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〝静岡県三島市〟THE RESTAURANT / 2ND ALBUM "THE RESTAURANT"
¥1,650
エモ/パンクを共通言語に、焦燥感あるギターボーカル和田氏と青春が香る曇りないベースボーカル井出氏のツインボーカルで突っ走るパッション溢れる純日本語詞ギターロックを鳴らす4ピースバンド。 加えてギター宮本氏(2024年11月現在では埼玉メロコアシーンを牽引したRIDDLEのサポートギターとしても活動する)のプレイもメロディックパンク由来の情熱的なフレーズで更なる疾走感を産み出してきた。 本作ではFoo Fightersに接近するダイナミックでキャッチーなラウドロックへと進化をし、バンドが一丸となり燃やすキメフレーズの応酬と爆発的な哀愁のギターソロ。重厚な8ビートとエモーショナルなボーカルラインというロックバンドの王道を突き進む爽快感が漲る確信的アルバムを作り上げた。 レーベルインフォにある通りそれぞれが静岡県三島市という地方都市に移り住み偶然に出会った関係の中で、"同じカルチャーが好き"という簡単だけど揺るがない心の根本にある価値観によって絆を育んだメンバーの心理と心情をサウンドを通じて体感できる。 地元に根差して生活する彼ら(に限らず、世界中どんな場所でも)のライブを日本のどこでもいつでも見ることは難しいかもしれないけど、音源を通じて彼らの息吹を感じてほしい。 収録曲「rainbow」のワンライン 灯った光にいつもの声と 合図は2カウント心が踊る 住む土地はみんな違くても、ロックバンドに胸が躍る嬉しさはみんな同じなのだから! (rainbowのMVに彼らが暮らす街の風景・彼ら仲間が営むお店などなどここ数年のTHE RESTAURANTの歩みが記録されています。ぜひページ下の動画をご覧ください!) -レーベルインフォ- 静岡県三島市発ロックバンド、THE RESTAURANT(レストラン) 2ndAlbum “THE RESTAURANT”がリリース。前作”踠いていく日々”からは5年ぶりの作品となる。再発進の2nd Albumは新境地へ突入、未だもがき続ける彼らなりの混沌と、日常に共鳴し彩られる珠玉の7曲。たまたまひとつの街に集まった彼らの音楽が、僕達を救う。 沸々と湧き上がっていく熱量と、彼らなりのロックが詰められた今作は、まるで何かが成仏するかのような感覚。 脆くなってしまいそうなのは、日々に追われる中で失っていく何かも確かにあるし、それに問いかけるように綴っていく表現が、確実に前作までとは違う彼らの魅力を生み出した。レコーディング・ミックスマスタリングは同レーベルのweave/switchblade 平が手掛ける。CDは150枚限定盤。 収録曲: 1.戻らない 2.もがいていく日々 3.何を残して 4.Rainbow 5.Basement 6.Sissou 7.Z
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〝静岡県三島市〟SANZAN/ウスバカゲロウ : HATSUNE(Split CD)
¥1,650
ジャパニーズエモ・マエストロな静岡県三島市発レーベル"Further platonic"より、ニューバンド2組によるスプリットがドロップ! 2024年4月の来日でも音楽ファンを熱くさせたcodeinライクなリラックスなスロウコアサウンドとループするビートに、ゆっくりと首をバンギングしたい「SANZAN」(私的には"ゆうれい"のピッキングハーモニクス連打フレーズの金属感が最高!)。 くるりの4ピース期の傑作「アンテナ」の楽曲群に通ずる粘りこいハードロッキングルーブと、レッドツェッペリン直系ドライビンギターに激しく髪を振り乱したい「ウスバカゲロウ」。("刹那イガ"のお正月の青空のように澄み渡る透明なギターサウンドも、やはりくるりの名曲"虹"を思い出させます)。 両組共に「●●みたいな音だしたいよね!」「●●と同じギターの組み合わせでバンドやろうよ!?」みたいな、純粋なまでのバンド欲が満ち満ちるフレッシュさに胸躍ること間違いなしなデビュー盤です! - レーベルインフォ - 静岡県三島市発の新進気鋭2バンド"ウスバカゲロウ"と"SANZAN"によるスプリット"HATSUNE"。 ウスバカゲロウは実力派による五人組ロックバンド。ストレートなロックサウンド、リリックの中に彼らの表現が詰まっている。時に爽やかで青く澄んだ景色も浮かび、掛け合う重厚なギターソロは今時ではない事を今にする可能性を感じる。壮大な物語が始まっていく予感しかないデビュー作。SANZANは百姓一揆解散後、Vo&Gt和田侑也、GtJamie、Ba小橋和也に、Blufog吉田陸人が加わったNEW BAND。US INDIEインフルエンスなローファイ感もあり、ポストハードコア色の強かった百姓一揆に比べ、尖った部分がマイルドになったようにも感じるが、随所に感じ取れる不協和音と、ジャム・セッション性を感じるファズ・ギター、独特な低音域をミニマルに唸らし続けるベース、アイデアのぶつけ合いによる四者の個性が表現される。吉田陸人のデッドでスイン グするドラムも非常にフィットしている。今作品は2024年に完成した三島市のライブスペース"ROJI"で初めて録音された音源となる。 SANZAN 01.川のように 02.Taika 03.ゆうれい ウスバカゲロウ 04.刹那イガ 05.影郎 06.キャッチボール
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mamariri カセットEP「夏と予感のかけら」
¥1,500
ギターボーカルmamariri氏を中心とするソロプロジェクトであり3ピースインディロックバンドのカセットEP(この2年で3作目となるリリーススピード!)。 empire!empire!やFootball, Etc.など10年代エモの物憂げでしっとりとした哀感に通じるゆっくりと語り歌うメロディーが、胸のモヤモヤをヒーリングする心地よさも優しい4曲を収録。 胸を熱くし感傷を誘うバーニングなギターストロークはエモキッズは言わずもがな、テクニカルなローファイドラムサウンドといなたく太いグルービーなベースも体を揺らせるアンサンブルはSZAなどのR&Bシンガーやポップスファンにも聴いてほしいムードがあります! 彼女たちは東京・お茶の水にあるリハーサルスタジオ「Rinky Dink Studio御茶ノ水 神保町」の20畳ほどの一室で1-2か月のペースで定期開催する演奏会を中心に活動している。 彼女たちの音楽の影響源でもある欧米(2024年現在では全世界に広がっている)のエモやポストHCバンドの過ごし方として、リビングやキッチンに機材を持ち寄って行うハウスショウ/カフェやスケートショップで行うインストアライブなどが身近な文化交流として世代を繋ぎ根付いている。 自然体にそして真剣に、アートやパフォーマンスと一緒に暮らしていくライフスタイルから生まれる音楽。 嬉しいことも不安なことも日々グラデーションして移ろう私たちの日々に寄り添うmamaririの楽曲をぜひ温かみあるテープの音で楽しんでほしいです! 1.Blurry Summer 2.Unread Letter 3.Dance 4.静内
