switchblade / Obuscure Heart(CD)〝横浜〟
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90's emoやアメリカンハードコアをバックボーンに硬質でメロディアスで、儚くかつ荒ぶる残響の轟音ギターをフロアへ投げかける3ピース日本語ロックバンド。
少年から大人へと成長するなかでの"郷愁"や"痛み"を人生賛歌として高らかに鳴らした2022年1月リリースの1st album「Blue Matter」から2年歳月を経て届けられた本作は、エモ・オーケストラとでもいうべきハーモニックな前作から一転し重厚でダーク。ゴリゴリと強靭な3ピースロッキンサウンドでよりVo.小貫氏のルーツでもあるjaw breakerやeastern youthへと回帰する生々しさに緊張感が漂う。
詩人として心情を吐露しもがき葛藤し人々の"哀しみ"を代弁する。深い思索の果てを圧倒的な熱量で表現した大作となっている。
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SNSで飛び交う流言やしばらくの時を置いて会った人が放った言葉へふと、違和感を感じた時。普段は意識しない自分の"こころ"の形が突然あらわになる瞬間がある。
自分が何に正しさを信じていたのかが唐突にはっきりするそんな時。去来し気づくのは、ずれて離れてしまった相手への寂しさ。
どちらがいいも悪いもわからないもやもやとした宙ぶらりんにただ、ずきずきと胸はうずく。そしてネット上では決めつけることのできない故に相対して傷つけあう、価値観の争いにすり減らす"こころ"。
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「Obscure(不明瞭) Heart(気持ち)」。それは不特定多数の思考にさらされ疲れ果てる私たちが自分を見失わず、なお優しくあるための道標になるだろうストーリーアルバムである。
静かなる詩人・小貫氏が12話(アニメにすれば半クール・3ヶ月分のボリューム、、、!)の連作で綴る。ぜひ順番通りに聴いてほしい。
サブスクリプションサービスにももちろん歌詞は掲載されているが冊子として、詩集となるリリックカードを片手にして収録分数約50分を日々の足を止めて味わってほしい。
自問自答し内面と向き合う、切なくてダークな前半。
ちょうどストーリーの折り返し、6曲目「Mayflower」で脳裏に甦る優しい風景。
そして現実と対峙し前を向き、CDのみの12曲目ボートラ「グッドバイ」。
、、、完璧すぎるストーリーのエンディングである。
心臓をさらけだす痛みの先に、靄は晴れくっきりと青空が顔をだす。最後にMVともなる1曲目「誰かの声」の冒頭のラインを引用しレビューを締めたい。
繰り返す主義はいつも
反発しているのさ
雨に打たれた
傘が弾くように
さあ、フロアで大合唱待ったなし!!!switchbladeがこれから多くの人の"こころ"の支えになるだろう決定打の2ndアルバムです!!!!
track list
01 誰かの声
02 浴槽に沈む
03 火のないところの煙
04 気配
05 DRACULA
06 Mayflower
07 果実
08 Daydream Lover
09 ストレンジャー
10 残留結露
11 Obscure Heart
12 グッドバイ-bonus track- *CD only*
発売日:2023年12月20日(水)
FTPS-77[CD]1,500円(+税)
FURTHER PLATONIC RECORDS
http://furtherplatonix.com/
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