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Eupholks / 「hua」LP+CD ※200枚完全限定プレス
¥5,500
LIKE A FOOL RECORDSからカセットでリリースしされたhuaと、続編のCD+リゾグラフ紙A4サイズポスター作品hua(yan)をコンパイルし、さらに新曲"hua(0)" / "hua(∞)"を収録したCDも付属する超豪華仕様のバイナルです。 ダブルジャケットとカラービニールもめちゃかわいい。収集欲刺激されまくりの逸品です。 下記にhua(yan)を9spices distroで取扱いしたい際のレビューも再掲。ぜひチェック下さい! ----------------------- 変幻自在・奇妙でサイケデリックでエクスペリメンタルなソロシンガーEupholksが今作で魅せるモードはめちゃゴージャスなファンク・オーケストラともいえるスペクタクルな一大ダンス絵巻! シンフォニックなシンセアレンジに覚醒感きわまるビートの音色でずぶずぶ浸れること間違いなし。 まるでHiatus Kaiyoteのような洗練とどろっとしたファンクネスを持ち合わせる、世界でもなかなか類を見ないオリジナルローファイダンスポップかと! そして少年のように無邪気な小池さんの楽しそうに歌い上げるメロディーになんとも心が洗われる、、、 脳内に散らばる楽器の音に誘惑されて朝まで踊りあかしたいグルービーな4曲・20分以上の大作です! ----------------------- [アーティストインフォ] 東京都内を中心に活動する小池弘之による音楽プロジェクト、Eupholks(ユウフォルクス)。ソロ、少人数から大型編成のバンドセットと様々に形を変え、ライブハウスだけではなくアートギャラリーなど場所を選ばず活動中。モダンサイケなインディロックをベースとしながらフォークやファンクなど、ミュージックファンである自身が愛聴する音楽たちを消化した、掴み所のないようでもう一回聴きたくなるような音楽を日々目指し制作に励む。 活動開始からyr poetryの来日公演の主催のほか、football,etcなど数々の来日公演サポートを経験。自主企画”Merge,Emerge”を精力的に開催し共鳴するアーティストたちとの共演を重ねているからか、アーティストからの支持が多い。2020年のコロナ禍において演奏活動をストップせざるを得なくなったため、制作活動へシフト。同年5月にはイラストレーター、megumi yamazakiとのアニメーションと音楽のコラボレーション作品”House!”をリリース。続けて各地のアーティストと共作し一曲を作り上げるプロジェクト”Intermingle"を始動。これまでにCharlotte is Mine、サトーカンナ、Shimpei Watanabe(HOPI)、CONFVSEとそれぞれ制作した曲たちがリリースされている。 思うようにいかないが、どうにか楽しくありたい。その想いや気持ちを形にした作品が今作のhua(ホア)だ。ホアは中国語であり、「化」と書く。「変わる、変える」という意味を持ち、思うようにいかない状況を変えるのは自分次第であり、また変化を受け入れることも重要であることをテーマにした作品である。一貫したテーマで楽曲の制作は進んだため、アルバムの曲名は全て”hua”で、6曲で一つの作品としてリリースされる。 ほぼ全楽器とボーカルは自身が担当、ゲストとしてドラムスにはEupholksのライブセットでも参加しているU、旧友である山崎聖之とKOZO、また作品全体を包み込むシンセやエレクトリック・ピアノは堀江博久が担当した。ミックスとマスタリングには気鋭のエンジニア、横山令を起用。アートワークは台湾在住のコラージュアーティスト、C.PIC COLLAGEが制作し、huaの世界を表現した。 [LFRレーベルインフォ] アーティストインフォが既に素晴らしかったので特に新しく加える情報はなく笑、コンセプトもはっきりしている作品なので、こちらからはほぼ感想、的なレビューを。 この音源をいただいて初めて一周聴いた時、このセンスは一体なんなんだと、謎の感覚に陥ったのを覚えています。全く掴みどころがなく、なのに寄り添ってくる感じ。 不思議な音の運びや展開、ギタリストとしても天才的技術の持ち主でありながらギターに拘らないエフェクティヴで遊び心満載なアレンジ、溶け込む繊細な英詞のハイトーンヴォイスとキャッチーなメロ、聴けば聴くほど見事にハマっていきます。 LIKE A FOOL RECORDSお馴染み横山令くんのミックス、マスタリングの采配も完璧(LFRリリース話の前からたまたま令くんにお願いしてたというのだから面白い)、ゲスト陣のドラムやシンセ、エレピとも昔からの気の知れた友人ということもありバッチリハマってます。 The Flaming LipsやDirty Projectors、Mew、of Montreal、Newtral Milk Hotelなんかも感じたりしましたが、クラシックやジャズからインディーロック、サイケ、パンク、エレクトロニカ。。。様々な音楽を飲み込んだ一切たとえようのないポップミュージックです。 C.PIC COLLAGE氏によるジャケの世界観とカセットテープという媒体もとても合っていて気に入っています。 こちら同日発売のCDはFLAKE SOUNDSから、デジタル配信はEupholksの自主レーベル、euphcrewからのリリースとなります。 辻友貴(LIKE A FOOL RECORDS)
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Magic son / 転部(CD)
¥1,320
サンプラー/パッド/シンセをベース&ドラムのリズム隊が巧みにリアルタイムプレイをしながら、ディズニー映画の劇伴かはたまたKing Crimsonをも彷彿とさせる壮大な異世界へと連れ去る一大ミュージカルプログレッシブロック3ピースバンド。 ゲームでバグが画面を埋め尽くすような少し怖い世界観と、美しいエレクトロニクスとビート(A.G.Cookの最新作「Britpop」にも通ずる尖りと心地よさが同居するバウンシーなプログラミングとシンセサウンド!)をモチーフにとても日本らしい侘びサビを表現するのがこれから20年代後半を担う新世代感満載でとてもワクワクさせるグループです。 サカナクションやくるり、たまなどすこし捻じれた感情を日本語ロックオーケストラとして形にしてきた先人たちの遺伝子を受け継ぐ野心作!5曲収録。 1.コンピュータ脳 01:23 2.チャイルドライン 04:35 3.白い宇宙 05:59 4.遠くの祭囃子[転部version] 04:57 5.秘密の花園 04:06
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BATH / BATH2(CD)〝三重〟
¥1,500
ベース ギター ドラム スタンドマイクボーカル という4人編成でミニマルなスロウコアに乗せて、日本語詞を丁寧に大切に歌い紡ぐ三重のBATH。 とてもゆっくりでとても虚しくてとてもセンチメンタルな、憂鬱で美しい楽器の響きが心地よい。 壊れたサルの太鼓のおもちゃのようなかすかすの打楽器音も心地よく、ぐしゃぐしゃにつぶれたベースの金属音も微熱にうなされているときのような陶酔感が心地よい。 耳について離れない繰り返されるギターのワンループも、鉄琴のようだったりpavementの捻じれてひしゃげた音のようだったりで本当に心地よい。ビートが物理的な配置よりちょっと外れているサラウンドもへんてこだけどクールですごく心地よい。 つまんない現実から自由になりたくて自由に無邪気に想像の翼を思いっきり羽ばたかせて産み出されるノイジーでドリーミーなサウンドに、バンドで音楽を作り鳴らす喜びが凝縮された快作です! 滔々とロウテンションなボーカルラインのドラマティックな美旋律がなにより胸を打つのが、近年ではPuma blue/0年代ならMercury Revも想起する陰と闇のビューティフルさに微睡んでしまいます...8曲収録。 https://www.instagram.com/bath_band/