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〝東京〟Laget's Jam Stack / 1st mini album "遠くの私に名前がない"(CD) ANGM-0002
¥1,650
※ページ下の収録曲「年老いた場所」のライブ動画を見つつ呼んで頂けたら幸いです(この曲のワンライン"然して君は一対を願った / 僕は君を受胎していた"のあたりが私はめちゃくちゃ大好きです。) ロックバンドで楽器をプレイする人。唄を歌う人。ロックバンドのライブに訪れる人。それぞれ何を考え何を抱えて何を求めているのだろうか。 laget's jam stackがつま弾く90'emoやポストハードコア由来のオーバードライブギターのメロディに、幼い記憶がフラッシュバックしたり今抱える苦しさに光が差すような音楽体験。 つまりはパフォーマーが楽器を用い放った音に触れた時に「これは私の思い悩んでいたできごとを表現している!!」という驚きと感動に遭遇してしまうのがライブなんだろうなと思います。 硬派で難解な非常にクールで痺れる日本語詞を紡ぐVo太田氏のワードセンス。彼自身が体験してきた名前のつけられない情動を、丁寧に微細に描くための詩人としてのスタイルと絶叫と絶唱のミックスはめちゃくちゃ男前である。 構築されたアレンジメントとビートパターンにも関わらず、紛れもないロックバンドのボディフィールでフロアを熱くするベース柳沢氏とドラム田中氏の沸々と滾るプレイ。 太田氏のメッセージをリスナーへ繋ぐために、楽曲の響きを豊かなコード感で何倍にも増幅する浅見氏の細やかな名ギターフレージングの数々。 音楽からもらったインスピレーションに勘違いはなく自分の心の拠り所として私たちリスナーが誇らしく声を上げることができる、若き名ロックバンドとしての存在感を放ち始めた序章ともいえる作品です。 2024年夏から秋にかけ行った全国7か所のリリースツアーも大成功に完遂!これからの活躍もお見逃しなく! - リリースはAoni、Hollow suns、Shutoのベーシスト斉藤氏のセルフレーベル"ANGM RECORDS"より - https://angmrecords.base.shop/
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KIDDER / ki002(CASSETTE TAPE)
¥1,980
耳から離れない強烈なキャッチーさの奇妙奇天烈ストレンジパンクを、パンクやポストハードコアバンドバックボーンのメンバーがタフに鋭くならすロッキングルーブが癖になる。妖しくも艶のある変態ロックンロールギターを炸裂させる、ギターメンバーEDA氏のギターヒーローとしての存在感にもぜひ注目してほしい、、、!! - レーベルインフォ - 数々のバンドを経てコロナ禍に結成された東京4人組のKidder。 今年3月に発表されたアルバムから早くも2枚目のアルバムの発表 定期的企画となったLesson シリーズなどパーティーの亡霊に取り憑かれ、過去の遍歴をペシャンコにする精力的活動を表現した8曲 ハードコアパンクの薄いスープ、櫛が刺さらない雑音、Rに切られたDNAの寄せ集め、斜め上に曲がった文字列、表現は物事を積み重ねて予想通り綺麗に倒れた。 前回同様、サウンドエンジニアは多彩なジャンルと多くの作品をドロップし続けるStudio REIMEI,VINCE;NTのシンマユウスケ&Total Control,Eddy CurrentなどのMikey Young、Art workは台北の新流作家Puzu Huangによるイラストレーション。 KIDDER、メンバー構成は、My society Pissed/ex-malegoat/ex-LIPUPSのTANABE(Vo.Gt.)、threadyarn/THE GHANのEDA(Gt.)、Nogio Angel & The Ska’nPin Bon-Bon’s/ex-your pest band/ex-flower zombiesのMARU(dr.)、ex-LIPUPSのYASUKO(Ba.)という4人、絶妙なバランスで成り立つサイケで奇妙なポストパンク/ハードコアサウンド、2ndではより方向性がはっきりしたサウンドメイクにバンドアンサンブル、カセットB面ではよりアダルティでアーティスティックな楽曲も、まだまだネクストステージある感残してます。 The CureやQ And Not U、Antelope、Built To Spill、Deerhoofから6eyes、Panicsmile等、さらにPowerやTexas 3000、デュビア80000cc、Sugar House等の近年のジャパニーズオルタナバンドとも共鳴していきます!
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SEMENTOS / 2nd full album "文読む月日"(CD)
¥3,080
※注:SEMENTOSのバイオグラフィー/音楽性についてはページ下部レーベルインフォにてお読みください! アルバムタイトル"文読む月日"とは、書物に向き合い幾星霜を学問に励んだ日々のこと。 これはご存じの通り150年近く前。明治の頃から歌い継がれる唱歌"蛍の光"の一節である。(陽が落ちてなお窓の雪灯りを頼りにしてひたむきに書へ向き合う姿を捉えた、夢と志を叶えるための希望と苦悩を美しく描く曲中屈指のパンチラインでもある。) Gt&Vo藤村が2014年のバンド結成・発足より10年をかけて世に放つ2ndフルアルバムに込めた、追及と研鑽の3ピースロックが表現する寂寥と詩情。 それは高村光太郎の「道程」のように深く迷いもがき、谷川俊太郎の「百億光年の孤独」のように満たされない心に誰かを求める切なさ。 10曲全編を通じ諦念に俯くスロウコアと緊張感みなぎるスリリングなポストハードコアを極限まで磨き上げた、ペンペン草も生えない荒地を想起させる物悲しいサウンドの向こう側に、ススキをもって佇み満月を眺める藤村JAPANの後ろ姿が私には見える。 月灯りに青く照らされ静まる夜にたった独りで聴いてほしい。秋の夜長に眠れず読書に耽るように10編の曲に深く潜ってほしい。 そしてあなたがこれからSEMENTOSがアルバムを引っ提げて日本中を行脚するライブハウスへたった一人で向かうのなら、その時の胸の高鳴りを誰にも渡さずずっと大切に離さないでいてほしい。 収録曲: 1.けもの道 2.合言葉 3.百鬼夜行 4.与太話 5.どんと構えて 6.震える程に 7.文読む月日 8.プログラムされた蟻 9.まぼろし 10.歯車 配信: https://orcd.co/96odr7m - レーベルインフォ - SEMENTOS 2nd Full アルバム “文読む月日” リリース決定! 2014年にGt,Vo藤村を中心に結成。ポストハードコア、マスロック、エモなどを通過し、研ぎ澄まされたバンドアンサンブル、叫びを織り交ぜた歌唱は、歌謡曲のコブシとEMOならではの直接的な情景表現で高く評価され、その高いオリジナリティーをもって、多くのシーンで頭角を表してきた。 2020年に1st Fullアルバムをリリースすると、仲間のバンドマンから徐々に日本中へと話題が広がり、個人店とライブ物販での販売を中心に500枚以上を売り、ライブハウスシーンでの地場を固めてきた。