 9. Langara 49 10. Still stack
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〝横浜〟switchblade / Obuscure Heart(CD)
¥1,650
90's emoやアメリカンハードコアをバックボーンに硬質でメロディアスで、儚くかつ荒ぶる残響の轟音ギターをフロアへ投げかける3ピース日本語ロックバンド。 少年から大人へと成長するなかでの"郷愁"や"痛み"を人生賛歌として高らかに鳴らした2022年1月リリースの1st album「Blue Matter」から2年歳月を経て届けられた本作は、エモ・オーケストラとでもいうべきハーモニックな前作から一転し重厚でダーク。ゴリゴリと強靭な3ピースロッキンサウンドでよりVo.小貫氏のルーツでもあるjaw breakerやeastern youthへと回帰する生々しさに緊張感が漂う。 詩人として心情を吐露しもがき葛藤し人々の"哀しみ"を代弁する。深い思索の果てを圧倒的な熱量で表現した大作となっている。 --------------------------------------- SNSで飛び交う流言やしばらくの時を置いて会った人が放った言葉へふと、違和感を感じた時。普段は意識しない自分の"こころ"の形が突然あらわになる瞬間がある。 自分が何に正しさを信じていたのかが唐突にはっきりするそんな時。去来し気づくのは、ずれて離れてしまった相手への寂しさ。 どちらがいいも悪いもわからないもやもやとした宙ぶらりんにただ、ずきずきと胸はうずく。そしてネット上では決めつけることのできない故に相対して傷つけあう、価値観の争いにすり減らす"こころ"。 --------------------------------------- 「Obscure(不明瞭) Heart(気持ち)」。それは不特定多数の思考にさらされ疲れ果てる私たちが自分を見失わず、なお優しくあるための道標になるだろうストーリーアルバムである。 静かなる詩人・小貫氏が12話(アニメにすれば半クール・3ヶ月分のボリューム、、、!)の連作で綴る。ぜひ順番通りに聴いてほしい。 サブスクリプションサービスにももちろん歌詞は掲載されているが冊子として、詩集となるリリックカードを片手にして収録分数約50分を日々の足を止めて味わってほしい。 自問自答し内面と向き合う、切なくてダークな前半。 ちょうどストーリーの折り返し、6曲目「Mayflower」で脳裏に甦る優しい風景。 そして現実と対峙し前を向き、CDのみの12曲目ボートラ「グッドバイ」。 、、、完璧すぎるストーリーのエンディングである。 心臓をさらけだす痛みの先に、靄は晴れくっきりと青空が顔をだす。最後にMVともなる1曲目「誰かの声」の冒頭のラインを引用しレビューを締めたい。 繰り返す主義はいつも 反発しているのさ 雨に打たれた 傘が弾くように さあ、フロアで大合唱待ったなし!!!switchbladeがこれから多くの人の"こころ"の支えになるだろう決定打の2ndアルバムです!!!! track list 01 誰かの声 02 浴槽に沈む 03 火のないところの煙 04 気配 05 DRACULA 06 Mayflower 07 果実 08 Daydream Lover 09 ストレンジャー 10 残留結露 11 Obscure Heart 12 グッドバイ-bonus track- *CD only* 発売日:2023年12月20日(水) FTPS-77[CD]1,500円(+税) FURTHER PLATONIC RECORDS http://furtherplatonix.com/
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〝東京・世田谷〟PROM / PROM - すてきなゆめを RAFT-015 (CD)
¥2,000
- 東京の3ピースパンクバンド"PROM"はレベルミュージックだ - クラストパンクに迫る強烈なディストーションギターで、アグレッシブさとブルージーな哀愁の必殺ギターソロを弾き倒すGt&Vo・ソングライターの丹下氏。 彼らが2017年結成当初に指向していたKyussやFu Manchuなどのヘヴィ&メタリックなストーナーサウンドや数々のエクストリームミュージックからインスパイアされた痛みや怒りを顕わにする楽曲の数々は、社会と生活の中で日々生じる軋轢・葛藤をスクリームし訴えてきた。 と同時にLeatherfaceなどUKメロディックのナイーブさを感じる美しいメロディに乗せて歌われる、90年代日本語ロックのtomovskyや真心ブラザーズといった詩人たちに通じるとても内省的でユーモラスでペーソスも効いたクスッとほろっとさせるリリシズム溢れる日本語詞。2023年9月にリリースされる本アルバムはそんな、自身の内面に焦点をあてた爽やかさと寂しさが吹き抜ける秋風のように軽やかな快作となった。 