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ユウレカ / AltX(cassette)〝徳島〟
¥2,500
徳島を拠点に活動するユウレカの5曲収録カセット。 ロサンゼルス・カルフォルニアのアンダーグランドレーベル「DeafTouchRecords」よりリリース。 完全人力で演奏される極寒のハンマービート(ドラムのみならず、ベース・ギター含め全ての金属音がからみあいリズムを構成する)が不規則に揺れたと思えば、間髪いれずローギアでの急発進を繰り返す。酩酊と緊張と解放のループ。そして極太のベースキックの感触はデトロイトテクノの雄・Underground Resistanceにも接近するストイックで硬質な快楽性がある。 shellacや54-71などポストハードコアとリンクするノイジーな不協和音サウンドフリークも確実にマストなグループです!! (サイト下部に貼ってある本作1曲目収録の"numa"の映像。ぜひチェックしてほしいです!!) 1.Numa 2.Oil Gang 3.Kyoen 4.AntiBody 5.AltX
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MY SOCIETY PISSED / Marble Dots(10 inch)
¥3,080
▼MY SOCIETY PISSED https://debauchmood.bandcamp.com/album/marble-dots-10 それぞれが別環境にて活動を続けてきたメンバーが、交わる定点をきっかけに関係を深め結成。 ex-Pinprick Punishment、ex-It's You、pre-Kidder、ex-Lipups、ex-Malegoat、ex-Omit Vomit、ex-Knock etc.. と、非常に特殊な組み合わせにも感じられる4名ではあるが、あくまでも音楽趣向から成るそれぞれ同志のコミュニケーションを元に始まったのがこのバンドである。 2020年には『Locked Room(12")』、『Stomach(TAPE)』がリリース、定期的な活動の上現在に至る。 今作はよりバンドの危ない創作意欲とコントロールされた狂気が集約された45rpm 10"として5曲を収録。 前作と比較しても、よりDeepなNoise Rock技法のラインがメランコリックなPunkと交雑する最新作として、『Marble Dots(10")』 は2024年4月にリリースされる事となる。 1曲目、古Industrial的な趣のTrack『Roxy』が約30秒間流れた上にて当盤はスタート。こちらはメンバー曰く『Bruce Loose(Flipper)のソロ作影響下を煮詰めたところBristol Technoにリンクしてしまった打ち込み物』との事で、非常に緊張感のある出だしは用意されている。 そこから安定のFlipperジェネリックに位置する神経衰弱型ダウナーPunk楽曲が口火を切っていき、音作り含め、前作よりも一層強固な『落ちる』Slow Death感覚が様々な視点にて培養。うねるリズムサイドと場面での疾走感・展開に乗りまくるテクニカルなリフの往来も健在で、楽曲の圧倒的な個性は変わらずVoの存在感が産み出す。それは正に70年代〜80年代のPunk Rockの深部を嗜んだBaによる淡々としたうねりと、一人のみにてインテリジェンスなScumすらも体現するDrの絡みに起因し、楽曲における最重要な視点にある高い技巧で聴きどころを作りまくる職人的最前線Gtと合わせ、過去活動全て~現在に至るまで唯一無二のスタイルを徹底してきたVoの異端的センスとアート性、存在感によって成された結果となっている。 Brainbombs、No Trend、The Fall、Landed/Megafuckers、Metabolist、Church Police、Happy Flowers etc...といった流れを(個人的には)感じるが、比較しても閉塞感とは全く別軸のものとして煮詰められた、他に類を見ない完全Original MutantなPunk mini 10"はフィジカルとして記録される事となる。 ※当音源のRecording/MixはStudio ReimeiのYusuke Shinmaが担当。Masteringは Mammoth Sound MasteringのDan Randallが実施。通常インサート+バンドメンバーのAll time best diskの一覧が印刷されたペーパーも付属されている。 M.S.P-MASARU TANABE (GUITAR)/HIROMI WATANABE (BASS)/ YU MIYAZAKI (DRUMS)/HIROYUKI IWAMI (VOCALS, PEDALS, FX AND DRUM MACHINES) R.I.P-KAZUKI TAKAHASHI
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SPOILMAN 『BASTERD NERD PIG』(CD)※対訳・ダウンロードカード付
¥2,200
リハーサルスタジオでの演奏シーンMVという、アンプのつまみもオープンハイハットの開き具合もステップを踏むカシマ氏の高まりも限りなく生々しく顕わになるアルバム1曲目のロッキン・ジャンク・パンクナンバー"Little Ripper"から不敵にわたしたちへのアジテーションを叫び続ける。 後期54-71も彷彿とさせるアングリーなスクリームと鋼鉄不協和音(だけどめちゃくちゃキャッチーで踊れる)を痙攣8ビートで自我を解き放つ怪(快)作です。 NINESPICESが居を構える歌舞伎町という土地柄としては6曲目・The keelyのカバー"Vanilla Vanilla Vanilla"がこれまた外せません!! 【バンドプロフィール】 東京を拠点とするオルタナティヴ/グランジ・バンド。メンバーはカシマ(加島慎太郎/vo,g)、保坂亮(b)、タナベ(ds)の3名で構成。オルタナティヴ/ポスト・ハードコアバンドのザ・ジーザス・リザードを影響を受ける。オルタナパンク・バンドのロクトシチの活動終了後、カシマを中心として2019年7月に結成。翌年の『BODY』から、『SOLID GREEN』、『HARMONY』と1年毎にアルバムを発表し、精力的にライヴ活動を展開。2023年に『UNDERTOW』『COMBER』を2枚同時リリース。 - レーベルインフォ - "「Extended Play I」聴いたことあるか?" (M1「Little Ripper」日本語歌詞より抜粋)聴いたことがないなら聴いたほうがいい、それはこのアルバムの根底にも流れている。2020年代に入り音楽の価値はSNSのフォロワー数・インプレッション数・ストリーミングの再生数に置き換えられ益々可視化されている。メディアはコンセプトとコンテクストを重視し、アーティスト達はそれらをコントロールし、いかに自分達が上手くマーケティングしているかを喧伝する。音楽は"頭が良い人たち"の物になりつつあり、エスタブリッシュメント達はまるで権力者のように時勢に乗り遅れた弱者達に"アップデート"せよと威圧する。 自分の好きな音楽の価値を信じられなくなる時があるか? でも大丈夫、最高に頭の悪いバンドSPOILMANが2023年に5thアルバム『BASTERD NERD PIG』を完成させたのだから。 バンドは今年2023年に4thアルバム『UNDERTOW』『COMBER』を2枚同時リリース、多くのリスナーに賞賛をもって迎えられ、更にキャリア初となるツアーを東北、北海道、九州、関西へと展開していく。高い演奏力に支えられたパフォーマンスによりライブハウスシーンでの評価が高まっていく中、ツアーと平行して制作スピードは更に加速、よせばいいのに年内3枚目のアルバムを制作、そして完成させてしまう。 "年内3枚目、通算6枚目のアルバムが5thアルバム" …. この文字の羅列だけで頭がおかしくなりそうだが、自身の最高傑作と謳われる前作『UNDERTOW』『COMBER』に対して、本作『BASTERD NERD PIG』は全く対極に位置するアルバムといっていい。多くのゲストミュージシャンを迎え豪華に制作された前作とは対照的に、本作での演奏はバンドメンバー3人のみの一発録り、オーバーダビング無しの徹底してのシンプルさを追求し、削ぎ落としている。1日で全ての録音を終了している点はこれまでと変わらないが、生々しさを重視したミックス/マスタリングはこれまでの作品群とは別軸の新境地である。Shellacで言うなら「Dude Incredible」、時代の裏側で鳴らされるポストハードコア・オルタナティブロックに引き算の美学あり。 多くのゲストミュージシャンを迎え豪華に制作された前作とは対照的に、本作での演奏はバンドメンバー3人のみの一発録り、オーバーダビング無しの徹底してのシンプルさを追求し、削ぎ落としている。1日で全ての録音を終了している点はこれまでと変わらないが、生々しさを重視したミックス/マスタリングはこれまでの作品群とは別軸の新境地である。Shellacで言うなら「Dude Incredible」、時代の裏側で鳴らされるポストハードコア・オルタナティブロックに引き算の美学あり。
