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Looprider / Metamorphose(12 inch 180g重量盤仕様)
¥4,070
2023年04月07日リリース・重量版12inchのフルアルバムとして産み落とされた本作。 メタルやストーナーロックやグランジの刺々しくささくれだち陰鬱なまでのディストーションサウンドを、美しい覚醒感が充満したマイブラのギターノイズで包み込んだlooprider。ヘヴィでダンサブルでとことんなまでにキャッチーで凶悪なギターリフはMELT BANANAやBorisの後継であり新世代ジャパ・エクストリームの急先鋒といって過言でないかと! ベースレス編成をまったく感じさせないどころか数多のエクストリームミュージックを昇華した、Ryotaroのダウンチューニング(4音半下げ、、、!)バリトンギターから繰り出される荒ぶるディストーションサウンドとスペイシーで幽玄なHarukaの美しいギタートーンに魅せられてください! ※ページ下動画のペダルボード解説動画も必見。ノイズ~メタル~シューゲイズまでを繋ぐサウンドのメイクの秘密を惜しみなくシェアしています! ▪song list 1. After The Flood 2. Black Rain 3. Epsilon 4. Sinking 5. Cosmos 6. Nightfall 7. Red 8. Mermaid ■Label info Looprider: Ryotaro - vocals, heavy guitar, noise Haruka - fuzz guitar ヘヴィ・ロックバンドLoopriderの新章が遂にスタート。 コロナ禍直前に新メンバーが加わり、更なる進化を遂げた彼ら。これまでストーナーロック、ドローンメタル、シューゲイザー、ポストロック、サイケなど、あらゆるサウンドスケープで構築されてきた『Loopriderマルチバース』。その新たなステージとして、アルバム『Metamorphose (メタモルフォーゼ)』をCall And Response Recordsから発表。ある種の集大成となる今作は、これまでのマルチバースの全方面を一度に体験できるプリズム的な立ち位置としても提唱。バンドの一つのフェーズが終わりつつ、新たな物語が始まろうとしている。 アルバムには昨年Boris、Melt-Banana、DMBQ、おとぼけビ~バ~なども参加した、米カートゥーン ネットワークの深夜帯枠アダルトスイム(Adult Swim)主催のコンピレーション・アルバム『Japan Is Loud』に収録の「Red」や、サイバーストーナー的なリード曲の「Epsilon」、シューゲイザーテイストのバラード曲「Mermaid」など、計8曲が収録。レコーディングは前作『MOON』同様、東京・世田谷区のレコーディングスタジオSTUDIO CHAOSK Inc.で行われた。エンジニアは同スタジオ所属のTaka KUBO。また、今作はバンド史上初となる180g重量盤仕様アナログレコードとしてもリリース。 Loopriderのマルチバースへの扉が今開く。 Tokyo-based rock band Looprider will release its new album, Metamorphose, on Friday, April 7, 2023 from Japanese label Call And Response Records. The release is the first album featuring new drummer Ryo7 and serves as the latest entry in the group’s ever-expanding “Looprider Multiverse,” with each previous album representing a corner of their signature sound, from shoegaze, doom metal, psychedelic rock, noise, and beyond. The band drops the first single from the album, the anime-induced cyber-stoner track “Epsilon,” today on all digital streaming platforms, alongside a new music video. Recorded in 2021 and 2022, Metamorphose reimagines the band’s core influences and combines them in a multi-faceted prism, showcasing different sides of the Looprider sound in an eight-track package. The album features the heavy, grunge anthem “Red,” which was part of Adult Swim’s Japan Is Loud compilation, released last year and featuring other prominent acts from the Japanese underground, including Boris, Melt-Banana, DMBQ and Otoboke Beaver. Other tracks include the psychedelic, slow-burner “Nightfall,” the drone metal dirge “After The Flood,” and the shoegaze ballad “Mermaid. The album continues to showcase the group’s now-signature bass-less, three-piece instrumentation of drums and dual, tuned-down baritone guitars, powered by stacks of Orange and Hiwatt amplifiers. The band once again has teamed up with Taka KUBO of Studio CHAOSK Inc., whose previous works include Self Deconstruction’s WOUNDS, BUTCHER ABC’s North of Hell, and GUEVNNA’s Heart of Evil, to record, mix and master the album.