誰もが持っている心の原風景を、日本的なメロディーで歌い上げ力づくで見せつけてくるようなそのライブは、前述の通りシーンを選ばずにさまざまなライブに引っ張りだことなった。 Fullアルバムの他、日英の盟友とのスプリット音源のリリースなどを経て、今回リリースされる2nd Fullアルバム。文読む月日=A Calendar of Wisdomは、彼の愛著、トルストイの著書からの引用である。 読書の中で培った言葉や人生観を存分に咀嚼し、アウトプットしているからこそ、かれの楽曲はどこか寂しく、懐かしく、それでも鼓舞されるものになっているのだろう。 知人の家の屋根裏に住み雑誌を枕に寝た日々も、メンバーの脱退に絶望した日々も、音楽を作ることをやめなかった藤村のひたむきさに心打たれ、彼を応援し、彼の音楽をよりよいものにするために集まった今作でのサポートメンバー(ばばばびお/Ba、高石晃太郎/Dr)。まさに鉄壁とも言えるリズム隊の参加で、今までの作品とは一線を画すものが完成している。 ドラムの力強いビート、楽曲のアンサンブルを司るうねるベースはSEMENTOSの音楽を1段も2段も上のビートミュージックへと昇華し、叙情、カオス、ユーモア、情景が見える歌詞、ラップとも叫びとも違う歌唱、メロディーもまた、この4年間の過酷なバンド生活でアップデートされた。 多様すぎる音楽シーンにおいて、ライブハウス店長という職業柄、常に音楽の最先端に身を置く藤村。 なんでもできるからこそ、なにをするのかを選ばないといけない、そんな中で、完全にピントを合わせてきた今作は、ロック好きだけでなく、ハードコア、ラップミュージックが好きな方にも是非一度お聴きいただきたい快作であることは間違いない。 リリースを記念して、以下の日程でリリース記念ワンマンライブを行い、その後は日本中を回る、大型のツアーの開催が決定している。 2024年 10月20日(金) 下北沢SHELTER 10月24日(日) 仙台BIRDLAND 10月25日(金) 南堀江SOCORE FACTORY 10月26日(土) 高松TOONICE 10月27日(日) 名古屋stiffslack 11月2日(土) 札幌REVOLVER 11月3日(日) 函館ARARA 11月4日(祝月) 苫小牧ELLCUBE 12月7日(土) 千葉LOOK 12月8日(日) 宇都宮HELLO DOLLY 12月14日(土) 横浜B.B STREET 12月15日(日) 秩父ladderladder 2025年 1月11日(土) 京都nano 1月12日(土) 奈良NEVERLAND 1月25日(土) 甲府KAZOO HALL 1月26日(日) 三島ROJI 2月22日(土) 鹿児島SR HALL 2月23日(日) 佐賀RAG.G 2月24日(祝月) 福岡秘密 -Himitsu- 3月9日(日) 渋谷CLUB QUATTRO SEMENTOS 2nd Full Album “文読む月日” Release Tour FINAL
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LS-011 DANCEBEACH / ACADEMY FIGHT SONG - split(7inch)
¥1,430
-レーベルインフォ- 名古屋のストレンジパンクバンドDANCEBEACHと福岡のオルタナティヴ・ポストハードコアバンドACADEMY FIGHT SONGのsplit 7inchをLongSlopeRecordsよりリリース! 結成20年で4作のアルバムと様々なコンピレーションアルバムやsplitをリリースし、コンスタントに全国から様々なバンドを名古屋へ招聘し続けているDANCEBEACH。”唯一無二”という言葉がこれでもかと当てはまる独創的な楽曲と、一筋縄ではいかない”攻撃的且つ捻くれたサウンド”が特徴のDANCEBEACH節は本作でも健在。「DANCEBEACHってどんなバンド?」と聞かれると非常に回答に悩むのですが、いつしか閃いた”ストレンジパンクバンド”という回答が誰しもを納得させるものだと思います。 2021年というコロナ禍真っ只中に福岡で結成した ACADEMY FIGHT SONG。結成翌年から立て続けにkültti kasettiからリリースされた3作のテープは即完売、現在はそれらの楽曲+新曲を追加した編集盤をリリースしており、本 splitが約1年ぶりの音源リリースとなる。混沌としたポストハードコア的アプローチやジャパニーズオルタナティヴのように熱く歌い上げる楽曲等バラエティー性があるが、本split収録曲はキャッチーでどこかメロディックパンクを感じるような楽曲となっている。とは言え、ギターソロの瞬間は世のオルタナキッズ~シニアまで大悶絶間違い無し! 両バンドとも、かつて活動していたバンドも含めるとかなり長いキャリアがあるが、過去に捉われることなく今も尚オリジナリティある音を鳴らし続けている。それこそまさにパンクの理想系なのである。
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Fireplay / "Blue Team"(CD)
¥2,750
Texas is a reason直系・骨太バーニングで枯れたオーバードライブギターのストロークが起点となり爆発するビートから、ハーモニックなコーラスラインの美しさに包まれるハイボルテージなショウは必見中の必見。 こぶしを突き上げ、ベニューへのリスペクトは忘れずに、思いっきりステージダイブとシングアロングを現場で繰り広げてほしい、正真正銘のパンクサウンドにこの機会であってほしい。 ロウゲインなギターでにぶく煌めくリフワークもパンクファンのみならず、国内ならTHEティバなどオルタナティブロック好きにも深く刺さるかとー! -レーベルインフォ- 大阪発EMOバンドFireplay待望の1st Full Album 発売! サウンドはパワフルで、海外のエモバンド、特に現行USのバンドからの影響を感じさせつつも、日本的な「泣き」をしっかりと持つメロディーとフレーズ。大阪で、本当の"エモ"を目指して、8年という活動の中で曲の作り方から見直し、研ぎ澄まされてきた楽曲、サウンドと歌を聞かずして、日本のエモは語れない傑作の誕生であると確信しています。
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ANORAK! / 2nd Album 'Self-actualization and the ignorance and hesitation towards it'
¥3,080
東京のインディーエモ、パンク、ハードコアのありとあらゆるシーンを股に駆け2024年現在では香港公演・アメリカツアー(アメリカオールタイムエモな祭典"THE FEST"にも出演!)とワールドワイドに羽ばたく若きロックバンドの2nd フルアルバム。 エモラップ、オートチューンを自然に取り入れ最後期SUPERCARにも通ずるサウンドコラージュ的な楽曲も! Charli xcxなどハイパーポップファンにもお薦めです。 フロアでカーステレオで爆音で聴いてみんなで共有し乗りまくりたいサウンドとアティチュード!!