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peach Fuzz mini album「buoy」(CD)〝京都〟
¥1,000
peach Fuzz /「buoy」 京都発5ピースロックバンド「peach Fuzz 」は、ポストハードコアの醍醐味とも言える変則拍子や奇数拍子でじわじわ熱を高めていく不穏でクラウドをビチビチとダンスさせるシャッフルビートを基盤に、ジャンクにキャッチーにそして憂いあるメロディーで深い思索へと誘ってくれる奇妙なエモさが癖になる。 トウィンクルしない鈍くぎらつくマスロックフレーバーが硬質かつ、パーカッションメンバーが更にリズムに絡みつきポリリズムな気持ちよさ。搔きむしり燃え上がるオーバードライブサウンドはドンキャバレロやシェラックといったバンドの影響も伺えます。 foulやnumber girlが表現していた言い知れぬ「焦燥感」に通じる、純文学的歌詞でアジテーションを吐き出すストイックなボーカルの血潮が滾るメロディも必聴です。 ▼peach Fuzz new mini album"buoy" trailer https://www.youtube.com/watch?v=t3B-wygDhVo ~レーベルインフォ~ 2019年にフルアルバム「A Futuristic Breath Works」をAAUGH!よりリリース後、貝本菜穂(fluid.congratulations)をギターに加えた5人編成で2022年、札幌、京都にてレコーディング。エンジニアにはdiscotortion、Wolfgang Japan tour 等の録音で知られる近田淳、 studio IZの店長Yassanを迎え、時代錯誤的に変容する音像をパッケージ。 さらに、大阪扇町paradiceのyoutube企画「para-llel TV vol.5」で収録された 「滲む」のLive take remixを含む5曲を収録。 1. Homesick 2.冬幻 3. 飛ぶ花 4. 破数 5. 滲む (Live take remix) ¥1,000 (tax in) / AAUGH!003
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玖(jiǔ) / GLDN x PAKK x US:WE (3way split CD)
¥2,750
シネマティックでニールヤングをも彷彿とさせる壮大でブルージーな日本の「GLDN」。 韓国発ロウでダークなヘヴィネスロッキンストーナー「PAKK」。 悲哀で麗しい激情HC・光に導かれるような感動を呼びおこす台湾の「US:WE」。 台湾を代表する激情・ポストハードコアトリオ、US:WEのダンが主宰するレーベル「22records」よりリリースされた日・韓・台国際交流splitです!全7曲で47分の特盛ボリュームも聴きごたえ重厚。 ▼US:WE - [玖 / jiǔ] : 3-way split with GLDN & PAKK 3-3 https://www.youtube.com/watch?v=EEAu1fXmnkc&t=0s
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ギニョルズ / 逆流アマノジャク(CD)
¥1,000
ド東京のドラム×ギター×ボーカル・変則的3ピースストレンジパンク。獰猛でフリーキーなビートと強靭な打撃音のバイオレンスジャズとでもいうべきドラムに、TELEVISIONから受け継がれる痙攣ロックンロールリフが火を吹くスリリングさにゾクゾクする感触がたまりません!。野蛮さと知性が交錯する緊張感と色気ある演奏をご堪能あれ。 ▼bandcamp https://moonbomb1.bandcamp.com/album/-
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xonto / orbis(CD)〝東京・新宿区〟
¥1,200
暗黒なヘヴィーグルーブブラストサウンドと複雑怪奇で脳みそをかきまぜる激速・激重・激プログレッシブなビートのパターン、、、私には米騒動で荒れ狂う民衆蜂起や末法の世にええじゃないかで踊り狂うような人の極限を表すかのように感じるアブない存在感。まくしたてるスポークンワードと電子ノイズの応酬にも混沌極めるその先に待つものは、、、?そう、彼らはTOKYOパーティーハード・ハードコアシンジケート。 FFO...Faith No More / BRUTAL TRUTH/ENDON / there is a light that never goes out / Converge / deftones ▼[LIVE] xonto at NINESPICES (Japanese Post-Hardcore/still an enigma) https://www.youtube.com/watch?v=ART414ohw_A
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ALPACAS / ENLIGHTENING(CD)〝高知〟
¥2,250
10%OFF
10%OFF
四国・高知を拠点にするハードコア/グラインド/オルタナ/パンク/オールディーズ/を匠に融合させるハイブリッド3ピースロックバンド。雲の隙間から指しこむ一筋の光のような、神々しさと祈りに満ちたボーカルと怒りに荒ぶるドラミングに暗鬱なベース、、、HELMETなヘヴィネスとTHE BACK HORNにも通ずる神聖なメッセージに身震いとなすすべなく立ち尽くす感情に襲われます。 ▼ALPACAS -#111 (Official Music Video) https://www.youtube.com/watch?v=p7x_LQEj88I ▼ENLIGHTENING・各サブスクリプションサービス https://alpacas-band.lnk.to/ENLIGHTENING ▼Xアカウント https://twitter.com/ALPACAS_BAND
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Limited Express (has gone?) / Tell Your Story(CD)※特典:オリジナルノート付
¥2,772
10%OFF
10%OFF
0年代初頭より日本中・世界中を飛び回りハードコアパンクのアグレッシブさwithジャンクでポップでファニーな熱量限界突破アジテーションを繰り広げ、様々な社会の課題をポジティブに発信してきたオルタナティブ・パンクバンド。12曲の各楽曲をイメージした12枚のアートワーク(写真3枚目参照)&メモ帳付きです! ▼Limited Express (has gone?) - ラーメンライス(RAMEN+RICE)(Official Music Video) https://www.youtube.com/watch?v=SsFh_Wkt0sA