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〝東京・新宿区〟xonto / orbis(CD)
¥1,200
暗黒なヘヴィーグルーブブラストサウンドと複雑怪奇で脳みそをかきまぜる激速・激重・激プログレッシブなビートのパターン、、、私には米騒動で荒れ狂う民衆蜂起や末法の世にええじゃないかで踊り狂うような人の極限を表すかのように感じるアブない存在感。まくしたてるスポークンワードと電子ノイズの応酬にも混沌極めるその先に待つものは、、、?そう、彼らはTOKYOパーティーハード・ハードコアシンジケート。 FFO...Faith No More / BRUTAL TRUTH/ENDON / there is a light that never goes out / Converge / deftones ▼[LIVE] xonto at NINESPICES (Japanese Post-Hardcore/still an enigma) https://www.youtube.com/watch?v=ART414ohw_A
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kokeshi / 冷刻(CD)
¥2,700
SOLD OUT
東京のブルータル/ブラックゲイズ4ピースがついに産み落とした異形で異次元のヘヴィロック・フルアルバム。 暴虐なるブラストビートはブラックメタルの冷酷さから。 地をのたうちまわる強靭なグルーブはニューメタルの野蛮さから。 陰鬱で美しい旋律と空間的音像はポストハードコアの知性から とても豊潤なアレンジでリスナーの胸の高鳴りを止ませない楽曲は、エクストリームミュージックへの深い造詣と修練の末にたどり着き漫画・ベルセルクのゴッドハンドのごとく("蝕"のシーンはトラウマです、、、が私がkokeshiの新作から想起した情景はまじでこれ。収録曲の"蝕"もこれからインスパイアされたのかな)暗黒転生を遂げた完全なるマスターピースです。 Vo.亡無の過酷なまでのボーカリゼーションとはもはや読経や呪詛ともいうべき純度100%の日本人が真に成しえるオリジナリティ。 ギターもドラムもベースもボーカルも全てがヒーローとしての存在感を持つというのも、私的にはLateralusリリース期のTOOLをも彷彿させるのです。 ラウドロックヒーロー爆誕。目を離すな。いや、君は背けることができるか、、、? ※収録曲Into My Darkness -蝕- では東京のグランジ×アートロック3ピース「The Loyettes」のボーカル・Deepaがフィーチャリングされている ▼kokeshi - 胎海 (Official Music Video) https://www.youtube.com/watch?v=oQ0TveS1Ecg ~Kokeshi HP / DISCOGRAPHYより抜粋~ 無所属。ジャパニーズホラー×ブラッケンドという醜悪な異種交配は、前作を踏襲しつつも”歪(ゆが)んだ美意識”を明確に自覚している本作。メタル・ハードコア系に限らず、ガラパゴス化の一途を辿る我が国のバンド、及びカルチャー視点から見ても、kokeshiの思想は”混ぜるな危険”だ。匿名のインターネット掲示板に蔓延るオカルト、都市伝説と謳われた没入感はまさしく日本のソレ、即ち”冷たい情緒”である。北欧譲りのブラストビート / トレモロピッキング ”和”の音階となぞらえ、US産90’s以降のモダンヘヴィネスから、あえてストリート色を一切排除したかのような退廃的虚無感。そこに、侘び寂びと静寂が垣間見える、煙たくハイブリッドな厨二病世界。また、彼らの音楽が”掛け合わせの妙”と呼ばれる所以は、メンバーのルーツにオルタナティヴロックを嗅ぎ分けることもできる。魑魅魍魎が跋扈するアンダーグラウンドで磨いたフィジカルと嫌悪。その、”様式へのアンチテーゼ”はポスト○○〜系に見られる派生型亜種ではなく、人間に擬態化した新種のクリーチャーとして今、我々に牙を剥こうとしている。
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North by Northwest / Desert illusion Ⅱ(CD)
¥1,980
10%OFF
10%OFF