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MIRROR 2nd album "VOICES"(CD)※特典 : 30p ZINE & DLコード
¥2,970
今(2024年現在)から20年ほど前。0年代前半の頃。 国内インストポストロック最高峰toeが下北沢や新宿のライブハウスでエモ/ポストハードコアシーンで活躍していた頃、そのネクストジェネレーションとして台頭しやはり国内アンダーグラウンドインストポストロックのレジェンド的存在のMIRROR。 鋼の弦をぶっ叩き鳴らす極骨太なキメとエモーショナルなアルペジオ、その鈍い輝きと哀切のハーモニーを堪能してほしい! 特典の30pブックレット仕様の超豪華装丁ZINEには、 ・全曲セルフライナー ・使用機材紹介 ・各楽曲のチューニング一覧 ・レコーディングエンジニアの手記 ・各メンバーのバンド遍歴・変遷を図案化したファミリーツリー などなど特濃な内容となっています! ※200枚限定の12inchバイナルは店頭のみで販売!なくなり次第終了となります。ご予約は承っておりません。何卒ご了承下さい。 □SNS https://x.com/MIRROR_JP_2007 https://www.instagram.com/mirror_jpn2007 ■レーベルインフォ 東京の老舗インストバンドによる17年振りの2ndアルバムが発売決定! クラシカルでアクロバティックなギターライン、それにメロディアスなベースラインとタイトなキットが重なったシンプルなバンド編成ながら、スリリングな曲構成を展開する東京発の老舗ポストロックバンド。 別名体育会系インストバンド。本作は2016年以降8年振りの作品として、またアルバムとしては17年振りの2nd ALBUMとなる。 本作は7インチEPサイズの曲解説を含めた往年のファンジン仕様 特殊ジャケットCDにDLコード付。そして200枚限定の12インチアナログレコードもリリース! 卓越したテクニックとエモーショナルでファニーなライブも必見!リリース後は要チェックです! レコーディングとミックスはメンバーのモリケンシロウが担当。マスタリングは数々のDC作品でお馴染みのTJ.Lippleが担当。 ZINEを含めたアートワークは、黎明期から共にシーンを歩んで来たNSSGの町田宗弘が担当した。 2024年11月16日(土)下北沢ERA w/Rupurizu, ユウレカ 2024年12月21日(土)下北沢ERA (DAY TIME) w/ATATA ※2025年からリリースツアーも開催!
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WAR/ZIT : 『Brain Scan (7")』
¥1,430
収録: Side A 1.BRAIN SCAN 2.SWAY Side B 1.QUARTET ONE WAR/ZIT『Brain Scan (7")』 ▼WAR/ZIT 前身バンドとして当時活動していたWOTZITが母体となり、当時の音楽性をより煮詰めたかの"新バンド"として始動したのがWAR/ZITである。 初ライブ時点からあまりにも衝撃的な演奏を魅せ、毎回の各ライブ/観客に対しインパクトを与え続ける事約1年。2024年夏、現体制としては初となるシングル(7")が遂にリリースされる運びとなる。 WAR/ZITという名は、前身バンド時代のコラボレイト編成名義(w/Soloist Anti Pop Totalization)がそのまま新たなバンドとして継承されたものとなっている。(名称だけであり、過去のコラボとは全くの別物)[※当レーベルから前身WOTZITは(10")、SAPT(LP)リリース有] コラボ期のStyleとはメンバーも音楽性も異なり、その唯一無二に渦巻く深いPunk楽曲群は、現在一つの『到達した頂点』と言っても過言ではない。各メンバーの遍歴は以下、ex-The Gimmies、ex-WOTZIT、ex-ERAZER、ex-AGGRO、ex-Groaning Grooveそしてpre-GUNK、pre-The Slowmotions etc...上記にて読み取れるメンバー層の厚さと、そこからの想像をも軽く逸脱していくセンスの塊、それらが多分に収録されているのが今作(7")となっている。 そんな挨拶代わりの今作収録3曲は、職人的且つ複雑に楽曲の厚みと展開を絡ませ合いながら構築するBaとDr、楽曲に切れ味と甘美さを提示し、予想の斜め上を魅せるGt、そしてBloodyさと伸びある全体ハーモニクスが混ざる異物感がPunkとしか形容ができないVo、それぞれが満遍なくAB面に溢れている。 例えるならばBirthday Party(NICK CAVE) 、Minutemen『The Politics Of Time』あたりの時期、そしてあぶらだこ『亀盤』とをMixさせたかの存在感。JUNGLE'SやMannequin Neuroseなど他含め、City Rocker Recordsリリース群いくつかを聴いているかの錯覚に陥る各ソリッドと渦・響き、変化球の応酬、そしてScratch Acid~Jesus Lizardなどを加速・没入させたかの側面も同居されたPunkシングルとして収録され、そこには完全なるNO WAVE逆回転型・狂乱の技巧派キラー異端PUNKとして、ショッキングな体現活動が記録媒体に刻まれているのだ。 活動開始からメンバーそれぞれがトータルライフにて極めて多忙でありながらも、常に有り余るクオリティにてライヴを行い、Punk bandとして多量なポテンシャルを放出し続けるWAR/ZIT。固定のスタイルに寄る事から離れるように振舞いながらも、自然体である事が逆にルーツ・伝統に新しい形で肉薄するように核心を突いた貴重な盤として、今作はリリースされる事となる。 Recorded/mastered by Shigenori Kobayashi (Noise Room Recording Studio) Total Art Work Designed by Sora Mizusawa(WAR/ZIT)
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yukue / 『パレードよ、もう一度』(TAPE)
¥1,650
レーベルインフォにある通り、陰鬱さや悲哀をバーストさせ行き場のない感情を天に還す・地面深く埋葬する"激情HC"の正統系譜バンドである3ピースバンドのyukue。 硬質でグルービーでハイテンションにメンバー全員がうねりとなって放つ爆発的なサウンドはハイパーロッキンポストHCともいうべきスタイルを確立している。 ただ本作の全ての楽曲に通底する、未来をつかみ取るためのエネルギーに満ちたポジティブなバイブスにはとても晴れやかな読後(聴後)感を体験できるだろう。 Sunny day real estateで例えれば4th album「The Rising Tide」にも通ずる光り輝くエモティブさが力強き快作となっています! https://www.instagram.com/yukue.music https://x.com/yukue_music 【レーベルインフォ】 アーティスト:yukue タイトル:パレードよ、もう一度 - Parade, once more レーベル:ungulates 品番:UNGL-029 【収録曲】 Side A 1. ツァラトゥストラはかく語りき (Also sprach Zarathustra) 2. はなればなれに (Bande à part) 3. 零れるように (Unfeasible) Side B 4. 金閣寺 (MISHIMA) 5. 