怒り。つまりは"反抗(rebel)"。"労り(sympathy)"。それは優しさ。 社会の不正にも路上で目に入ってくる不誠実にも哀しみを思えるからこそ、仲間・家族・困難な状況にいる人々への思いやりが生まれる。 それらは相反せず表裏を一体にしていて同じように大切に抱えていてよいと、PROMの楽曲をライブでヘッドフォンで体感するたび私は実感し再確認できます。 本作のラストを飾りアルバムタイトルともなるソウルミュージック・ナンバー「すてきなゆめを」のベースラインに特に耳を傾けてほしい。柔らかくグルービーで穏やかなメロディに体を委ねれば、逆境の中でも微笑みを取り戻せる。 - 話しは変わり、Vo丹下君とBassみやたけ君はスケーター。今日もクルーズしてはクラブや居酒屋、レコ屋やライブハウスへ向かっている(はず)。 - もしあなたがぐっすり眠れずまだまだモヤモヤが頭をかすめているなら...ふたりがストリートを滑走しオールドスクールトリックを小粋にメイクする収録曲MV「建前上」を観てください。 スケートができなくてもNo問題。欲望も青春も労働もすべてが渦巻く、「街」へと繰り出すワクワクと勇気が湧いてくるはず!! ▼Xアカウント https://twitter.com/promtheband1 ▼instagram https://www.instagram.com/prom_the_band/ RAFT-015 PROM - すてきなゆめを(CD) 店頭販売価格:2000円(税込) 【レーベルインフォ】 結成6年目となる東京のパンクバンド"PROM"の7曲入セカンドアルバム「すてきなゆめを」をリリース。メンバーチェンジや活動停止を経て、2022年夏にレコーディング開始。これまで愛聴してきた70sパンク、USハードコア、ストーナーロック、ソウルのサウンドに古き良き日本語ロック、フォークの影響を自己流に落とし込んだアルバム。 Recording,Mix / JUN(Hazy Sour Cherry) Mastering / Taira(Swithblade,Weave) Photo / Miki Iwakami(Alaska Doughnuts Club) Cover Artwork / dbstr Design / Kiichiro Tange(PROM)
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〝東京〟Muddy Days / GO WILD(CD : ライナーノーツ"風"歌詞対訳付き)※100枚限定
¥2,500
2020年から2023年にかけた激動と不安定のコロナ禍に、彼らはパーティーの火を絶対に絶やさなかった(これは本当に本当なのである)。 バンドを360°囲むレイアウトでのフロアライブ。バースペースでのアコースティックライブ。雑居ビルへ機材を持ち込み作り上げたDIYギグ。 バンドもリスナーもパーティーに集まる人々が等しく最高な時間を過ごすため。その一心のみでステージに立つことをやめられない誠実なるミュージックジャンキー・Muddy Daysが、フロアをヘブンへと導くため辿り着いた今作のモード。それは、、、 ・レッドツェッペリン ・ジェーンズ・アディクション ・ニューメタル ・マッドチェスター ・サイケデリック ・サザンロック ・ビートルズ 蛇のようにのたうつハードロックリフで首を振らせ、メタリックなビートで縦ジャンプを発生させ、反復するグルーブとサウンドで幻惑した果てにはレイドバック。そしてパーティーを後にし、明るくなり始めた街に漂う静寂とセンチメンタルさ。 、、、いかがだろう。おわかりだろうか。 本作「GO WILD」。つまりこれは世界中で灯っては消えていく、あらゆるパーティが終わらないように続いていくように願う祈りと平和のアルバムなのである。 私の願いとしては、全てのDJ(ロック/ハウス/ブーンバップ/ダブステップ/ジューク/ドリル、、、もう全部のジャンル感!)諸氏に爆音でそして優しいイコライジングでフロアで回してほしい。だからぜひフィジカルを手に入れてほしい。 まるでジョン・レノンのソロ作のように自由に緻密に練られた、レコーディングマジック特盛な魅惑のサウンドをぜひ大音量で届けてほしい。 それは現場に留まらなくていい。マイメンのワンルームで缶ビールを空けながらでも、両親が留守中の茶の間でひとりヘッドバンギングをしてもいい。 サブスクリプションサービスのストリーミングには到底納まりきらない音楽への「ラブ」を封じ込めた極上の音をCDで味わおう。 ピース・アウト! ▼Muddy Days - Can I Touch Your Heart? (Official Music Video)←これはチル。