毎週末ライブハウス/バー/クラブなどあらゆる環境のベニューで、観客を狂乱ダンス天国へと誘うヘヴィグルーブを持ち時間ノンストップで放つ川崎新丸子発エクスペリメンタル・ハードロッキン・インストゥルメンタル3ピース。7曲入り60分みっちり充満するパープルヘイズな宇宙遊泳ロケットエンジン噴射サウンドフルアルバムのドロップです。 ジミヘンしかり。ランディローズしかり。ミックロンソンしかり。 古のロックンロールギターヒーローが炙り出した人々の深層心理に潜む背徳的な欲求。 腰砕けるほどダンスし滾る狂うことでエネルギーを解放しカタルシスを得ること。 爆音を鳴らすというライフスタイルを文字通り寡黙に体現する存在感も含め、新たなロックバンドカルチャーの新生と言い切りたい問答無用なかっこよさの彼・彼女たち。 Boris、MELT BANANA、sunn o)))などの神秘と野蛮が同居するラウドロックフリークはもちろん、これからギターとベースとドラムを始めるつもりの少年少女にも出会ってほしい。 なにがかっこいいかを自分自身の物差しで決めきる指針。それが"ロック"という価値観だと考える私にはNorthby north westが最高に眩しいのです! ▼bandcamp https://northbynorthwest.bandcamp.com/album/desert-illusion ▼twitter https://twitter.com/northby_
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六根 / 点と線
¥1,100
ジャパニーズハードコア由来の闇を炙り出し焼き尽くすような、怒りを内包するダークさと痛みに満ち溢れるスラッジーなヘヴィリフ&ブラストビート。 Dr&Gtボーカルの2ピースデュオ"六根"が自主レーベル「重心レコード」からリリースとなる本作は、ライブでは混沌と覚醒感極まる爆音の中で浮かび上がっていたVo.Yuzuka氏の絶叫と語りがとても鮮明に表れていて彼女の凛とした歌声の魅力をはっきりと体感できる。 その衝動というよりも葛藤に蝕まれる心の奥底から絞り出される強烈な絶唱。 収録曲"核を摘む"から聴こえてくる「枠にはめる」という言葉がわたしにはとても響いたキーワードでした。 社会にまん延する性別・国籍・肌の色などの差異によってたやすく貼り付けられるステレオタイプのレッテル。自由を標榜して推奨しながら、少数者を排他したりないものにするような矛盾。 息が詰まるような状況がたくさんある世の中で、哀しみや憤りを代弁してくれるハードコアパンクの素晴らしさが凝縮された4曲・約5分の凄まじいスピードで叩きつけられる2022年日本のレベルミュージックです。 深淵で信念を問う、痛みと解放のパンク2ピース。 ▼twitter https://twitter.com/R_O_C_C_O_N ▼他音源リンク https://linkcloud.mu/7932fd8b
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kokeshi + ['selvə] + Presence of Soul - Immagine Residua (CD)
¥1,320
SOLD OUT
ダークで重厚、かつ美麗なエクストリームミュージックを発信するレーベル"Tokyo Jupiter Records"の15周年を記念してリリースされる本作は日本のブラックゲイズバンド「kokeshi」、イタリアのポストブラック/スクリーモマエストロ[’selvə]、 日本のポストメタル/シューゲイザー・バンド「Presence of Soul」の3バンドが1曲ずつ参加する日伊合同3WAY SPLIT! 悲壮感に打ちのめされそうな冷たい音像と超重量金属サウンドで哀しみの胸の裡を抉るKokeshiのドラマティックな楽曲。 同郷イタリアのスクリーモレジェンド"SHIZUNE"のヴォーカルをゲストに迎えたマシンガンブラストビートに情念と情熱迸る絶叫が涙誘う[’selvə]。 荘厳で神聖で哀しみを包み込むような一転、稲妻のように大地を打ち砕くダウンビートとブルータルなシャウトから更に展開する静謐なポエトリーリーディング、、、10分に及ぶ大作を圧倒的に語り尽くすPresence of Soul。 