線路 (Railroad) 2024年に結成10年を迎える東京の3ピースバンドyukueが、6年ぶりとなる新音源 "パレードよ、もう一度" をついに完成させ、東京のDIYレーベルUNGULATESより7月24日にTAPE / DIGITALでリリースする。 34秒で駆け抜けるリードトラック "ツァラトゥストラはかく語りき" が代表するように、マスロック〜激情ハードコアの影響を強く受け、変拍子やアルペジオを多用する緊迫感のあるサウンドと、不確定な未来を憂う悲痛な叫びで紡ぎあげられた楽曲が魅力のバンド。 激しいディストーションギターとシャウトでのボーカリゼーションが中心となっている今作だが、三島由紀夫の小説から着想を得た "金閣寺" のようにメロウな楽曲も収録しており、クリーンボーカルを展開する "線路" ではJ-ROCKファンへのアプローチも感じさせる。 the cabsやcinema staffを筆頭とする残響レコード周辺の音楽ファンには必ず出会って欲しい一枚が完成した。 ARTIST COMMENT 三島由紀夫の小説に影響を受けた『金閣寺』をはじめ、令和のいま、不確定な未来を想い描くこと——をテーマにした五曲を収録。通しで聴いて、また初めの曲に戻った時、世界が少しでも変わっていてくれたら。
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Catalina / Walls,Fragments(CD)
¥1,760
… Bio … formed in 2014 influenced by: influenced by…80s punk&hardcore(most Husker Du)、emotive&post-hardcore、90s emo、UK melodic punk and those kinds of music… —— members: Tomoki Mikami on vocals and guitar Yuichi Murai on bass Arata Fujii on drums 湿ったオーバードライブのストロークは無常な日々への虚しさを。哀しい気持ちをくっと堪えて噛みしめるような8ビートを縫うように、美しいベースのメロディラインが駆けていく。 パンクロックのぶっきらぼうさと隠しきれないセンチメンタルで繊細な内面を、ノイジーなのに柔らかい絶妙な3ピースサウンドでじわじわと胸を熱くさせるメロディックバンド"Catalina"の湿ってローファイな心地よい疾走感。私的には90年代ジャパニーズオルタナティブ/Louminousorangeを彷彿とさせる、切なさに浸りたくなるエモみ。 そこに加わるハイトーンで咽び叫ぶような熱い歌メロのシングアロングパートが更に胸を焦がしていくのがこれまた最高。 UKメロディックファンやUS東海岸メロディックファンはもとより、The LibertinesやThe smithといった哀愁とポップさあるインディロックファンにもぜひ聴いてほしいです! https://linkco.re/7tBxrDmn 【レーベルレビュー】 東京の3ピースメロディックパンクバンドCatalinaの2ndアルバムがfixing a holeとRAFT RECORDSから共同リリース。 初期face to faceようなコード展開中心に進んでくメロディアスなギターワークと節で刻まれるelmaerhasselのようなリフ感、そして、その中にmasshysteriやxaxaxaのような東欧の哀愁感あるメロディが覆い被さって絶妙かつドラマティックな曲展開を光らせる。2024年にここまで独自路線を貫きながら進化していったバンドは類を見ないだろう。 闇深さといったら聞こえが悪いがこのバンドには、素直さと陰鬱な性分をそのまま純粋培養したような潔さを感じてならない。 きっと10年後も20年後も聞かれていく名盤だろう。全11曲入。 アートワークは丹下輝一朗(PROM)、レコーディングエンジニアはYusuke Shinma (Studio REIMEI)によるもの。 品番:fix-122/RAFT-016 バンド名 : catalina タイトル : Walls,Fragments 媒体:CD(ジュエルケース) 発売日 : 2024年7月31日 販売価格:1760円(税込) 封入物:歌詞カード(和訳) 【ソングリスト】 1.Stage4 2.No Mercy 3.Stamped Note 4.Some Kind Of Hate 5.Fracture 6.Heaven 7.Affirmation Of Yourself 8.Another Of Yourself 9.Vulcanized Youth 10.Seemless Padding 11.DAVE
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〝長野〟7th Jet Balloon / 1st Full Album『7th Jet Balloon』(CD)
¥1,870
メロディックハードコアバックボーンのタフで構築されたドラミングに美声少年ボイスギターボーカルで、長野から日本中を駆け巡る2ピースバンドの満を持してセルフタイトルを冠する11曲入りフルアルバム! 本人たちがその影響を公言するOrigami Angelを筆頭に、エモに関連するあらゆるジャンルへの愛を詰め込んだサンプリング要素ある楽曲もユーモラスかつ胸を打ちます! 私は日本語リリックの7曲目「ナイスロード」が特に激押しの1曲。スマパン直系・エモオルタナゲイズの繊細さとラウドさあるサウンドを2ピースでメイクするバンドは世界中見渡してもかなり稀。 彼らのローカル・長野の田んぼのあぜ道を、夕暮れに親友か恋人や両親か、、、大切だった人と並んで歩く風景がありありと眼前に浮かんで涙が溢れてしまう。スーパー・サイヤンも涙を堪えられない超名曲かと! 【収録曲】 1. Let's GO mother fxxer 2. 7 3. I'm yamcha, be always unrequited 4. www ape www (feat. モリシマ) 5. a gloomy spring 6. FUCK SUMMER 7. ナイスロード 8. I'm the worst, you're the worst, so fuck 9. Grand Slam (feat. as a sketch pad) 10. 24 Hr Drive-Thru 11. Very very SAD. There's an end, so the world is beautiful. But hopefully... - レーベルインフォ - 長野県の2ピースEMOバンド7th Jet Balloonが、 キャリア初となる11曲入りFull Album "7th Jet Balloon" をついに完成させ、東京のDIYレーベルUNGULATESより6月28日にCD / DIGITALでリリースする。 2021年結成。 長野県を拠点にしながら2ピースならではのフットワークを生かし全国各地でライブ活動を展開し、2023年4月にUNGULATESよりEP "pleasant, sadness, and..."をリリース。2023年7月にはANXIOUS、2024年2月にはSIGNALS MIDWEST、5月にはTINY MOVING PARTSの来日公演のサポートに抜擢されるなど、国内外から注目を集めている。 1分のオープニングトラック"Let's GO mother fxxer"から幕開けする今作は、前作でも聞かせていたトゥインクルリフや軽快なビートはそのままに、ハードコアの影響を感じさせるヘヴィな刻みやシャウトを取り入れることで、これまで以上にオリジナリティ溢れるサウンドを展開している。 前作でもANORAK!のtomoho maedaをフィーチャーしていた彼らは、今作でも東京のMIDWEST EMOバンドas a sketch padや、HARDCOREバンドMARKETのシンガーであるモリシマをフィーチャリングに迎え入れ、さらに彼らのルーツであるOrigami Angelの大胆なカバーも収録。 英詞メインの楽曲が並ぶ中、メロウなアルペジオに日本語詞が響くスローナンバー"ナイスロード"や、シンガロング必至のコーラスが魅力の"Very very SAD. There's an end, so the world is beautiful. But hopefully..."など、ジャンルの壁を超えてバラエティに富んだ11曲を収録。 前作同様KRUELTYやFRIENDSHIPの音源を手がけるVOID)))LABの稲荷氏をエンジニアに迎え制作され、ヘヴィかつタイトなサウンドプロダクションで制作されている。 期待の新人VenJebaが国内EMOシーンを牽引する日も遠くないだろう。