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Rupurizu / binarius (2枚組CD)
¥3,000
ギター・ベース・シンセ・ドラム等すべてを生身の演奏でミニマリズム、テクノ/ダンス、アンビエントの深淵に沈んでいくバンドサウンド。超絶技巧とコズミックなトリップサウンドはsquare pusherやはたまた初期BATTLESのような肉体性をもって瞑想へと突き進むような、、、護摩札を火にくべ呪文を唱えるような、、、荒々しくも神々しい生身が産み出すトランス・グルーブ・ミュージックです! ▼Xアカウント https://twitter.com/Rupurizu_?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor https://www.tunecore.co.jp/artists/rupurizu?lang=ja ▼レーベルインフォ ▼ - Rupurizuが単にダンスミュージックをバンド編成に置き換えただけだと思ったら大間違いだ。今作で反復の中にちらりと見えるトロピカルさにこそこのバンドの本質があると私は思う。このトロピカル成分は音楽ジャンルうんぬんを忘れさせ、俗界を離れた仙郷にいざなってくれる。(川崎 昭/mouse on the keys) - ■2012 年、中川暁生(Gt/Synth/Loop) と番長(Ba) により活動開始。 SAY HELLO TO NEVER RECORDINGS より1st『Rezension of Renaissance』、ミニアルバム『EXIT』、四連シングル『BPMA』とリリースを重ねてきた。オリジナルメンバーに加え、山本淳平(Dr/LOOLOWNINGEN,etc) の正式加入、予てよりライブサポートとして参加してきた松崎幹雄( B a / S t i m ,田我流とカイザーソデ,etc) を迎えた最強の布陣で3年ぶりにレコーディングされた今作は、結成以来の意欲作となった。 ■ライヒを代表とするミニマリズム、ジェフ・ミルズらのテクノ/ダンスの高揚、イーノに発するアンビエントの思潮。そしてそれらチルドレンの彩る現代のスケープの千千へ向けて、Tortoise に代表されるようなポストロックのバンドマナー/身体性と、Floating Points のようなコズミックなトラヴァースセンスを両立しつつ正面から投げかえそうとしている。Rupurizu は今作、前作で確立したアンサンブルのさらなる純化とともに、匹なる人物のコンセプトメイキングへの参加により独自の作品世界観の飛翔を計った。「ダブルディスク」アルバムというコンセプトの今作には“オフィシャル・ブート” と題されたセルフライナーノーツが封入される。 ■エンジニアリング/ミキシングにはTHE COLLECTORS などを手掛ける小林慶一氏(Strawberry House)、マスタリングは石野卓球作品などを手掛けるドイツのC o n o r D a l t o n 氏(Calyx Mastering)が担当した。 ■発売後のリリースツアーからファイナルの下北沢SPREAD ワンマン公演に向けて、本年度大注目されたい作品! ■アーティスト:ルプリーズ ■タイトル:ビナリウス ■価格:¥3,000( 税込)¥2,728( 税抜) ■品番:HELLO-0027 ■規格:CD (2枚組) ■収録曲数:8 曲 ■発売日:2023 年7 月14 日( 金) ■発売元:SAY HELLO TO NEVER RECORDINGS
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5kai / 2ndアルバム「行」(CD)
¥3,000
SOLD OUT
ドラム・ベース・ギター・歌という完全人力でのパフォーマンスでサンプラーの名器SP-404でのリアルタイムパフォーマンスに接近する、緻密さと偶発性を圧倒的なライブで体現する5kai。冷えた音像に立ち尽くすような哀感あるエモーションとボーカルのメロディはポストハードコアファンも納得。downyやtristeza以来の深淵なる楽団、、、。 ▼MV / 5kai - 『行』 https://www.youtube.com/watch?v=Uw4jBy2rw-o&pp=ygUENWthaQ%3D%3D ▼各種サブスクリプション https://friendship.lnk.to/GYOU
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Eupholks / hua(yan) ※CD+リゾグラフ紙A4サイズポスター
¥1,650
変幻自在・奇妙でサイケデリックでエクスペリメンタルなソロシンガーEupholksが今作で魅せるモードはめちゃゴージャスなファンク・オーケストラともいえるスペクタクルな一大ダンス絵巻! シンフォニックなシンセアレンジに覚醒感きわまるビートの音色でずぶずぶ浸れること間違いなし。 まるでHiatus Kaiyoteのような洗練とどろっとしたファンクネスを持ち合わせる、世界でもなかなか類を見ないオリジナルローファイダンスポップかと! そして少年のように無邪気な小池さんの楽しそうに歌い上げるメロディーになんとも心が洗われる、、、 脳内に散らばる楽器の音に誘惑されて朝まで踊りあかしたいグルービーな4曲・20分以上の大作です! ▼MV/Eupholks - hua(9) https://www.youtube.com/watch?v=fEuu5bcBy-8&t=17s ▼Linktree https://linktr.ee/eupholks
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sik:mogro - Split Flexi Disc + Zine(ソノシート+ジン)〝静岡〟
¥2,200
静岡県三島市から数々のジャパニーズエモ・ポストロックバンドをリリースするレーベル"Further platonic"主催かつポストハードコアを経由したエモーショナルなマスロックレジェンド「stereo type」のギタリスト芹澤氏率いるインストポストロック"mogro"。 ex.langでヘヴィ&ロッキンな漢の轟音ポストHCギタリスト高沢氏が結成したストーナーロックバンド"sik"。 跳ねて踊るmogroと地を這うsikというとても好対照な両バンドには、弦の鳴りと太鼓の振動ひとつひとつに緊張感とアグレッシブさが漲る。 また今回はソノシートという異色の媒体での発表且つ、DIYでアンダーグランドな活動を通しこの20年ほど様々な音楽活動をしてきたレーベルや海外アーティスト招聘のインタビューなどの機知に富むテキスト満載のZINEも付属。 長くアンダーグラウンドなバンドシーンを見てきた彼らの思考を音と歴史で読み込める。 SNSの普及に伴う情報発信の意味の変容。バンドという生身の人間が生み出すカルチャーがどう変遷していくのかを考えるきっかけとなるであろう重要なリリースです。 ※sikの収録曲「Griding」には東京のアートロック×グランジ3ピースバンド"The Loyettes"のBa&Vo:Deepaがコーラス参加しています。 ▼sik : mogro Split Flexi【Trailer】 https://www.youtube.com/watch?v=AxDFAWk2Wf4 ~レーベルインフォ~ sik,mogroによる異色のスプリットFLEXI DISC(ソノシート)、Burn MyselfとFurther Platonicによる共同リリース。偶発的な両レーベルの出会いにより生まれた、オーナー同士が現在率いるバンドのスプリットです。 sikはヘヴィなリフを基軸に、力強いリリックを刻むヴォーカルにダイナミックなリズム、ドメスティックのバンドへの提議さえ感じるストーナーロック。