2022年エクストリームミュージック・フロントラインな三者三様の美麗轟音にどっぷり浸っていただきたい、、、 コロナ禍を過ぎて、また世界中のアンダーグラウンドミュージック、インディペンデントアーティストが活発に交流していけることをナインスパイスも心の底から願っています!! ▼紹介記事&試聴 https://idioteq.com/screamo-black-metal-post-metal-and-shoegaze-collide-on-the-newest-immersive-split-from-kokeshi-selv%C9%99-and-presence-of-soul/ ▼収録曲MV / kokeshi - 彼は誰の慈雨の中で - The Sun Shines Upon All Alike - (Official Music Video) https://www.youtube.com/watch?v=KPrWub_8aH4&t=192s ▼TOKYO JUPITER RECORDS https://tokyojupiterrecords.com/
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VINCE;NT『VAPID (LP+CD)』(12インチレコード作品)
¥2,860
SOLD OUT
info: ◼︎VINCE;NT『VAPID (LP+CD)』 ~DEBAUCH MOOD、アナログレコード26作目(型番は025)のリリースはVINCE;NT『VAPID (LP+CD)』。先日、初のレコードリリースとしてドロップされたばかりである『Resurrection:Ax/Ex(7")』に於いて、その存在が徐々に具体化されつつあるVINCE;NT。 先般のsingle作とはまた異なるディレクションにて磨き上げられた挑戦的楽曲渦巻くLP(同内容のCD付属)作品・待望の最新作アルバムとして海外プレス遅れに遅れ、2022年4月遂にリリースが実現となる。 メンバーは4名編成。Yusuke Shinma(gt/vo)、Arisa Katsu(gt/vo)、Iori Kimura(ba)、Kanako Teramoto(dr)にて2020年頃現体制としての活動を東京にて開始。前作7"リリースに際して記載した通り、そのAlternative純然たる音楽性を主柱としながら、Neo Psyche/Gothic/Junk 経由 Stoner/Doom/Desert Rockの片鱗を非常に屈折した解釈にて盛り込み、どう考えても一枚岩でないそのバンドのセンスは日に日に露見され、各称賛を浴び続けながら現在もバンドは独走を続けている。 過去にリリースしたフィジカル作品は初期作『DIVIDED(CD)』と前作『Resurrection:Ax/Ex(7")』と数枚のみ。過去楽曲における『Dead Meadowあたりの感触から日本のオルタナティブ機軸を次フェーズに立て続ける』感覚や、『Mayo Thompson的作用をTBJM通しながら砂塵起こすような強引さに振る』種子はベクトルが調整されより開花し、そこから前作におけるNeurosis×Loop(UK)etcかの淡いHeavy的実験に経由された(実際は今作後のレコーディングではあるが)、はたまた見方を変えれば極初期のOne Little Indianリリース群との感覚的共通点etc..バンドの多くを把握するに相応しい、まさに"凝縮された"フィジカル作品のアルバムとして今作はここに完成された。 そんな今回のLPは、まさにバンドのナチュラルさと異物感が絶妙な編曲性により混ざり飛び交う7曲を収録。A・B面ライブでおなじみの楽曲の連続もさることながら、より新鮮に感じられる各アレンジの粒がここに音源として立脚。各Gt×2における中音域の心地よさとキラー感・絶妙すぎる音階の渋さとBa、Drの濃い連打性・反復に艶を彩る存在感の交わりには、Post HCのプロトタイプ的感触を重ねるにしても最早物足らず征しており、極端な「厚み」など捨てても問題ない硬き芯が本質として存在する。 音源としてぎりぎりDeepになりすぎない音像がかえってFlatな一意専心的に相乗されていく様を体現し、粘着性の強い絶妙な楽曲群に疾走感や人力的にぶち抜かれる長尺ナンバーまでもが作品として展開。それはまさに毎回繰り広げられる名演を各人が繋ぎ、ライブにおける轟音であるが轟音に感じさせない心地良さの理由となる潤沢なアンサンブルの鳴動センス、体感速度短く瞬間の出来事に感じさせるかの濃さも含め、全編通し表現されている。 UnwoundやRed Temple Sprits、Savage Republic、SoundgardenにGirls Against Boys、Loop(UK)、Syd BarrettにFugazi等と思う比較は多々あれど、引き合いを持つ意味すらも無意味に思えるような、DystopiaからUtopiaにリバースしていくかの狭間に位置する感覚すらも用意された今意欲作。