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soccer. / 『Seasons Move Forward』(CD)
¥1,650
東京の新世代EMO/SCREAMOバンド"soccer."は20代前半の若きコンポーザーでありフロントマンである太陽氏を中心に、やはり関東のエモ/パンク/ハードコアのシーンをまたに駆け精力的にライブを繰り広げ、ポップネスなエモリバイバルサウンドから陰に満ちたロウでダークなエモティブハードコアへと変貌を遂げるに至った。 近年のskramzがメインテーマとして描くルサンチマンや諦念、ジェンダーにまつわる抑圧といったセンシティブな哀しみも含みながら、高潔な決意を想起させるどこまでも美しく儚いメロディは透明で静謐な森深く分け入った湖のようだ。 ドイツのThe Tidal Sleepを彷彿とさせるストイックでストレートな激情HCサウンド、2024年アップデートジャパン急先鋒!このムーブメント、見逃すべからず! -レーベルインフォ- アーティスト:soccer. タイトル:Seasons Move Forward レーベル:ungulates 品番:UNGL-028 【収録曲】 1. Hurting 2. Winter '21 3. III 4. still 5. IV 6. _ 7. Miracles 東京を拠点に活動するEMO/SCREAMOバンドsoccer.が、キャリア初となる7曲入りアルバム"Seasons Move Forward"をついに完成させ、東京のDIYレーベルUNGULATESより4月12日にCD / DIGITALでリリースする。 2021年の活動開始と同時にリリースした2曲入りDEMO CD-Rは即SOLD OUT。 ANORAK!,音速ばばあ, downt, 7th Jet Balloonといったバンドとの度重なる共演を経て、2022年に音速ばばあとのSPLITをUNGULATESからリリース。国内外のEMO/INDIE ROCKリスナーを中心に話題となる。 2023年にはオーストラリアのSCREAMOバンドSALT MONEY, シンガポールのEMOバンドFORESTS, 香港のEMOバンドWELLSAID, アメリカのEMO/HARDCOREバンドANXIOUS, 台湾のPOST HARDCOREバンドUS:WE, タイのMATH ROCKバンドFAUSTUS, アメリカのGRUNGEバンドSOUL BLINDといった数々の来日アーティストの共演に抜擢され、11月にはアメリカのMATH ROCKバンドREST ASHOREとのジャパンツアーに帯同。国内外の強力なアーティストとの共演を経て、ライブバンドとしての実力を確かなものにした。 2024年はアルバムから57秒のショートチューン"IV"を先行シングルとしてリリースし、 これまでのMIDWEST EMOスタイルからSCREAMO/CHAOTIC HARDCOREに大幅な方向転換を見せた。 年始からアメリカのINDIE ROCKバンドSIGNALS MIDWEST, アメリカのMIDWEST EMOバンドCURLINGの共演に抜擢され、"Seasons Move Forward"リリース直後にはアメリカのSCREAMOバンドYOUR ARMS ARE MY COCOON, BLIND EQUATIONとのジャパンツアーに帯同することが決定している。 今作ではSANS VISAGEやBLIND GIRLSの音源も手がけるオーストラリアのサウンドエンジニアLiam Krizを起用し、サウンドプロダクションも大幅に向上。弱冠22才の太陽(Gt/Vo)を中心に構成されたsoccer.が、今作をもってシーンに大きな衝撃をもたらすだろう。 https://instagram.com/supersadsoccer https://twitter.com/supersadsoccer
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"高円寺" Vote for Pedro / search (CD-R)
¥880
Vote fo Pedroはロックンロールのやさぐれた切迫感と、エモリバイバルや90'emo由来の青く透明な叙情性を併せ持つ。 それは日本のロックバンド・ヒストリーから例えるならば、ルースターズが表現したやぶれかぶれな若さ。はたまたエモバンドならフランスのSportのようなバンドメンバー一丸となって燃やす青春群像。 情熱的なドラム&ベースに乗せる、ボーカル・ハヤテ氏が枯れた声で叫び・語る退屈や虚しさをはらんだ歌とスポークンワードも相まって、永遠に続くかのようなパーティーの"終わり"が迫ってくるタイムリミットへの寂しさが3ピースロックサウンド全てに充満しているのだ。 ジャガーからひしゃげたオーバードライブでつま弾く、雪が音もなく舞うように儚いアルペジオのリフレインが胸打つ4曲目 "youthless"の一節、 ------------- 明日来ないの 君は知っていたの 明けない夜の 先が見たかったのにな ------------- にもそれは象徴的で、途方に暮れる感傷に胸が痛む(ちなみにわたしには本作のジャケットカラーでもある「青」から連想する、漫画家・松本大洋氏の短編作「青い春」の登場人物たちのやるせない気持ちの動きを思い出させました、、、涙)。 横須賀パンクレーベル"RAFT RECODS"より本作をリリースし、高円寺DOM STUDIOでのDIYパーティーや吉祥寺WARPでの自主企画を成功させ自分たちの居場所をつかみ取っていくという、パンキッシュな衝動をポジティブに変換し進んでいく彼らの活躍をこれからぜひチェックしてほしい! 収録曲 1.eyes 2.suede 3.spill 4.youthless ※動画は下記イベントのフルムービーとなります Vote for Pedro × 吉祥寺WARP presents The future is in our hands
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Arcadian Starship / 『No Feelings (7") 』
¥1,430