今作では全作に続きaoniのBASS斉藤が参加、エモーショナルに謳うパートも含め、その意欲と共に進化を止めません。 mogroは新たにGt花房が加入、トリプルギター五人編成での初音源。コロナ禍でスタジオさえ全員が集まれない日々が続いた中、初期メンバー三人のスタジオセッションにより生んだ新曲二曲を収録。250枚限定盤、コロナ禍の葛藤と共に、バンドの方向性を一時クリーンアップ。 Burn Myself Magazine vol.2 ・Further Platonic 芹澤interviewレーベルの始まりと静岡のシーン ・Nobody Celebrates My Birthday札幌のシーンについて ・ミウラレオ機材紹介(Nobody Celebrates My Birthday) ・海外バンドの招致/リリースについてyOshi(killie,This Time We Will Not Promise And Forgive,envy,oto Records) ・地方vs東京について水谷暁人(3LA) ・LIVE TIME DRIVE 2005年6月12日(日) KLUB COUNTER ACTION 10周年記念ZEPP SAPPORO SPECIA‘L05 vol.1 by 颯爽 ・勝手にLive Report Keep and walk fest
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FLUID / Minutes, hours, days and nites(CD)
¥2,750
京都発・20年にわたりキレキレのジャンク/オルタナティブなバンドサウンドを表現し続けるFLUIDの10年ぶりとなるブランニューアルバム! いびつで鈍い音色のエレキパーカッションや脳内をぐるぐる埋め尽くすツインギターのコンビネーションで聴くものにマインドトリップをひきおこす、摩訶不思議かつ叙情的な激情サウンドと寂寥のメロディライン。 本作でバンドに復帰した貝本菜穂氏(ex.there is a light that never goes out,AS MEIAS,Z,OSRUM,現FIXEDでのオールタイムHCギターヒーロー魚頭氏と結成した"CONGRATULATIONS"ではBa&Voで活躍中!)のひりひりしたボーカリゼーションはさらにアンニュイに胸をずきずきざわつかます、、、! 楽器隊もリリックも詰め込まれた過剰なまでの音数にもかかわらずそぎ落とされたアンサンブルの緊張感。達人同士のスパーリングのように見惚れてしまうこと間違いなしです! ▼MV / FLUID「11月」 https://www.youtube.com/watch?v=wq0B6RhZ8Xc ~レーベルインフォ~ ARTIST : FLUID TITLE : Minutes, hours, days and nites LABEL : LIKE A FOOL RECORDS / LFR023 RELEASE : 2022/09/21 FORMAT : CD PRICE : ¥2500(+tax) 京都から異彩を放つオルタナティブパンクバンド、FLUIDの約10年ぶりとなる4thアルバムをリリース。2001年結成、これまで3枚のアルバムをリリース、幾度かメンバーチェンジを経て、貝本菜穂(CONGRATULATIONS)がカムバックし、2018年に7インチをリリース。2020年にはベースに北田太知(peach Fuzz,ex-dig a hole)、ドラムに桜井直哉(peach Fuzz)が加入し、ついに4thアルバムを2022年リリースします。反復する硬質で鋭いフレーズ、冷たくダンサンブルなビートで徐々にトリップ。Black Dice等のインダストリアルなポストパンク~Four Hundred Years、Lungfish等ポストハードコアサウンドを行き来、コントラストの効いたツインヴォーカルの妙、独特で危険な言葉遊びが刺さります。初期の感情を抑えたアバンギャルドさというより、エモーショナルさ、フィジカルなバンド感を強くしたような印象、メンバーチェンジや時代と共に変化していく音楽性、FLUIDというバンドでそれを表現し続ける意味、LIKE A FOOL RECORDSからリリースというのも納得していただけるかと思います。UK PROJECT、GYUUNE CASETTE、Less than TVときて、LFRからのリリースは個人的にも熱すぎます。録音は、Homecomings、CARD、ULTRA、揺らぎ、TheSpringSummer等も手掛ける荻野真也氏、ジャケットデザインはメンバーの貝本菜穂によるものです。 Gt./Vo.JxCx Tanaka Gt./Vo./E.Per.Naho Kaimoto Ba.Taichi Kitada Dr.Naoya Sakurai 京都で結成のオルタナティブ/ジャンクバンド。 これまでに、UK PROJECT、GYUUNE CASETTE、Less than TVから3枚のアルバムをリリース。 ある時はダンサンブルに、ある時はエクストリームに、様々な姿に化けながら、独自の世界観を開拓し続けた結果生まれた歪なポップネス。 2020年Taichi Kitada、Naoya Sakuraiが加入し現在の編成に。2022年9月、4枚目のアルバムを発表予定。 硬く冷たいサウンドが反復し熱を帯び覚醒を促す、反ドリームポップ。
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[10inch]CONGRATULATIONS - st [LFR021(LIKE A FOOL RECORDS)
¥3,160
ポストハードコアというスタイル。それはパフォーマーとフロアが鬱屈とした感情を滾らせ、一体となって爆発させるスリリングさとカタルシスが病みつきになるアンダーグラウンドな文化で遊び方であり、文庫本のように懐にそっと携えておける内なる自分の支え。 90年代末からそのサウンドはもとより、スタジオライブやハウスショウ・ZINEやディストロ・セルフリリースなどのDIYカルチャーを日本で先駆け決定打として定着させたバンド"there is a light that never goes out"のギタリスト魚頭圭氏が中心となり結成した3ピースロックバンド「CONGURATULATIONS」。 Vo&Ba貝本菜穂氏のハスキーでアンニュイな声色で吐き出されるリリックには、色とりどり(闇の深さもまた色として描かれる)な風景と街の構造物を散りばめられる。 身の回りで起きたり思う小さな違和感と内省で行き止まりへと追いつめられるような不安感を、魚頭氏の暗く鈍く光るギターメロディ&Dr根本氏の歌心と強靭さが同居するドラミングによって鮮やかな詩情として焼き付けるヒリヒリとした感情表現はまさに唯一無二!! 45rpmのハイクオリティサウンドでお部屋で擦りまくり堪能いただきたいですし、ライブでは首がもげて取れるくらいバンギングして胸熱になってほしいです!! (わたしナイスパ佐藤は魚頭さんのバンドキャリアすべてめちゃ追っかけしていた一ファンということもあり、ナイスパディストロで取り扱えること感無量でもあります、、、涙っ!) ~レーベルインフォ~ ARTIST : CONGURATULATIONS TITLE : st (self-titled) LABEL : LIKE A FOOL RECORDS / LFR021 RELEASE : 2022/08/03(Wed) FORMAT : 10inch PRICE : ¥2860(+tax)”limited 300” 数々の名バンドを率い、現在はFIXEDでも活動するギタリスト魚頭圭(Gu.)を中心に、FLUIDの貝本菜穂(Vo/Ba)、そして魚頭氏とはZ以来、10年ぶりのタッグとなるPOWER/XALU/UNPRODUCTSの根本歩(Dr)によるニューバンドCONGRATULATIONSによる4曲入り初音源10インチがリリースされます。 