昇華され続ける『VINCE;NT』のフェーズの直近はほぼこの音源にあり、バンドの将来は今も進行形で磨かれ続け、現場にて白熱し続けていく。 そして小さな生き物の生涯を通して、自分の人生を顧みる大切さすらも、このバンドの総意には含まれている事が今では明らかになっている。 ※今作LPはRec/Mix/Masteringはツバメスタジオの君島氏、Artworkは京都のYANKEE KONG氏が担当。バンドにおけるインスピレーションは協力者からの助力も併せ、ここに作品として完成されたことを記しておく。 DEBAUCH MOOD/山崎~ ※レーベルインフォより抜粋 深層心理に渦巻く不安や怒りや悲しみを一気に解放させ覚醒させるディストーションギターと轟くドラミング。そして強い意志を持って語りかけるアジテーションするボーカリゼーション。 2022年東京のオルタナティブロックを代表する4ピースバンドが満を持して放つフルアルバムバイナルです! ▼bandcamp https://debauchmood.bandcamp.com/track/only-god Side A 1.Enigma 2.Only God 3.We Never Seem To Learn From Our Mistakes... 4.Dimension 5.Sycophant Side B 1.Daybreak 2.Cathedral 型番: DEBAUCH025 フォーマット: LP+CD
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peelingwards - HEEL or BABYFACE? [LFR016(LIKE A FOOL RECORDS)](CD作品)
¥1,782
10%OFF
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~いつの間にか曲名がプロレスだらけになっているpeelingwardsのmini album"HEEL or BABYFACE?"は、先日のayutthayaの7inchスプリットから早いスパンでのリリースとなった。 今作は結成当初のハードコア、激情感は少し影を潜めたが、バンド的推し曲"SLINGBLADE"が指す通り、旋回力抜群のヘヴィグルーヴとソリッドなギターサウンドが合わさったグランジ感が出た作品となった。 近年のLIVEで演奏回数の多めの前半パートは、メロディアスな面から一変してダークなポエトリー調やエモいシャウトパートまで、三島の多面性ソングライティングが光る。タイトルの"heel"が意味する反則プレイと、その反対を意味する"babyface"正統派を兼ね備えたかのようにも受け取れる曲が垣間見れる。 中盤から後半にかけては、レーベルオーナーでありギター辻のCONVERGEやHUMなどに影響を受けたであろうオルタナティブサウンドと、荒々しさを閉じ込めたタイトなドラムのミドルテンポ重低音の曲調が目立つ。 peelingwardsはLIKE A FOOLレーベルの中でも一際うるさめバンドの立ち位置にあると思うし、一見どちらかというと"babyface"面の好青年たちのバンドだが、蓋を開けてみたらラフファイト反則技を多用しまくった"heel"たちのパワープレイかもしれない。どちらにしろスタイルはあらかじめ決めなくて良いし、聴き手に委ねて良い。カッコよさは反則なのだから。 文:猫と町 [peelingwards] Gt./Tsuji Gt./Vo. Mishima Dr.Takaishi Ba.Higuchi 2014年に最初期3人時代の音源、kmkmsとのsplit7インチ、2018年1stアルバム、2021年ayutthayaとのsplit7インチリリース2021年11月5日、満を持して久しぶりの単独音源"HEEL or BABYFACE?"リリース。"HEEL or BABYFACE?"に関して、ジャケットには表記しておりませんが、CDのみ1曲追加収録。全7曲収録。ジャケットグラフィックはWRENCHのTOMOHIRO MATSUDA氏、写真、デザイン等はChiaki Machidaによるもの。レコーディングはCrypt City、LOSTAGE、ドミコ等上條雄次とメンバーである三島想平、ミックスも三島が自ら行なっております。マスタリングはLFRワークスお馴染み、ayutthaya、sans visage、nengu等も担当するStrohorn Music Laboratory横山令。