■DEBAUCH MOOD、31作目のリリースはArcadian Starshipの『No Feelings(7")』 札幌から関西へ。 北海道は苫小牧にて生まれ育ち、多感な10代後半~20代までを札幌はThe Sleeping Aides And Razorblades(以下SAAR)に捧げてきた白浜は、コロナ禍直前の2019年にソロプロジェクトArcadian Starshipを始動した。 当レーベルより『Dedicated to winslow leach(12")』をリリースした後、その活動は居住地:関西への移管により、新たな人間関係の変化~仲間を獲得し、様々な知見が入り混じる充実のバンド形態として新たな再スタートを切っている。 メンバーは、 Vo/Gt_Shirahama(SAAR) Gt_Hacchori(Deadbeat Club) Ba_Shinya(ex-Famous Painters) Dr_Tora(ex-Frantic Stuffs、ex-Diskover etc..) による4名編成にて2023年に始動。 現活動形態になり約1年、バンドの今が大いに感じられる初(7")Singleが 2024年にリリースされる事となる。 拠点を札幌から関西に移した事により、当初の宅録にて培われたアイディアは、地域柄の情報量・相手のセンスを信じた精度の高さと重なり相乗に至っている。 そこに関して中心メンバーの白浜は、『それぞれのメンバーにおける音楽に対する誠実さと献身が、メンバー間の相互信頼関係・会話に繋がっていると思う』と言う。それは正に、熱きフックと微睡に彩られた美学に満ちた彼らのR&Rとして、純真無垢に愛らしく力強い泣きのkillerナンバー3曲が収録される結果を言語化したものである。 曰く、今作はAnother Pretty Face/Mega City Four/Cash Pussies/Donkeys/Mark Beer/Marshall Crenshaw/Communions/Martin Newell/The Jam/The Kinks(2nd)などからのインスピレーションが多く散りばめられているとの事。そこには重んじているコードの感触に彩られた素晴らしきR&Rへの情景が不変に存在し、全体における各ワーク遊び、持ち前の流れる圧倒的なメロディライン、安定したback布陣のGt/Ba/Drの絡み合うような演奏による丸みとドライブ感・ソロが入り混じる自由度に裏打ちされた70's UK Punk~Power Pop~Neo Mods~Pop Punk~Guitar Pop、そして90年代から近代音楽までもの貪欲を氾濫させるように光っている。 メンバー4人それぞれがお互いを理想のメンバーと認識しているはずであるからこその、結果がMixされた楽曲群は灯され、フロントマンの場数を踏まえ今作は完成。彼らの音楽は今までの経験次段階クオリティを獲得し、最早日本における唯一無二の独自Power Pop/Pop Punkに属している。 約10年程前に、『これが私達の一番身近なPower Pop/Pop Punkだ!』と多くの若者を魅了したフロントマン白浜のセンスは変わらずとも、そこから年齢を重ねてきたミドル世代の琴線すらをも『より我々のものだ』として再び狂わせてくる楽曲は今も不変。 この作品は、どんなに今(そして今後より進むかもしれない)の物価高加速においても、あの頃の『レコードが安く沢山買えた』時代の楽しさを忘れさせてくれない、忘れる事を許してくれないような、一つの音楽における最高峰レコードリリースとして今回世に出る事となる。 ※当音源のRecording/Mix/MasteringはPop! PizzaのDaniel McNellieが担当。 全てのアートワークに関してはバンドメンバー自身にて作成・コントロールを実施。
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FILMLETS / the right things(CD)
¥2,000
パンキッシュな荒々しさやラフさに乗せる繊細なメロディー。 一言では言い表せない複雑な心模様を、絶妙なコードワークと枯れたツインギターアルペジオで淡々と燃やすエモーション。 ノンリバーブ・ノントウィンクル。そんな哀愁の泣きエモ節全開で湧きあがるサッドな情感は、まるで90年代中盤にエモとパンク・ハードコアの架け橋となったREVELATION RECORDSのバンド群のような知性と逞しさを併せ持つ4人組の初となるフルアルバム! 私的には90年代末から0年代初めにかけ活躍し都会の寂しさをクールに大人に表現したJoshuaや、美声とスクリームを同居させラウドロックへの接近を果たしたパイオニアともいえるthursdayにも通ずる絶妙な美エモさがたまらないバンドです。 近年の若手バンドがムーブメントを起こすエモリバイバルからプリミティブなパンクまでを繋ぐハブとなる存在感に要注目ですよ! トラックリスト 1.One Step Ahead 2.Defect 3.Fragile Vanity 4.Collapse of Belief 5.Tear 6.Awkward 7.Crawl 8.vacant 9.Stars
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〝千葉〟LESTER "Lost in Thought"(CD)
¥1,650
- We are japanese EMO band - 20代半ばの4人組"LESTER"は千葉を拠点に活動するビューティフルエモバンドだ。 センシティブな美声であると同時に喉から振り絞る図太い発声でフロアをハーモニーで満たすという、フロントマンのメッセージをバンドが支え推進していく力強く壮大な王道エモヒーローサウンドは近年の東京を中心に盛り上がるエモリバイバル派生のシーンともリンクしまた輝かしいオリジナリティを放っている。 冒頭の1曲目、枯れ落ちる秋の木々のようなセピア色のバラード"Lost in Thought"は90's emoを代表するmineralを彷彿とさせる寂しさが胸を焦がす。 90'sエモといえば枯れて切ないギタートーンがなんといっても魅力ではあるが、LESTERのサウンドはオールドスクールなサウンドには留まらない。 光の矢の束が雲を突き抜けんばかりの輝くギターストロークやキラキラと飛び跳ねるタッピングなど、メンバーが一丸となり未来を切り開いていくポジティブなバイブスが瑞々しい。 過去を振り払うというよりも、大切な記憶を抱擁し連れ添い歩く決意を珠玉の5曲へと結晶させたエモブライテストホープの記念すべき1st mini アルバムです!(リリースは千葉のポップパンクバンド"Awesome &roid"のメンバーが運営する「Fujiwara Forever Records」より!) LESTER "Lost in Thought" FFR-003 ¥1,500(税別) M1. Lost in Thought M2. Fireworks M3. Bloom M4. Film M5. 327 Released by Fujiwara Forever Records
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"香川・高松" kinderwalls / パンスペルミア(CD)
¥2,000
香川・高松スリーピースロックバンドKinderwallsの9曲収録フルアルバム。 jawbreakerライクなノスタルジーがバーニングするギターサウンドを軸に、叫ぶメロディーは強烈にサッド。グランジに接近するノイジーさとヘヴィさには、メロディックハードコアバンドBad Religionのメンバーが運営するepitaphよりリリースを重ねるグランジゲイズ/エモゲイズグループ"TEENAGE WRIST"にも通ずる2024年完全現行パンクサウンドが凝縮されている! 1.intro 2.星を嗅いだ頃 3.diaspora 4.wisdom teeth 5.美しき待機 6.懐に沸いて 7.北帰行 8.埋め草 9.Don't Sink,Feed
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〝京都〟appi / Unsweetened(10 inch LP)
¥3,300