Z期のギターも彷彿とさせる唯一無二の不穏なアルペジオや美しく歪んだロッキンフレーズ、歌ともリンクしていくスリリングでメロディアスなギターパート、張り詰めた緊張感でミニマルに展開していく鉄壁のグルーヴに絶妙なバランスで成り立つキャッチーかつ切ない日本語詩中心のヴォーカル、エモーショナルなコーラスがこのメンバーの元、かつて無い形で結実しました。 様々な音楽経験を経た3人の研ぎ澄まされた勘が冴え渡った見事なサウンドはBlonde RedheadやDenali、Unwound、Uzeda等ともリンクしつつ完全に他では聴けない仕上がりとなっています。 全4曲、約20分。 岩谷啓士郎による録音、ミックス、マスタリング、デザインはARIKA氏、サウンドジャケ共に10インチとの相性も最高にマッチしています。 えるえふる/LIKE A FOOL RECORDS、の7周年記念日である2022年8月3日(水)にリリース!! side-A (45rpm) A1. 25 .06:20 A2. End of the other world .03:45 side-B (45rpm) B1. 時代 .03:34 B2. BOYS BE .05:38 魚頭圭 https://twitter.com/uozukei?s=20&t=iDDWQSfOCfBPWCaFDgY05g https://www.instagram.com/keiuozu/ 貝本菜穂 https://www.instagram.com/nahokaimoto/ 根本歩 https://www.instagram.com/unproducts/
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くぐりEP「形」(CD)〝東京・吉祥寺〟
¥1,485
10%OFF
10%OFF
SOLD OUT
自然公園と閑静な住宅、賑やかな商業地域。そしてたくさんのライブハウスが豊かに隣り合う東京のローカルタウン"吉祥寺"を拠点に活動する4ピースロックバンド「くぐり」の1st EPとなる本作。 フィッシュマンズ佐藤伸治氏を彷彿とさせる、揺らめくハイトーンヴォイスと神秘的なメロディーラインを歌うフロントマン和田君はサンプラーSP404でのリアルタイムボーカルサンプリング&サックスをもプレイする非常にカリスマティックな魅力を持つシンガーです。 深いリバーブと温かいトーンでつま弾き、ときにディストーションの波を引き起こすシューゲイジングなギターに爆発力を与える分厚く多彩なリズム隊。 2022年東京のみならずワールドワイドにもオリジナリティを感じる、静寂とボディフィールなグルーブを自然と融合させるスタイルにまず驚きを感じること間違いないかと思います。 どの楽曲にも、夏に仲間で花火をして最後の線香花火が終わった時の余韻のような、時間が「このまま止まってしまえばいいのにな」とか「巻き戻せないかな」とか、、、刹那の中に永遠を感じる瞬間がつまっています。 ですが、EPのラストナンバー"永久影"がサンプリングされたレコードノイズの中フェードアウトしていくクライマックスは、リピートすることはできない毎日を暗示するかのよう。甘い余韻の中には冷めた・覚めた感覚も常にあり、とてももどかしく胸にグサッと刺さる世界を描くサウンドです。 また鈍く煌めいて滲むギターにはbloodthirsty butchersがアルバム「youth」にも通じる、ぬくもりある轟音のバックボーンも思い浮かびます。 バンドサウンドの可能性をハイブリッドに切り開く「くぐり」。すでに新作を聴きたくなるようなクリエイティビティを、まずはこの1st EPでチェック下さい! ▼Movie / くぐり 『くぐり/素敵』LIVE https://www.youtube.com/watch?v=AA_9doZwVY4 ▽twitter https://twitter.com/queguerie ▽instagram https://www.instagram.com/queguerie/
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Eupholks / hua(カセット作品)
¥1,500
SOLD OUT
[アーティストインフォ] 東京都内を中心に活動する小池弘之による音楽プロジェクト、Eupholks(ユウフォルクス)。ソロ、少人数から大型編成のバンドセットと様々に形を変え、ライブハウスだけではなくアートギャラリーなど場所を選ばず活動中。モダンサイケなインディロックをベースとしながらフォークやファンクなど、ミュージックファンである自身が愛聴する音楽たちを消化した、掴み所のないようでもう一回聴きたくなるような音楽を日々目指し制作に励む。 活動開始からyr poetryの来日公演の主催のほか、football,etcなど数々の来日公演サポートを経験。自主企画”Merge,Emerge”を精力的に開催し共鳴するアーティストたちとの共演を重ねているからか、アーティストからの支持が多い。2020年のコロナ禍において演奏活動をストップせざるを得なくなったため、制作活動へシフト。同年5月にはイラストレーター、megumi yamazakiとのアニメーションと音楽のコラボレーション作品”House!”をリリース。続けて各地のアーティストと共作し一曲を作り上げるプロジェクト”Intermingle"を始動。これまでにCharlotte is Mine、サトーカンナ、Shimpei Watanabe(HOPI)、CONFVSEとそれぞれ制作した曲たちがリリースされている。 思うようにいかないが、どうにか楽しくありたい。その想いや気持ちを形にした作品が今作のhua(ホア)だ。ホアは中国語であり、「化」と書く。「変わる、変える」という意味を持ち、思うようにいかない状況を変えるのは自分次第であり、また変化を受け入れることも重要であることをテーマにした作品である。一貫したテーマで楽曲の制作は進んだため、アルバムの曲名は全て”hua”で、6曲で一つの作品としてリリースされる。 ほぼ全楽器とボーカルは自身が担当、ゲストとしてドラムスにはEupholksのライブセットでも参加しているU、旧友である山崎聖之とKOZO、また作品全体を包み込むシンセやエレクトリック・ピアノは堀江博久が担当した。ミックスとマスタリングには気鋭のエンジニア、横山令を起用。アートワークは台湾在住のコラージュアーティスト、C.PIC COLLAGEが制作し、huaの世界を表現した。 [LFRレーベルインフォ] アーティストインフォが既に素晴らしかったので特に新しく加える情報はなく笑、コンセプトもはっきりしている作品なので、こちらからはほぼ感想、的なレビューを。 この音源をいただいて初めて一周聴いた時、このセンスは一体なんなんだと、謎の感覚に陥ったのを覚えています。全く掴みどころがなく、なのに寄り添ってくる感じ。 不思議な音の運びや展開、ギタリストとしても天才的技術の持ち主でありながらギターに拘らないエフェクティヴで遊び心満載なアレンジ、溶け込む繊細な英詞のハイトーンヴォイスとキャッチーなメロ、聴けば聴くほど見事にハマっていきます。 LIKE A FOOL RECORDSお馴染み横山令くんのミックス、マスタリングの采配も完璧(LFRリリース話の前からたまたま令くんにお願いしてたというのだから面白い)、ゲスト陣のドラムやシンセ、エレピとも昔からの気の知れた友人ということもありバッチリハマってます。 The Flaming LipsやDirty Projectors、Mew、of Montreal、Newtral Milk Hotelなんかも感じたりしましたが、クラシックやジャズからインディーロック、サイケ、パンク、エレクトロニカ。。。様々な音楽を飲み込んだ一切たとえようのないポップミュージックです。 C.PIC COLLAGE氏によるジャケの世界観とカセットテープという媒体もとても合っていて気に入っています。 こちら同日発売のCDはFLAKE SOUNDSから、デジタル配信はEupholksの自主レーベル、euphcrewからのリリースとなります。 辻友貴(LIKE A FOOL RECORDS) ※レーベルインフォより抜粋 上記の辻さんがおっしゃってくれてしかも補完したレビューでeupholksの紹介は既に完結していると思いますが、私ナインスパイス佐藤の感動としては「響き」の美しさにずっと目を閉じて聴いていたい作品です。 