~ ※レーベルインフォより抜粋 2曲目"TIMEBOMB"の冒頭での爆速カウント「わっとぅっすりっふぉっ!!!」でspazzみたいなパワーバイオレンスきたっ!?と思いきや激重ボトムでメロディアスなヘヴィネスサウンドであっ!と驚く間もなくぐいぐい首振らしのめりこめます!まるで現代東京にAlice In Chains、The Jesus Lizardが甦ったかのようです。 アングリーな爆発力という点ではパワーバイオレンス、スラッシュといったエクストリームなハードコアパンクとベクトルを完全に一致。コロナによる制限ないフロアが戻ってきた時には両腕ぐるんぐるんぶん回したいですね! 最新のライブ映像は以下リンクから! ▼peelingwards - CIPHER UTAKI〜TIMEBOMB (March 19, 2022 at OSAKA SOCORE FACTORY) https://www.youtube.com/watch?v=VKirvrvvRU4&t=1s [tracklist] 01.CIPHER UTAKI 02.TIMEBOMB 03.BRAINBUSTER 04.SWING DDT 05.SLINGBLADE 06.GUNSTUN ("CDのみさらに未発表曲音源1曲収録”)
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〝東京〟Muddy Days / Low & Easy Life
¥1,980
10%OFF
10%OFF
~初めてギターを弾いた瞬間の衝動を全く忘れられずに大人になったピュア・ガイズ…~ 90年代オルタナティブロック・インディーロックをリバイバルする若手バンドが東京で盛り上がりを見せる2021年。 しかしMuddy Daysがこの夏ドロップした10曲入りフルボリュームアルバム「Low & Easy Life」には、90'sはおろかサザンロックやレイドバックなサーフィンミュージックからメタリックなストーナーロックのリフまでが充満。気怠い声&極上のメロディが、時空が混ざるサイケな空間へと誘うことでしょう。 ライブパフォーマンスではエフェクターを最大限駆使し脳内の音像を生身の演奏で具現化するハイブリッドなセンスを持つ彼らだが音楽愛を体中に満たしすぎた結果、過去の意匠をリバイバルするのではなく現代と過去の時間を同時に生きているのだと思う。 80年代末のシアトルの分譲住宅のガレージを。90年代初頭の場末のゲームセンターを。2000年ころのロングビーチの夕日を。そして混沌の2021年トーキョー・シティを。 まるでバックトゥザフューチャーで時空を超えるタイムマシーン"デロリアン"に乗り込み爆走するように。 ジャケットに描かれるジュ●シックパークのT-REXとター●ネーター・T-800っぽいキャラクターが暗示する、摩訶不思議でスリリングなひと時をぜひ涼しい部屋でコーラとスナックをお供に聴いてほしい1枚です! ▼収録曲MV / Organic Feed https://youtu.be/7oj3AeLKeQg ▼各種サブスクリプションサービス https://linkco.re/8tq8anZ1?lang=ja
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kokeshi / 憧憬
¥1,650
SOLD OUT
音楽スタジオやライブハウスが小さい街並みにひしめく東京のローカルロックタウン「西荻窪」を拠点に活動する「kokeshi」。人間の内面や暗部を抉るように暴き出す2バスドラムのダウンビートでイントロからトップギアで爆発する収録曲、”他壊心操回路" で魅せるグロウルからガテラルを縦横無尽に叩きつけるカリスマティックな絶叫ヴォーカル。パワーバイオレンス・スラッジの凶暴性と深く冷たい残響のクリーンギターの邂逅。" Nishiogikubo Brutal Blackgaze " を標榜する彼・彼女たちの悲しみに満ち満ちた残虐な音空間は唯一無二の存在感を放っている。(2020年11月13日リリース) For fans of... heavenshallburn / DIR EN GREY / tool / Jesu mixed & mastered by Yoshiki Niioka designed by tomoya Shuto(tatara) ▼teaser https://www.youtube.com/watch?v=2BE9tYcQcWc