京都を代表するエモバンド"nim"のギターボーカルであるhisanaさんのシューゲイズ/ドリームポップ・ソロプロジェクトによる初のバイナルがリリース! CHVRCHESやFazerdazeにも共通するシンフォニックなプログラミングに、儚いウォールオブギターが重なるとても心地よい表題曲"Unsweetend"をまずはサブスク&MVでチェック下さい。 私的にはドラマティックな構成やギターワーク、ウィスパーボイスでもはっきりと届くリリックとボーカルラインにやはりエモ・パンクバックボーンを強く感じます。 Knuckle PuckやJack's Mannequinなどの新旧美メロなエモメロディックファンにもお薦めしたいグッドソング4曲収録の10 inch。 https://lit.link/hisanappi 【レーベルインフォ】 シューゲイズ~ドリームポップ、ポストロック、エモを横断する京都のフィメール・アーティストによる初アナログ作品。 男女混声EMOロック・バンドnimのボーカルも務めるappi。儚い音像、欧米インディーシーンと共鳴するタイムリーでしっかりルーツを探った音楽性、中毒性ある女性ヴォーカル、多角的なアプローチで作品内に様々な表情を持たせた楽曲たちが達観した佇まいで聴くものを魅了する1枚です。 ■収録曲目: SIDE A 1.Respawn kill 2.Unsweetened SIDE B 1.Rose of Sharon 2.Anniversary K ※ これは予約受付中の商品です。購入枚数はおひとり様1枚までとなります。 レーベル、メーカーの都合により発売日、価格の変更がなされる事があります。 あらかじめご了承の上ご予約ください。 発送は発売日以降より順次行います。
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mamariri / dear past me(CD)
¥2,500
「mamariri」は2018年秋に活動休止したスロウコアミーツエモリバイバル・トリオ、"dear student"のギターボーカル&コンポーザーであるmamariri氏のソロプロジェクト。 2022年暮れにリリースしたジン+ダウンロード作品フルアルバム"My Life as a Mother"(ナイスパディストロでも好評発売中!)から1年という短いスパンで再び2nd アルバムを届けてくれました! サポートに吉祥寺トリプルギタービューティフルエモバンド"HILLMYNAH"やI have a hurt/NOUGATのメンバーを向かえ、CrairoやStella Donnellyを彷彿とさせるローファイで優しい隙間のあるバンドサウンドに、ポストハードコアやスロウコアを経由した陰のあるギターワークのミクスチャーがとてもクール。 アメリカ・ヨーロッパ・アジアの現行インディサウンドのどれとも違う、かつ2024年東京の最新サウンドといいたい極上のポップサウンド。 ダークなのにキャッチー。しっとりしてダンサブル。シリアスなのにドリーミー、、、このフィーリング。私にはGorillazにも通ずる知性と心地よさがめちゃくちゃツボでした! 人に言えない内面を抱える苦しさとか、自分と他者との間にある境界の悩ましさとか。誰しもにあてはまるし哲学的な問いでもある人生の機微を、軽やかでキャッチーなインディポップとして表現する本作。あなたの日々の生活に溶け込むBGMとなるでしょう!(バスに乗ってひとり、流れる春の車窓を眺めながら聴くのも気持ちよさそうです!) https://linktr.ee/mamariri ▼好評発売中!1st album mamariri / My Life as a Mother ※Not CD(booklet with download code & self liner notes) https://9spices.thebase.in/items/70320790
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〝吉祥寺〟HILLMYNAH / HILLMYNAH2(CD)
¥1,100
吉祥寺発トリプルギター・サッドエモの2nd EP。 情熱的な手数王ドラムと、凪いだ海のように静謐なアルペジオとの対比。 そしてうたいあげる美声ボーカルと枯れたギターストロークのやるせなさ、、、ベランダで煙草を吹かすような気怠さや甘酸っぱさではない、虚しさに抗い、涙を堪え、感情を爆発させる真なる"エモ"サウンド。 気高く綺麗なシンフォニーとなり交差する4本の弦楽器隊が産み出すダイナミクスとカタルシスに溢れる楽曲は、日本海の荒波に曇り空の隙間から射した一閃の光。 そんな情熱的かつ叙情性に富む景色をあなたに見せる・魅せることでしょう。 USならpenfold、そしてトリプルギターという共通点から日本ならaieの後継と言いたい!! HILLMYNAH 2 .ep 1. SUMMERCAMP 2. ミッドナイトブルー 3. Seagull 4.yawn ------- https://www.instagram.com/hillmynah/ https://twitter.com/HILLMYNAH_info bandcamp : https://hillmynah.bandcamp.com/releases Gmail : hillmynahhh@gmail.com
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Post Marked Stamps #7 Engagements From 札幌 / Mt.Oriander From USA(CD & DLコード)
¥1,100
収録曲”post marked stamps #7” 1. Mt.Oriander/you didn't want 2. Engagements/36 3.Mt.Oriander/fear of missing owl fina 4. Engagements/霧海(mukai) 5.Mt.Oriander/ for me to count,you have to count too 6.Engagements/paths - Soul Ameria Records / レーベルインフォ - ■Engegements( From 札幌) 2022年、ichiro(現SZKN)/シュミ(現Plop)で結成。後にキク(spartankixx,ex Discharming man)ヒラ(現kill in 3℃ ,lam ,ex cuthbarts )が加入し現在のラインナップに。今回は過去にKLUB COUNTERACTIONでPAも務めていたシュミによるレコーディングを敢行。Promise Ring,Christie Front Drive,Mineral等の90エモの影響を色濃く感じる楽曲にVoのichiroの日本語歌詞が乗り古き良きインディーロックの世界を札幌の地で体現している。 ■Mt.Oriander( From USA) Empire!Empier!のKeithのソロプロジェクト”Mt.Oriander” Count Your Lucky StarsのオーナーでもあるKeithが2021年にスタートしたソロプロジェクト。エモリヴァイバルを牽引してきた彼の楽曲はMineralやDeath Cab For Cutieからも影響を感じる煌びやかに広がるアルペジオギターに泣きのメロディーはまさにE!E!やKeithの特徴で圧倒的なソングライティングセンスも健在。リリースの依頼から1年以上が経過しましたが全てがKeith節なバンドサウンド3曲を提供。 ▼Soul Ameria Records : bandcamp https://soulameriarecords.bandcamp.com/