世界中に数多ある楽器と声は空気の振動で音となるわけですが、eupholksのhuaを聴くとまるで洞窟の中とか濃霧で視界0の田んぼのまんなかとか、夜の湖に浮かんだ船の上とかまずありえないシチュエーションで演奏を堪能しているような錯覚におちます。 アートに触れてイマジネーションの翼を羽ばたかせる。そんなさいっこうにかけがえない僕らの営み。こんな作品がドロップされるものですから一生音楽好きでいられるのだなあ、、、。 ▼MV/Eupholks - hua(5) https://www.youtube.com/watch?v=tjKzjpDXdfM [tracklist] 1. hua (1) 2. hua (2) 3. hua (3) 4. hua (4) 5. hua (5) 6. hua (6) all songs and lyrics: Eupholks all electric/acoustic guitars, bass, vocals and beats: Eupholks drums on track 2,5: U drums on track 3: Masayuki Yamazaki / 山崎聖之 drums on track 6: KOZO keys, synth and electric piano on track 2,5,6: Hirohisa Horie / 堀江博久 guitars, bass, vocals recorded by Eupholks drums on track 2,3,5,6 recorded by Masayuki Yamazaki mixed and mastered by Rei Yokoyama / 横山令 (Strohorn Music Laboratory) artwork and layouts by C.PIC COLLAGE
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VINCE;NT『VAPID (LP+CD)』(12インチレコード作品)
¥2,860
SOLD OUT
info: ◼︎VINCE;NT『VAPID (LP+CD)』 ~DEBAUCH MOOD、アナログレコード26作目(型番は025)のリリースはVINCE;NT『VAPID (LP+CD)』。先日、初のレコードリリースとしてドロップされたばかりである『Resurrection:Ax/Ex(7")』に於いて、その存在が徐々に具体化されつつあるVINCE;NT。 先般のsingle作とはまた異なるディレクションにて磨き上げられた挑戦的楽曲渦巻くLP(同内容のCD付属)作品・待望の最新作アルバムとして海外プレス遅れに遅れ、2022年4月遂にリリースが実現となる。 メンバーは4名編成。Yusuke Shinma(gt/vo)、Arisa Katsu(gt/vo)、Iori Kimura(ba)、Kanako Teramoto(dr)にて2020年頃現体制としての活動を東京にて開始。前作7"リリースに際して記載した通り、そのAlternative純然たる音楽性を主柱としながら、Neo Psyche/Gothic/Junk 経由 Stoner/Doom/Desert Rockの片鱗を非常に屈折した解釈にて盛り込み、どう考えても一枚岩でないそのバンドのセンスは日に日に露見され、各称賛を浴び続けながら現在もバンドは独走を続けている。 過去にリリースしたフィジカル作品は初期作『DIVIDED(CD)』と前作『Resurrection:Ax/Ex(7")』と数枚のみ。過去楽曲における『Dead Meadowあたりの感触から日本のオルタナティブ機軸を次フェーズに立て続ける』感覚や、『Mayo Thompson的作用をTBJM通しながら砂塵起こすような強引さに振る』種子はベクトルが調整されより開花し、そこから前作におけるNeurosis×Loop(UK)etcかの淡いHeavy的実験に経由された(実際は今作後のレコーディングではあるが)、はたまた見方を変えれば極初期のOne Little Indianリリース群との感覚的共通点etc..バンドの多くを把握するに相応しい、まさに"凝縮された"フィジカル作品のアルバムとして今作はここに完成された。 そんな今回のLPは、まさにバンドのナチュラルさと異物感が絶妙な編曲性により混ざり飛び交う7曲を収録。A・B面ライブでおなじみの楽曲の連続もさることながら、より新鮮に感じられる各アレンジの粒がここに音源として立脚。各Gt×2における中音域の心地よさとキラー感・絶妙すぎる音階の渋さとBa、Drの濃い連打性・反復に艶を彩る存在感の交わりには、Post HCのプロトタイプ的感触を重ねるにしても最早物足らず征しており、極端な「厚み」など捨てても問題ない硬き芯が本質として存在する。 音源としてぎりぎりDeepになりすぎない音像がかえってFlatな一意専心的に相乗されていく様を体現し、粘着性の強い絶妙な楽曲群に疾走感や人力的にぶち抜かれる長尺ナンバーまでもが作品として展開。それはまさに毎回繰り広げられる名演を各人が繋ぎ、ライブにおける轟音であるが轟音に感じさせない心地良さの理由となる潤沢なアンサンブルの鳴動センス、体感速度短く瞬間の出来事に感じさせるかの濃さも含め、全編通し表現されている。 UnwoundやRed Temple Sprits、Savage Republic、SoundgardenにGirls Against Boys、Loop(UK)、Syd BarrettにFugazi等と思う比較は多々あれど、引き合いを持つ意味すらも無意味に思えるような、DystopiaからUtopiaにリバースしていくかの狭間に位置する感覚すらも用意された今意欲作。昇華され続ける『VINCE;NT』のフェーズの直近はほぼこの音源にあり、バンドの将来は今も進行形で磨かれ続け、現場にて白熱し続けていく。 そして小さな生き物の生涯を通して、自分の人生を顧みる大切さすらも、このバンドの総意には含まれている事が今では明らかになっている。 ※今作LPはRec/Mix/Masteringはツバメスタジオの君島氏、Artworkは京都のYANKEE KONG氏が担当。バンドにおけるインスピレーションは協力者からの助力も併せ、ここに作品として完成されたことを記しておく。 DEBAUCH MOOD/山崎~ ※レーベルインフォより抜粋 深層心理に渦巻く不安や怒りや悲しみを一気に解放させ覚醒させるディストーションギターと轟くドラミング。そして強い意志を持って語りかけるアジテーションするボーカリゼーション。 2022年東京のオルタナティブロックを代表する4ピースバンドが満を持して放つフルアルバムバイナルです! ▼bandcamp https://debauchmood.bandcamp.com/track/only-god Side A 1.Enigma 2.Only God 3.We Never Seem To Learn From Our Mistakes... 4.Dimension 5.Sycophant Side B 1.Daybreak 2.Cathedral 型番: DEBAUCH025 フォーマット: LP+CD
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peelingwards - HEEL or BABYFACE? [LFR016(LIKE A FOOL RECORDS)](CD作品)
¥1,782
10%OFF