バリ泣きエモい https://www.youtube.com/watch?v=bOzRsM-klOU ▼Muddy Days - Wrong? (Official Music Video)←ヘドバン&縦ジャンプ誘発ロッキンメタルチューン https://www.youtube.com/watch?v=Z2ZuBGn0bT4 ▽サブうスクリプションサービス https://sprayer.jp/w/eyy3hUIy MuddyDays 2nd ALBUM 『GO WILD』 プレスCD 全10曲 40:57 ジュエルケース 歌詞対訳付き 2023/10/1 リリース Track List 01. Tear Your Temple 02. Wrong? 03. Dreams Come True 04. Can I touch your heart? 05. Sense of Wonder 06. Good Vibes 07. My Summer 08. Rolling Thunder Road 09. Mad Bone Conduction 10. Stardust - アーティストインフォ- "日常の中の喜び、苦悩、葛藤を超えて、自分自身に眠る野生を取り戻すための終わることのない魂の冒険"をテーマとした2ndアルバム。"Wrong?"、先行シングル"Dreams Come True"、"Good Vibes"といったドゥームメタル/ストーナーロックに影響を受けたうねるギターリフの重く分厚いサウンドに気だるげなボーカルで独特なトリップ感を漂わせている楽曲がある一方、"Can I Touch your Heart?"やギターkimotoが歌う"Sense of Wonder"では儚く美しいメロディーのバラードも聴くことができる。アルバム全体を通し様々な一面を楽しめる作品でありながら、バンドの一貫したポップセンスが全ての曲で花開いている。ボーカルmuradeがバー「詩人の血」にて自身の原点であるグランジロックの名盤Stone Temple Pilots 「Ten」を改めて全て聴くことが制作動機になったこともあり、シンプルでキャッチー、そしてこれまで以上に力強く正面からロックに向き合った作品になっている。
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〝京都〟peach Fuzz mini album「buoy」(CD)
¥1,000
peach Fuzz /「buoy」 京都発5ピースロックバンド「peach Fuzz 」は、ポストハードコアの醍醐味とも言える変則拍子や奇数拍子でじわじわ熱を高めていく不穏でクラウドをビチビチとダンスさせるシャッフルビートを基盤に、ジャンクにキャッチーにそして憂いあるメロディーで深い思索へと誘ってくれる奇妙なエモさが癖になる。 トウィンクルしない鈍くぎらつくマスロックフレーバーが硬質かつ、パーカッションメンバーが更にリズムに絡みつきポリリズムな気持ちよさ。搔きむしり燃え上がるオーバードライブサウンドはドンキャバレロやシェラックといったバンドの影響も伺えます。 foulやnumber girlが表現していた言い知れぬ「焦燥感」に通じる、純文学的歌詞でアジテーションを吐き出すストイックなボーカルの血潮が滾るメロディも必聴です。 ▼peach Fuzz new mini album"buoy" trailer https://www.youtube.com/watch?v=t3B-wygDhVo ~レーベルインフォ~ 2019年にフルアルバム「A Futuristic Breath Works」をAAUGH!よりリリース後、貝本菜穂(fluid.congratulations)をギターに加えた5人編成で2022年、札幌、京都にてレコーディング。エンジニアにはdiscotortion、Wolfgang Japan tour 等の録音で知られる近田淳、 studio IZの店長Yassanを迎え、時代錯誤的に変容する音像をパッケージ。 さらに、大阪扇町paradiceのyoutube企画「para-llel TV vol.5」で収録された 「滲む」のLive take remixを含む5曲を収録。 1. Homesick 2.冬幻 3. 飛ぶ花 4. 破数 5. 滲む (Live take remix) ¥1,000 (tax in) / AAUGH!003
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〝京都 to 東京〟Marie louise 「Glun la EP」(CD)※ポストカード型歌詞カード付
¥1,000
SOLD OUT