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~いつの間にか曲名がプロレスだらけになっているpeelingwardsのmini album"HEEL or BABYFACE?"は、先日のayutthayaの7inchスプリットから早いスパンでのリリースとなった。 今作は結成当初のハードコア、激情感は少し影を潜めたが、バンド的推し曲"SLINGBLADE"が指す通り、旋回力抜群のヘヴィグルーヴとソリッドなギターサウンドが合わさったグランジ感が出た作品となった。 近年のLIVEで演奏回数の多めの前半パートは、メロディアスな面から一変してダークなポエトリー調やエモいシャウトパートまで、三島の多面性ソングライティングが光る。タイトルの"heel"が意味する反則プレイと、その反対を意味する"babyface"正統派を兼ね備えたかのようにも受け取れる曲が垣間見れる。 中盤から後半にかけては、レーベルオーナーでありギター辻のCONVERGEやHUMなどに影響を受けたであろうオルタナティブサウンドと、荒々しさを閉じ込めたタイトなドラムのミドルテンポ重低音の曲調が目立つ。 peelingwardsはLIKE A FOOLレーベルの中でも一際うるさめバンドの立ち位置にあると思うし、一見どちらかというと"babyface"面の好青年たちのバンドだが、蓋を開けてみたらラフファイト反則技を多用しまくった"heel"たちのパワープレイかもしれない。どちらにしろスタイルはあらかじめ決めなくて良いし、聴き手に委ねて良い。カッコよさは反則なのだから。 文:猫と町 [peelingwards] Gt./Tsuji Gt./Vo. Mishima Dr.Takaishi Ba.Higuchi 2014年に最初期3人時代の音源、kmkmsとのsplit7インチ、2018年1stアルバム、2021年ayutthayaとのsplit7インチリリース2021年11月5日、満を持して久しぶりの単独音源"HEEL or BABYFACE?"リリース。"HEEL or BABYFACE?"に関して、ジャケットには表記しておりませんが、CDのみ1曲追加収録。全7曲収録。ジャケットグラフィックはWRENCHのTOMOHIRO MATSUDA氏、写真、デザイン等はChiaki Machidaによるもの。レコーディングはCrypt City、LOSTAGE、ドミコ等上條雄次とメンバーである三島想平、ミックスも三島が自ら行なっております。マスタリングはLFRワークスお馴染み、ayutthaya、sans visage、nengu等も担当するStrohorn Music Laboratory横山令。~ ※レーベルインフォより抜粋 2曲目"TIMEBOMB"の冒頭での爆速カウント「わっとぅっすりっふぉっ!!!」でspazzみたいなパワーバイオレンスきたっ!?と思いきや激重ボトムでメロディアスなヘヴィネスサウンドであっ!と驚く間もなくぐいぐい首振らしのめりこめます!まるで現代東京にAlice In Chains、The Jesus Lizardが甦ったかのようです。 アングリーな爆発力という点ではパワーバイオレンス、スラッシュといったエクストリームなハードコアパンクとベクトルを完全に一致。コロナによる制限ないフロアが戻ってきた時には両腕ぐるんぐるんぶん回したいですね! 最新のライブ映像は以下リンクから! ▼peelingwards - CIPHER UTAKI〜TIMEBOMB (March 19, 2022 at OSAKA SOCORE FACTORY) https://www.youtube.com/watch?v=VKirvrvvRU4&t=1s [tracklist] 01.CIPHER UTAKI 02.TIMEBOMB 03.BRAINBUSTER 04.SWING DDT 05.SLINGBLADE 06.GUNSTUN ("CDのみさらに未発表曲音源1曲収録”)
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Muddy Days / Low & Easy Life〝東京〟
¥1,980
10%OFF
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~初めてギターを弾いた瞬間の衝動を全く忘れられずに大人になったピュア・ガイズ…~ 90年代オルタナティブロック・インディーロックをリバイバルする若手バンドが東京で盛り上がりを見せる2021年。 しかしMuddy Daysがこの夏ドロップした10曲入りフルボリュームアルバム「Low & Easy Life」には、90'sはおろかサザンロックやレイドバックなサーフィンミュージックからメタリックなストーナーロックのリフまでが充満。気怠い声&極上のメロディが、時空が混ざるサイケな空間へと誘うことでしょう。 ライブパフォーマンスではエフェクターを最大限駆使し脳内の音像を生身の演奏で具現化するハイブリッドなセンスを持つ彼らだが音楽愛を体中に満たしすぎた結果、過去の意匠をリバイバルするのではなく現代と過去の時間を同時に生きているのだと思う。 80年代末のシアトルの分譲住宅のガレージを。90年代初頭の場末のゲームセンターを。2000年ころのロングビーチの夕日を。そして混沌の2021年トーキョー・シティを。 まるでバックトゥザフューチャーで時空を超えるタイムマシーン"デロリアン"に乗り込み爆走するように。 ジャケットに描かれるジュ●シックパークのT-REXとター●ネーター・T-800っぽいキャラクターが暗示する、摩訶不思議でスリリングなひと時をぜひ涼しい部屋でコーラとスナックをお供に聴いてほしい1枚です! ▼収録曲MV / Organic Feed https://youtu.be/7oj3AeLKeQg ▼各種サブスクリプションサービス https://linkco.re/8tq8anZ1?lang=ja
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Creamcan. / Mountainy〝和歌山〟
¥2,200
~ノイズまみれのThe White Stripes。または、暴走したJon Spencer。和歌山を拠点とし関西シーンで活動する、ギター竹中寛知とドラム飯塚千明からなる男女ツイン・ボーカルLo-FiユニットCreamcan.。これまでにDIYでレコーディングした二枚のアルバムとミニ・アルバム、シングルを発表し、今作で2年ぶり3作目となるアルバムをリリース。90'sオルタナティヴ・ロックの激しい衝動を受け継ぎつつも、パンク、ブルース、ヒップホップ、アシッド・フォーク等あらゆるジャンルを融合させた音楽を生み出し、ヒリヒリとした緊迫感はもはやジャンクそのもの。~ ※プレスリリースより抜粋 ロックが産み出してしまった魔物「ギターリフ」をこれでもかと殴り弾く激烈サウンドに加え、内省的な感情と妄想を文学的なリリックで叫び歌う楽曲とパフォーマンスにロックバンドの危ういまでのかっこよさが凝縮されています。全11曲収録・ボリュームたっぷりのフルアルバム作品です。 2020.6.3(wed)In Stores TCRD-007 ¥2,000 (Without Tax) Release by TESTCARD RECORDS ▼収録曲MV / Downstairs https://www.youtube.com/watch?v=YV3n9PcnBAA 2012 年、前⾝のバンド”Meg Amp"結成。Full Album "The Closed Language", “Amp In Cage"リリース。 2015 年、ギターとドラムの 2 ピースとなり”Creamcan.“として活動を始める。 2016 年、1st Full Album ”& The Jackpoels”リリース。 2017 年、Mini Album ”Creamcan”リリース。Mini Album ”I Got A Vinyl”リリース。 2018 年、Mini Album “Sing With The Ghosts”リリース。Mini Album “Waffles & The Lovely Smoke”リリース。 2nd Full Album “Suicidal Feelings”リリース。 2019 年、Single “Suffocating, Mannequin, Wedding”リリース。 2020 年、Single “Downstairs”リリース。