2016年、地元京都で彼・彼女たちが高校生の頃に結成しまもなくライブ活動を始めた2人組ロックバンドMarie louise(ライブ&音源はサポートDrを迎えての3ピース編成)。2021年に上京。活動の拠点を東京に移した。 本作は3曲・23分に及び全ての曲がスロウ&ミッドテンポという、眩暈がするような情報の氾濫のなかでひとり佇む時間を与えてくれる小説のような作品となっている。 テレキャスターをSUNNのアンプに繋げ、重厚な鐘のようにゆっくりと深い響きのあるアルペジオ&ファズギターで唸りを上げるギターボーカル・湧のストロングなプレイスタイルはLOSTAGEや3ピース期のbloodthirsty butchersを彷彿とさせる広がりある音に胸を打たれる。 ごりごりとアグレッシブで音圧あるプレイでありながら、湧き水のように染み入る透明な音のベース・コーラス西村のベースは東京の3ピースロックバンド"sassya-"の最新作「Songs for」にも通じる美しさを私に思い起こさせる。 はたまたハーモニックでシンプルな弦楽器の絡み合いと陰のある日本語詞メロディーというところでは、やはりbloodthirsty butchersのドラマー小松氏が参加する"SOSITE"ともシンクロするものを感じるのだ。 ---------------------------- 1曲目・10分の大作MV「Glun la」は湧が背景を描き、切り絵の動物たちを西村が作り3ヶ月をかけてストップモーションアニメとして完成させた壮大な短編映画。それはまるで変わらない古都・京都の川の流れと、出会った人々がふと行方知れずとなりそれっきりとなること珍しくない大都会の暗喩とも感じる。 異なる世界と社会が平行している不思議な違和感に取り残される不安、暗闇。そんな状況と静かに向き合い、純真でありのままの心を保つため歩みをゆっくりと進める2人。 アートを産み出すピュアな楽しさ・喜びを誠実に実現するMarie louiseのこれからのアクションを楽しみにチェックし続けてほしい。 (オールド・エモ・キッズな私的にはPedro the Lion、The Van pelt、Pinback彷彿系の枯れてエモい弦楽器隊がめちゃツボです!そんなエモフリークにも注目してほしいです!) 【アーティストインフォ】 Marie Louise (マリールイズ)。2016年京都で結成。東京都在住。vo/gt 湧。ba/cho 西村創太。3ピースギターロック。 新体制になり初の音源はサポートドラムに那須ヒロム(salsa、YOMOYA、等)を迎え新たな音楽スタイルを確立。 自然や動物らしさに立ち返り三重県の山中、スタジオnostosで録音された本作でMarie Louiseは動物としての本質に戻る。 Subscription:https://www.tunecore.co.jp/artists/MarieLouise HP:https://marie-louise.jimdosite.com Instagram:https://www.instagram.com/marielouise_kyoto?igsh=eGV6YWFxbm9lZDhv X:https://twitter.com/R_MarieLouise 「Glun la EP」 収録曲 : M1. Glun la M2. 2月はたたかい M3. 4月はすをつくり クレジット: Music by Marie Louise (All Songs) Lyrics by Waku (All songs) Bass & Chorus by Sota Nishimura Guitar & Vocal by Waku Drums by Hiromu Nasu(Support) Chorus by Kiku (M3) Recording & Mixing & Mastering by nostos
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〝名古屋〟clie arte / 額縁の外へ(CD-R)
¥500
地元名古屋をローカルに自主企画や本EPのリリースショウ・ツアーなど(NINESPICESにも2月にお越しいただきます!)精力的に活動。 硬質疾走系ポストハードコア8ビートに、侘びと寂びが畳の6畳間に充満するような焦燥感を掻き立てる爆音ささくれツインギターが鬱屈と爽快の狭間で交錯する。 メッセージを伝え叫ぶ日本語リリックというのも、初期And protectorや近年ではとがるなどの内省を爆発さるようなグランジ/エモ/シューゲイズ影響下バンドとの方向の合致にワクワクさせれます! 初のフィジカルとなる本作はライブ音源も収録(サブスクなし/CDのみ収録)。掻きむしるギターのひしゃげた響きと残響音の爆音を軸にしながら、ベースもギターもヴォーカルもそれぞれがそれぞれのグッドメロディーフレーズを鳴らすキャッチーさも熱く滾る4ピースギターロックバンドの登場です! (録音はやはり名古屋を代表するドリームポップ/インディロックバンド「EASTOKLAB」の日置氏) M1.17世紀哲学者の妄言 M2.トワイライト M3.nerd kills you M4.エンドロール(2023/09/10 @stiffslack)※CDのみ ¥500(taxin) ▼Xアカウント https://twitter.com/cliearte